人名探求バラエティー
日本人のおなまえっ!
↓
ネーミングバラエティー
日本人のおなまえっ!
↓
日本人のおなまえ
ジャンル教養バラエティ番組
出演者#出演者を参照
製作
製作NHK

放送
放送チャンネルNHK総合
映像形式文字多重放送
音声形式解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2017年4月6日 - 2022年3月17日
放送時間#放送時間を参照
放送分45分
回数179[1]

人名探求バラエティー
日本人のおなまえっ!
放送期間2017年4月6日 - 2018年3月15日
回数38[1]

ネーミングバラエティー
日本人のおなまえっ!
放送期間2018年4月12日 - 2019年3月14日
回数39[1]

ネーミングバラエティー
日本人のおなまえっ!
放送期間2019年4月4日 - 2021年3月4日
回数69[1]

日本人のおなまえ
放送期間2021年4月1日 - 2022年3月17日
回数33[1]
特記事項：
放送回数には、再放送は含まない。
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『日本人のおなまえ』（にっぽんじんのおなまえ）は、2017年4月6日[2]から2022年3月17日[3]までNHK総合で放送された教養バラエティ番組である[注 1]。

開始当初の番組名は『人名探求バラエティー 日本人のおなまえっ!』（じんめいたんきゅうバラエティー にっぽんじんのおなまえっ）であったが、2021年4月1日より番組名が『日本人のおなまえ』に変更された（後述）[4]。

本項目では、これらの番組、ならびにパイロット版についても記載する。
概要

名前や名字を題材に、取材VTRとスタジオパートで構成。レギュラーのほか、テーマに応じてゲスト3名が出演。出演者（VTR中含む）のテロップには原則として「名字人口」のランキングが添えられ、名字には「様」（テロップでは「サマ」）の敬称がつけられた。

名前の由来、言葉の成り立ち（言葉の音の繋がりや漢字の分解要素など）やそれらの変遷について、微に入り細を穿って掘り下げてゆき、理路整然と納得させる内容の明晰さと、世間常識レベルの知識や思い込みからは量り知り得ない到達度の深さにおいて辞書の域を超えていて、この点「ウィキペディア超え！」との評があった[5]。

本編とは別に、番組中盤にミニコーナー「おなまえNEWS」が挿入された回もあった（レギュラーのみ出演）。
パイロット版

2015年9月23日の19時30分 - 20時43分に『人名バラエティー 集まれ田中!』（じんめいバラエティー あつまれたなか）を放送[6]。田中を名字に持つものがスタジオに多数集まり、田中以外の名字の人間と魅力を追跡していた。司会は爆笑問題の田中裕二と田中みな実。

その1年後、2016年8月25日の19時30分 - 20時43分に『人名探究バラエティー 古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!』（じんめいたんきゅうバラエティー ふるたちいちろうのにっぽんじんのおなまえっ）が放送された[7]。司会は古舘伊知郎と桑子真帆が担当。

古舘は2016年3月31日までメインキャスターを務めたテレビ朝日系列の報道番組『報道ステーション』を降板して以来初の司会番組となった[8]。また、古舘はこの時点で本番組のレギュラー化に意欲を見せていた[9]。

桑子は収録後、ディレクターに対し「（古舘に対し）今度もし機会があれば、必ずリベンジさせてもらう」と語ったという[10]。

関東地区における平均視聴率は10.9%を記録[11]。
レギュラー化

2017年4月6日から『人名探求バラエティー 日本人のおなまえっ!』[2]にタイトルを改め、同年3月16日を以って一旦終了した『ファミリーヒストリー』[12]に代わり、木曜日19時30分 - 20時15分でレギュラー放送を開始した。

パイロット版で司会を務めた古舘と、赤木野々花が担当。古舘のNHKでのレギュラー番組の司会は、2000年4月2日[13]から2003年3月30日[14]まで放送された『新・クイズ日本人の質問』以来14年ぶり[15]。

番組のテーマソングには在日ファンクの『きみのはどう』を採用[16]。歌詞には古舘をはじめ、いろいろな種類の名字を散りばめていた。

2018年4月12日よりタイトルを『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』[17]に改題し、内容も名字以外の言語の成り立ちなどにも焦点を当てる形にリニューアルした。

2019年4月4日より後座番組『所さん!大変ですよ』と放送時間を入れ替え、19時57分 - 20時42分の放送となり[18]、2021年4月1日よりタイトルを『日本人のおなまえ』[4]に簡略化。

2022年3月26日の再放送を最後に終了した[19]。
放送時間
本放送

期 間曜日放送時間備 考
2017年4月6日 - 2019年3月14日木19:30 - 20:15[注 2]
2019年4月4日 - 2022年3月17日19:57 - 20:42

再放送

期 間曜日放送時間備 考
2017年4月4日 - 2018年3月13日火0:10 - 0:55
2018年3月20日 - 2019年3月26日0:20 - 1:05
2019年4月6日 - 2022年3月26日土10:05 - 10:50東北地方を除く

東北地方は、2019年度は『ドキュメント72時間』（10時5分 - 10時35分、再放送。『大好き?東北 定禅寺しゃべり亭』の放送に伴う振替放送）ならびに『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』（10時35分 - 11時5分、再放送）[20]、2020年度以降は『被災地からの声』（10時5分 - 10時30分、2021年4月に番組名を『被災地からの声 つぎの一歩』に変更）ならびに『東北ココから』（10時30分 - 11時、再放送）に割り当てていた[21]。
出演者

司会

古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)（フリーアナウンサー・名字人口[注 3]〈以下省略〉・8094位）

赤木野々花(あかき・ののか)（東京アナウンス室・752位）

レギュラー

澤部佑(さわべ・ゆう)（ハライチ・6641位）