日本建築学会賞
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1996年 植村直己冒険館のレリーフ

日本建築学会賞(にほんけんちくがっかいしょう)は、一般社団法人日本建築学会が設けている建築の賞。日本国内における建築・建設分野で功績を上げた個人・団体を称え授与される。
種類

論文、作品、技術、業績の4部門からなる。このほか、日本建築学会では、日本建築学会大賞、文化賞、奨励賞、教育賞、著作賞、作品選奨を設けている。1943年昭和18年)までの旧制度では学術賞・技芸賞があった。作品賞に選ばれるのは通常年間1?3作品のみである。受賞者には家屋文鏡を模した賞牌が与えられる[1]

大賞は前記全ての分野を対象に建築分野で永年の貢献をした個人に贈られる。

正式な賞名。日本建築学会大賞・日本建築学会賞(論文)・日本建築学会賞(作品)・日本建築学会賞(技術)・日本建築学会賞(業績)・日本建築学会教育賞(教育業績)・日本建築学会教育賞(教育貢献)・日本建築学会著作賞・日本建築学会奨励賞・日本建築学会作品選奨・日本建築学会文化賞

歴代受賞作品・受賞者
大賞

以下のリストは永年の優れた建築・建設分野の功績を称える大賞を列記したものである。

受賞年受賞理由受賞者
2022年全国土の都市と農村の住宅供給を捉えるマルチ・ハウジング論研究にもとづく現代ハウジング論史の多角統合的編纂による学術的貢献住田昌二
建築物の長寿命化に資する建築防水技術の体系化、および建築防水に関わる研究・教育・産業領域への社会貢献田中享二
建築火災安全工学の体系化および研究・教育・国際化活動に関する一連の功績若松孝旺
2021年建築形態論を基盤とする建築意匠研究の確立と建築設計教育・創作を通じた建築文化への貢献香山壽夫
建築構造工学、特に海洋建築工学への流体力学理論の導入とその発展に尽した功績松井徹哉
音環境の設計手法の体系化、および建築学の分野横断的議論の場の創生に関する一連の功績安岡正人
2020年鉄筋コンクリート造建物の性能に基づく耐震設計法の国内外の発展に対する貢献小谷俊介
都市史研究・東洋建築史研究ならびに地域文化財の保存活用に対する多大な貢献西川幸治
住宅における健康・快適性の向上と省エネ化に関する国際的研究・教育への貢献吉野博
2019年建築環境学と建築エネルギー計画の研究教育と長年の国際活動における顕著な業績木村建一
日本古代建築史における実証的研究と我が国の文化財保護に対する多大な貢献鈴木嘉吉
耐震建築の構造デザインに関する研究・開発および国際活動への貢献和田章
2018年アーキニアリング・デザインの理念に基づく、建築学会活動への貢献と、教育・研究・設計の総合的な実績斎藤公男
建築計画学における環境心理・環境行動学、人間工学を基盤とする建築計画基礎分野の確立と発展および建築設計資料集成全面改訂に関する功績高橋鷹志
2017年室内空気浄化・換気設計に関する研究と空気環境教育による社会への貢献楢崎正也
鉄骨構造および合成構造に関する研究と発展に対する功績松井千秋
2016年新しい設計言語を通して、社会に開かれた建築を生み出した功績伊東豊雄
耐震工学と鉄骨構造学の学術的発展ならびに文化財建造物の保存修復・復元技術の高度化による建築界への貢献金多潔
空気調和設備の最適設計・制御と性能検証の発展と実践に関する一連の功績中原信生
2015年シェル・空間構造の設計法の確立と構造に基づく建築デザインに関する貢献川口衞
日本住宅史学に関する研究・教育と建築文化財の保全に対する顕著な貢献平井聖
2014年構造動力学の研究・教育と耐震工学の発展への貢献柴田明コ
サステナブルな建築・都市の推進による地球環境問題緩和への貢献村上周三
2013年エネルギーの釣合いに基づく構造物の耐震設計法の確立と普及に対する功績秋山宏
