日本レースクイーン大賞
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日本レースクイーン大賞

レースアンバサダーアワード
授賞式が行われる幕張メッセ
千葉県千葉市美浜区
受賞対象レースクイーン
スポンサーにしたんクリニック(2024年度)
開催日毎年1月
会場東京オートサロン
日本
主催日本レースクイーン大賞実行委員会

モータースポーツアンバサダーアワード実行委員会
プレショー
司会者渡辺順子
(2016年-2018年・2020年 - )
安東弘樹水村リア
(共に2019年)
報酬記念トロフィー
初回2010年
初代受賞者美波千夏
(第1回グランプリ)
最新受賞者松田蘭
(2023年・第14回グランプリ)
ハイライト
最年長グランプリ林紗久羅
(2018年度・第9回・当時29歳)
最年少グランプリ荒井つかさ
(2015年度・第6回・当時21歳)
公式サイトhttps://rq-award.jp/

日本レースクイーン大賞(にほんレースクイーンたいしょう)は、日本のレースクイーンに関する賞。

本記事では、派生イベントである「新人グランプリ」についても述べる。
概要

東京オートサロンの実質的な運営母体であり、レースクイーン専門誌『ギャルズパラダイス』が発行部数が低迷する中、モバイル版ギャルズパラダイスを運営していた株式会社トランスポーツ(現:株式会社サンズ)が中心の「日本レースクイーン大賞実行委員会」が主催するコンテストとして2010年より始まった。授賞式も東京オートサロンの中で行われるのが恒例となっている。

2023年現在は、日本のレースクイーンの中から実行委員会が選んだ100人がノミネートされ、その後一般のファンからの投票により100人→20人→5人と選抜が行われる方式である。最終的に上位5人が「日本レースクイーン大賞」受賞者となるほか、最上位のレースクイーンには「グランプリ」が授与される。

2013年からは、2010年より『ギャルズパラダイス』携帯サイトで毎年行われている「新人グランプリ」が本大賞の新人賞として位置づけられることになった[1]。その年のSUPER GTでデビューしたレースクイーンを対象としており[2]、最終結果は毎年7月上旬に開催されるイベント『ギャルパラ七夕祭り』で発表されている[注 1]。また同年には、レースクイーンのNo.1コスチュームを決定する「コスチューム部門」(通称「コスチュームGP」)も設置されている[3]

2020年新型コロナウイルス感染症流行の影響でレーススケジュールが大幅に変更されたことから、グランプリを始めとする大賞の選考は行われず、新人グランプリとコスチュームグランプリのみの開催になることが9月18日に発表された[2]。授賞式も東京オートサロン自体が幕張メッセでの客入れ開催を見送ったことから、東京・秋葉原パセラリゾーツ内での開催に変更された[4][5]

SUPER GTでは2024年度よりレースクイーンの呼称を『レースアンバサダー』にすることを同年3月16日に発表[6]。これに伴い日本レースクイーン大賞は15回目の同年より『レースアンバサダーアワード』(RACE AMBASSADOR AWARD)に改めて開催することとなった。同時に実行委員会も「モータースポーツアンバサダーアワード実行委員会」に改称している[7]
冠スポンサー

2015年度(第6回)からは大会自体に冠スポンサーが付くようになり、年によってはスポンサー名を冠した賞が設けられることがある。なお、2020年度は先述の理由から冠スポンサーは付かなかった。

