「日本気象協会」とは異なります。
にほんきしょうがっかい公益社団法人日本気象学会
英語名称The Meteorological Society of Japan
略称MSJ
法人格公益社団法人
法人番号6010005003710
公益社団法人日本気象学会(にほんきしょうがっかい、英: The Meteorological Society of Japan)は、気象に関連する仕事をしている研究者・企業人を主な構成員とする日本の学会である。気象学の研究を盛んにし、その進歩をはかり、国内および国外の関係学会と協力して、学術文化の発達に寄与することを目的としている[2]。研究会、講演会の開催、機関誌の発行、その他の図書の刊行、研究の奨励と表彰等の事業を行っており[3]、会員数は3,000名を越える。元文部科学省所管。
沿革
1882年5月 東京気象学会として創立
1888年6月 大日本気象学会と改称
1941年7月 組織を変更し社団法人日本気象学会に改称
2013年4月 公益社団法人へ移行[4]
2020年12月 気象庁が大手町から虎ノ門の新庁舎へ移転するのに合わせて、学会事務室も気象庁新庁舎10階へと移転した[5]。
刊行物
『天気』(機関誌)
『気象集誌 (JMSJ) 』
『SOLA』(電子レター誌)
『気象研究ノート』
『教養の気象学』
表彰
日本気象学会賞
藤原賞
岸保・立平賞
堀内賞
正野賞
山本賞
奨励賞
気象集誌論文賞
SOLA論文賞
事務局
本部 東京都港区虎ノ門3-6-9 気象庁内
北海道支部 札幌市中央区北2条西18-2 札幌管区気象台内
東北支部 仙台市宮城野区五輪1-3-15 仙台管区気象台内
中部支部 名古屋市千種区日和町2-18 名古屋地方気象台内
関西支部 大阪市中央区大手前4-1-76 大阪管区気象台内
九州支部 福岡市中央区大濠1-2-36 福岡管区気象台内
沖縄支部 那覇市樋川1-15-15 沖縄気象台内
脚注[脚注の使い方]^ “(公益社団法人)日本気象学会のご案内”. 日本気象学会 (2020年12月1日). 2021年11月30日閲覧。
^ ⇒定款第4条 (PDF)
^ ⇒定款第5条 (PDF)
^ 「公益社団法人への移行のお知らせ」『ホームページ』、公益社団法人日本気象学会、2013年4月1日。