地球環境、こどもの成育環境等における環境デザインの研究、設計、教育、社会活動に対する貢献仙田満
様相概念をめぐる空間理論の体系化と創造的な建築・都市設計による建築界への貢献原広司
2012年建築音環境工学の研究・教育とその発展に対する貢献木村翔
わが国の西洋建築史学に関する研究・教育および建築評論に対する多大な貢献桐敷真次郎
2011年規模計画・安全計画・建築人間工学の確立と発展に関する一連の功績岡田光正
鋼構造に関する塑性設計・耐震設計・限界状態設計の発展と実践に対する功績高梨晃一
2010年建築物の耐震性評価とその向上に関する一連の研究および地震防災技術の普及に関する貢献岡田恒男
日本建築史に関する研究・教育と建築文化遺産保存活動の功績川上貢
2009年建築構造学の発展と建築教育の国際化に対する貢献柴田拓二
西洋建築史学に対する顕著な業績と九州の建築および熊本アートポリスへの多大の貢献堀内清治
2008年建築構造物の設計用荷重ならびに構造安全性の研究と耐震技術の国内外における教育・普及に対する貢献和泉正哲
都市環境工学の発展に対する貢献尾島俊雄
2007年建築計画学の理論的体系化と東アジア地域の学術交流の発展に尽くした功績青木正夫
鉄筋コンクリート構造の耐震性の高度化に関する一連の研究と国際技術交流に関する貢献青山博之
2006年永年にわたる構造設計活動による建築界への貢献木村俊彦
建築人間工学・インテリア計画の確立と発展および「木の文化」の普及に関する一連の功績小原二郎
建築環境工学、特に光環境工学の研究・教育とその発展に対する貢献松浦邦男
2005年永年にわたる住宅論と都市論を基盤とした優れた建築の創作活動による建築界への貢献篠原一男
耐震構造、特に免震構造の研究開発とその発展に対する功績多田英之
建築・住宅における社会・経済システムの再編に関する研究と実践活動の功績巽和夫
2004年建築設計力学に関する研究と発展に対する貢献中村恒善
日本における近代都市計画史の研究とその発展に尽くした功績石田頼房
2003年建築材料、施工および建築性能論に関する一連の研究と技術普及活動による建築界への貢献白山和久
我が国における西洋建築史学の確立と建築文化財保存の実践に対する貢献飯田喜四郎
2002年建築構造学、特に鉄骨構造の研究、教育と発展に対する貢献加藤勉
建築環境工学、特にホールの音響設計法をはじめとする建築音響学の発展に対する貢献石井聖光
2001年建築構造学、海洋建築工学の研究とその発展に尽くした功績松岡理
現代都市における近代建築のあり方を追求した一連の創作活動による建築界への貢献槇文彦
住まいを中心とした建築計画研究の確立と建築教育の発展に対する貢献鈴木成文
2000年都市づくりの理論及び手法の構築とその実践田村明
建築構造工学に関する研究と発展に対する貢献五十嵐定義
1999年建築構造学、特に極限解析、塑性設計の研究、教育の発展に対する貢献田中尚
建築歴史、意匠分野における教育、研究上の多大な功績と文化財行政に対する多大な功績、原爆ドーム保存における技術的な貢献佐藤重夫
1998年建築環境工学の発展に尽くした功績斎藤平蔵
耐震工学及び自然災害科学の発展に寄与した一連の功績志賀敏男
1997年建築と都市の統合的把握に基づく一連の設計活動、社会的活動、建築教育における功績大谷幸夫
耐震工学ならびに基礎工学の研究と発展に対する貢献大崎順彦
1996年構造建築の研究と発展への貢献藤本盛久
建築構法計画に関する一連の研究および設計活動による建築界への貢献内田祥哉
1995年日本近代建築史研究による建築学発展への貢献村松貞次郎
建築構造学に関する研究と建築技術普及に寄与した功績谷資信
1994年戦後わが国の居住水準の向上及びリージョナル、プランニングにおける国際協力への貢献本城和彦
建築防火工学の発展と体系確立に対する貢献川越邦雄
