東京リスマチック株式会社
TOKYO Lithmatic Corporation種類株式会社
市場情報東証JQ 7861
東京リスマチック株式会社(とうきょうリスマチック)は、東京都内で店舗を展開するDTPサービス・ビューロー。
持株会社である株式会社日本創発グループが東京証券取引所スタンダード市場に上場している。本節では同社についても述べる。 印刷物のオフセット製版を目的として1972年に設立。その後、1986年に東京、1987年に大阪で写研出力業務を開始、1992年にサービスビューロー事業(顧客からデジタル原稿を預かり一定の加工を施した上、印画紙、フィルムを出力するDTP出力サービスなど)を開始。他にもオンデマンド印刷やオフセット印刷、サインディスプレイといったあらゆるプリント(印刷)を取り扱っている。また、2012年に高精細の3Dプリンタを使用した立体造形出力サービスを開始し、名目上2D、3D問わずあらゆるデータの出力が行えるようになった。 1998年にジャスダック市場へ上場。2015年1月5日に単独株式移転により持株会社株式会社日本創発グループを設立し、持株会社体制に移行した[2]。これに伴い当社に代わり、日本創発グループがジャスダック上場企業となった[3]。 株式会社日本創発グループ
概要
事業内容
サービス事業
クリエイティブ業を対象とした(DTP)サービス
オンデマンド印刷
サインディスプレイ
DPEを含む店舗における各種出力サービス
印刷事業
オフセット印刷生産受託
DMトータルサービス
沿革
1972年(昭和47年)11月 - 印刷物のオフセット製版を目的として、東京都中央区に東京リスマチック株式会社を設立。
1980年(昭和55年)12月 - 独ハイデル社製A全印刷機5台を導入し、印刷業務を開始。
1982年(昭和57年)3月 - 独ローランド社製A全両面機を導入し、印刷業務を拡充。
1984年(昭和59年)12月 - ライノトロンシステムを導入し、電子組版業務を開始。
1986年(昭和61年)
3月 - 東京都江東区に森下工場を開設。印刷業務を統合し、印刷事業を確立。
4月 - 東京都千代田区に写研出力センターを開設し、写研出力業務を開始。
1987年(昭和62年)8月 - 大阪市西区に写研出力センターを開設し、関西地区への進出を図る。
1992年(平成7年)9月 - DTP出力サービス等のサービスビューロー事業を開始。
1995年(平成7年)12月 - オンデマンド印刷機を導入し、オンデマンド事業を開始。
1996年(平成8年)
2月 - Windows DTPを実用化する目的でWindows事業を開始。
8月 - サービスビューロー事業部にてインターネットによるデータ入稿サービスを開始。
11月 - 定款を一部変更。製版業からサービス業とし、デジタル化に適応する企業体を標榜する。
1997年(平成9年)
3月 - 高性能プロッターを導入し、サインディスプレイ事業を開始。
4月 - 校正機を導入し、プルーフ事業を開始。
1998年(平成10年)7月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録。
2000年(平成12年)5月 - 本社(管理部門)を東京都板橋区から東京都荒川区東日暮里に移設。
2002年(平成14年)
3月 - 第一製版株式会社を株式取得により子会社化。
9月 - 東京都板橋区舟渡に西台工場を開設。
2003年(平成15年)12月 - 大阪西センター・大阪北センターを閉鎖。
2004年(平成16年)12月 - ジャスダック証券取引所に株式を上場。
2005年(平成17年)9月 - 東京都板橋区舟渡に舟渡工場並びにサインディスプレイスタジオ板橋を開設。
2007年(平成19年)
1月 - 羽陽美術印刷株式会社を株式取得により子会社化。
8月 - 株式会社サンエーを株式取得により子会社化。
2008年(平成20年)
3月 - ミナト印刷紙工株式会社を株式取得により子会社化。
6月 - 株式会社プレシーズを株式取得により子会社化。
12月 - 有限会社TKOを吸収合併。カガク印刷株式会社を株式取得により子会社化。
2009年(平成21年)
6月 - 連結子会社である株式会社プレシーズが、株式会社アクセスの株式を取得後、同社を吸収合併。
7月 - 第一製版を吸収合併。
10月 - 株式会社タイヨーグラフィックおよび株式会社キャドセンターを株式取得により子会社化。
2010年(平成22年)
2月 - 東京都板橋区舟渡工場内に舟渡PODを開設。
4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
9月 - 連結子会社であるプレシーズが、同じく連結子会社のタイヨーグラフィックを吸収合併。
12月 - プレシーズが、同じく連結子会社であるミナト印刷紙工を吸収合併。
12月 - カガク印刷が、サンエーを吸収合併し、商号をサンエーカガク印刷株式会社とする。
2011年(平成23年)1月 - 株式会社大熊整美堂を株式取得により子会社化。
2012年(平成24年)
2月 - 成旺印刷株式会社を株式交換により子会社化。
4月 - 3D立体造形出力サービスを開始。
7月 - プリンティングイン株式会社の株式を取得し、子会社化。
10月 - 株式会社キョーコロの株式を取得し、子会社化。
11月 - サインディスプレイスタジオ芝公園を開設。
2013年(平成25年)
1月 - 連結子会社である羽陽美術印刷株式会社を吸収合併。
7月 - 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) に上場。
10月 - 株式会社ポパルの株式を取得し、子会社化。
2014年(平成26年)
4月 - 東京都板橋区舟渡に新舟渡工場を建設。
5月 - 東京都文京区小石川の小石川工場および千葉県市川市の市川塩浜工場を閉鎖。
10月 - 株式会社美松堂、株式会社メディコス・エンタテインメント、株式会社エム・ピー・ビーの株式を取得し、子会社化。
12月 - 株式会社アスティを株式交換により子会社化。
12月26日 - 上場廃止。
2023年(令和5年)
11月 - 株式会社ビアンコを吸収合併。
12月 - 株式会社アスティを吸収合併。
日本創発グループ
JAPAN Creative Platform Group Co., Ltd.種類株式会社
市場情報東証スタンダード 7814
2015年1月5日上場
本社所在地 日本
〒116-0014
東京都台東区上野3-24-6
上野フロンティアタワー14階
設立2015年1月5日
業種その他製品
法人番号9011501020139
代表者代表取締役社長 藤田 一郎
資本金4億円
決算期12月31日
主要株主株式会社TKO 38.35%
日本創発グループ従業員持株会 7.09%
株式会社ウイルコホールディングス 2.98%
(2022年6月)
主要子会社東京リスマチック株式会社
外部リンク ⇒http://www.jcpg.co.jp/
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