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公益社団法人日本広告審査機構
Japan Advertising Review Organization団体種類公益社団法人
設立1974年10月15日[1]
所在地東京都中央区銀座2丁目16番7号
恒産第1ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分15.5秒 東経139度46分13.6秒 / 北緯35.670972度 東経139.770444度 / 35.670972; 139.770444座標: 北緯35度40分15.5秒 東経139度46分13.6秒 / 北緯35.670972度 東経139.770444度 / 35.670972; 139.770444
法人番号3010005016566
主要人物山内 豊彦(理事長)
活動地域 日本
主眼公正な広告活動の推進を通じて広告・表示の質的向上を図り、もって事業活動の適正化並びに消費者利益の擁護及び増進を期し、社会、経済の健全な発展と、国民生活の向上に寄与すること
活動内容広告・表示に関する審査、指導
ウェブサイトhttps://www.jaro.or.jp/
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公益社団法人日本広告審査機構(にほんこうこくしんさきこう、英: Japan Advertising Review Organization, JARO(ジャロ))は、日本の公益社団法人である。目次 内閣府(公正取引委員会)および経済産業省の許可を受けた社団法人で、広告主(各メディアに広告を多数出している大手企業が中心)、媒体(放送局や新聞社、雑誌社などのメディア)、広告業、広告制作業など、広告に関連のある企業を主体とする会員によって構成される。 略称のJAROの語呂をもじったテレビCMでよく知られている。主業務として、広告に対する苦情や疑問点(嘘、大げさ(誇大)、わかりにくい、紛らわしい、誤解を招くなど、主に広告活動を規制する景品表示法や医薬品医療機器等法などに抵触する可能性がある場合)を受け付け、審査を行っており、2014年度で5,110件が受け付けられ、うち苦情が3,028件あった[2]。それらの内容を元に、広告主に改善を求める。 ただ、あくまでも自主的な審査機関であり、景品表示法を所管する消費者庁や、消費者庁の発足まで景品表示法を所管していた公正取引委員会、医薬品医療機器等法を所管する厚生労働省などの行政機関の様な法的措置は取れないため、制作者(広告主や、場合によりメディア)に注意(法令違反の疑いが強い場合には警告)を発するに留まる。 審査を取り扱っていない広告も何パターンかある。政治・宗教関連の広告、意見広告は日本国憲法の言論の自由で保障されているため、またギャンブルの予想(競馬予想会社など)や、占いに関するものは「非科学的である」ため扱っていない。このほか裁判中の広告や、取引・契約内容に関するもの、効能・効果等の測定・検証を要するものも対象外としている[3][4]。 事務局は東京(東日本地区)、大阪(西日本地区)の2カ所に所在する。かつては札幌(北海道地区・北海道広告業協会内)と名古屋(東海地区・愛知広告協会内)にもその地域専用の受け付け電話窓口があったが、現在は札幌事務局は2016年3月末、名古屋事務局は2017年5月末をもって廃止されている。 なお、取引・契約内容に関するものや、効能・効果等の測定・検証を要するものなど、JAROでの審査対象外の広告もあることから、消費者側からの相談については、消費生活センターなどの行政機関に相談した方が好ましい場合もある。 理事長は、山内豊彦。 JAROの告知CMは、ACジャパン、放送倫理・番組向上機構(BPO)同様、CMのスポンサー企業が広告を自粛した際やCM枠が余った際に代わりに放送されることが多く、震災、天皇崩御、テロの際や深夜・早朝で(主に1日の番組編成が切り替わる時間帯や放送休止時間前の時間帯。局によっては昼間や夜間でも)頻繁にCMを目にすることがある(主に民放連加盟のテレビ・ラジオ放送局)。また、JAROのホームページからも現在放送中の15秒版と30秒版のテレビCM動画の視聴と、20秒版と40秒版のラジオCMの聴取、さらに現在掲載中の新聞・雑誌、バナー広告も閲覧することができる。 ACジャパンやBPOのCMはNHKでも放送されることがある(ただし、ACジャパンのCMではNHKの表記に差し替え)が、JAROのCMはNHKにおいて民間の広告放送を一切行っていないため、放送されていない。また、コミュニティ放送でもほとんどの局では放送されていない。 「広告ダメダメ3匹」と呼ばれる3匹の着ぐるみがコミカルに踊る内容のアニメCM。なお当機構のサイトがリニューアルした[5]ことに伴い、JAROのキャラクターとして当機構のサイトや新聞広告・ポスターでもこの3匹が登場する。2017年6月から2021年5月まではアニメCMであったが、2021年6月以降はクレイアニメを使った新作に更新された。 音楽:樋口太陽、3匹の声:小田久史、前野智昭、西村知道、ナレーション:相田さやか、コマ撮りアニメーション総監修:伊藤有壱 なお、韓国放送公社がCMを行っている「大韓民国民団審査機構社(KNARO)」のCMにおいて「????3(副題:悪い広告3)」が放送されている。歌・音楽はオ・セビン(???)、三匹の声はそれぞれ、ノ・ウォンミン(???)、チェ・セモ(???)、チャン・チャンジン(???)、ナレーションはチャン・ヨンソル(???)である。
1 概要
2 告知CM
3 事務局
3.1 過去に設置されていた事務局
4 歴代CMキャラクター
4.1 現在
4.2 以前
5 脚注
6 参考文献
7 関連項目
8 外部リンク
概要
告知CM
事務局
本部・東京事務局
東京都中央区銀座2-16-7 恒産第1ビル
大阪事務局
大阪府大阪市北区梅田2-5-8 千代田ビル西別館
過去に設置されていた事務局
札幌事務局(北海道広告業協会内)
北海道札幌市中央区南1条東1 太平洋興発ビル
名古屋事務局(愛知広告協会内)
愛知県名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所内
歴代CMキャラクター
現在
嘘つきな黒ウサギの「ウソぴょん」、大げさな鯛の「コダイ」、紛らわしい鷲の「まぎらワシ」(2017年6月 - )
以前
森田公一とトップギャラン(「保安官編」歌のみ、1977年 - 1978年)
槙大輔(「電話編」ナレーションのみ、1978年 - 1979年)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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