1993年建築環境工学、建築衛生学の発展に寄与した功績小林陽太郎
建築材料に関する一連の研究と技術普及活動による建築界への貢献西忠雄
1992年建築環境工学、建築設備工学の発展に関する一連の業績勝田高司
建築構造学に関する研究と発展に対する貢献若林實
1991年建築学の海洋工学への参加、活動における長年の多大な功績加藤渉
建築設備の発展に貢献した功績井上宇市
建築の文化的向上と国際交流に関する多大の功績清家清
1990年地震工学の発展に関する一連の功績小堀鐸二
建築と都市のもつ文化的意義の高揚とその建築法制における位置づけに関する多大な功績芦原義信
1989年日本建築史の広い分野にわたる顕著な研究業績太田博太郎
建築構造の発展に寄与した功績松下清夫
1988年建築耐震構造に関する研究と発展に対する貢献梅村魁
建築設計、建築論、建築教育における一連の業績大江宏
1987年建築計画学の確立と建築教育の発展に対する貢献吉武泰水
金属系構造物の発展に対する多年の貢献鶴田明
1986年建築構造学、基礎工学の発展とその関連分野の振興への貢献横尾義貫
文化財保存修復技術の近代化と国際交流における功績関野克
建築構造に関する研究ならびに建築構造を通じて広く関連各界の発展に貢献した業績加藤六美
古建築、遺跡の歴史意匠的研究とその復原的設計における功績藤島亥治郎
住宅問題および建築経済における多年の業績谷重雄
鉄筋コンクリート工学の体系化への貢献坂静雄
住居学、建築計画学、地域計画学の発展に対する貢献西山夘三
日本における現代建築の確立と国際的発展への貢献丹下健三
地域の風土に根ざした町づくりと優秀な建築の創作活動による建築界への貢献浦辺鎮太郎
鋼構造建築に関する研究と設計に関する一連の業績仲威雄
1985年建築遺構ならびに遺跡にたいする実証的研究方法の確立と復原研究による日本建築史学および関連史学への貢献浅野清
1984年建築耐震構造学に関する一連の研究と耐震工学の発展に貢献した業績谷口忠
1983年建築計画原論、環境工学に関する研究、教育の功績平山嵩
1982年都市大火対策の理論体系確立と建築研究の促進に寄与した功績藤田金一郎
1981年建築構造学ならびに建築構造学を通じて多年にわたり建築界の発展に貢献した業績二見秀雄
1980年日本建築史の研究による建築学および関連史学への貢献福山敏男
1979年建築材料に関する一連の研究活動による建築界への貢献狩野春一
1978年都市、農村計画の体系化と発展および建築、都市行政の推進に寄与した貢献高山英華
1977年近代建築のヒューマニゼイションによる建築界への貢献 -作家研究と作家活動の詩的統合-今井兼次
1976年平面および曲面構造に関する研究と設計に関する一連の業績坪井善勝
1975年建築環境工学における理論体系の発展に対する貢献前田敏男
1974年ヴィトルヴィウス研究ならびに西洋古典学に基づく建築論形成への貢献森田慶一
1973年都市防災における火災工学の発展に対する貢献浜田稔
1972年永年にわたる優秀な建築の創作活動による建築界への貢献村野藤吾
1971年考現学、生活学の提唱と建築計画に対する一連の貢献今和次郎
1970年耐震工学に関する研究武藤清
1969年創作と研究による建築的伝統発展への貢献堀口捨己
1968年近代建築の発展への貢献前川國男

作品賞

以下のリストは近年中に竣工した優れた建築に対して授与される作品賞を列記したものである。

年回受賞作品受賞者作品所在地
2022年第74回旧富岡製糸場西置繭所齋賀英二郎 斎藤英俊 木村勉群馬県富岡市
太田市美術館・図書館平田晃久群馬県太田市
長野県立美術館宮崎浩長野県長野市
2021年第73回島キッチン安部良香川県小豆郡土庄町豊島


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