歴代冠スポンサー一覧代企業名業種担当回
(年度)備考
初代ポノス
(PONOS)ゲーム会社第6回
(2015年)上位5人の中から「PONOS賞」も選出[8]
2代目モバオクインターネットオークション
サイト運営第7回
(2016年)コスチューム部門から冠スポンサーとして参加[9]
3代目グッドライド
(GOODRIDE)タイヤメーカー第8回(2017年)[10]
第9回(2018年)[11]
第10回(2019年)[12]歴代最多の3年連続。
4代目メディバン
(MediBang!)WEBメディア・プラットフォーム第12回
(2021年)[13]
第14回(2023年)[14]2014年設立で、RQ大賞発足後に設立した企業としては初。
2021年度はファイナリスト20名の中から「MediBang賞」も選出。
2023年度は「メディバンネップリ」名義[注 2]で本選の冠スポンサーを担当し、ファイナリスト20名の中から「メディバンネップリ賞」も選出した。
2024年度は後述の企業が協賛する為サポートスポンサーに降格している[15]
5代目GMOアダム
(Adam by GMO)NFTマーケットプレイス第13回(2022年)
第14回(2023年秋まで)[16]ファイナリスト20名の中から「Adam賞」も選出[17]
2023年度は新人グランプリとコスチュームグランプリで引き続き冠スポンサーを務めたが[18]、メディバンの復帰[14]により2年連続の本選協賛はならなかった。
6代目エクスコムグローバル
(にしたんクリニック)美容内科
美容皮膚科第15回(2024年)ロゴマーク表記は「にしたん RACE AMBASSADOR AWARD 2024」[15]

司会者など

2014年(第5回)はテレビ東京狩野恵里アナウンサー[注 3]、2015年(第6回)は後述の佐野真彩[19]が授賞式の司会を担当。2016年(第7回)からは渡辺順子が“日本レースクイーン大賞 オフィシャルMC”として定着し現在(2023年度)に至るが[20][4][TW 1][動画 1][動画 2]、2019年度(第10回)は渡辺が結婚・出産[TW 2]したことに伴い安東弘樹水村リア[12][動画 3]に交代したため、一時降板していた。

司会者以外では、2010年の第1回でオートサロンイメージガールユニット『A-class』の2011年度メンバーだった葵ゆりか春菜めぐみ永井麻央沢口けいこ[21]、2013年の第4回で音楽ユニットのくりかまき(後に『あゆみくりかまき』と改名)[動画 4]が授賞式にプレゼンターとして参加。2015年の第6回では先述のポノスが冠スポンサーとなった関係で、同社の看板ゲームである『にゃんこ大戦争』をイメージしたRQユニット「にゃんこ大戦争ガールズ」を務めていた山岡実乃里中村奏絵が授賞式をサポートした[TW 3]

2018年(第9回)は冠スポンサーのGOODRIDEが東京オートサロン2019に出展していた関係で、GOODRIDEのブースモデルとして参加した鳳ゆまと吉村愛梨が授賞式のアシスタントも担当[22][動画 5]。2019年(第10回)では「MFGエンジェルス」として2020年のオートサロンイメージガールを務めていた林ゆめ鈴木ユリア、乙顔聖加が授賞式のアシスタントも務めた[動画 3]

2020年度は先述の『A-class』が4年ぶりに復活した関係で、2021年のA-classメンバーに選ばれた林紗久羅中村比菜苗加結菜小林唯叶美月がプレゼンターとして参加[TW 1][動画 6]。そのうち中村はKOBELCO GIRLSとしても授賞式に登壇している[5][動画 7]。なお、苗加はサプライズ出演した2022年のオートサロン内で行われた表彰式でも、黒木麗奈米倉みゆ(いずれも2022年度のA-classメンバー[TW 4])と共に表彰サポートを行っている[動画 2][TW 5]
受賞者

※肩書は受賞当時。
グランプリ


(回数)受賞者
(出身地)肩書大賞

受賞者特別賞その他受賞者
2010年
(第1回)美波千夏
千葉県AUTECHレースクイーン準グランプリ

柏木美里
Qブロ!賞

瀬長奈津実
ギャルズ・パラダイス賞

真野淳子
PiggoHD賞

成島桃香
2011年
(第2回)立花サキ
宮城県UPGARAGEドリフトエンジェルス準グランプリ

水谷望愛
高橋としみ
レーシングミクサポーターズファイナリスト

桃原美奈
春那美希
河原さゆり
大山美保
蒼井晴香
2012年
(第3回)[動画 8]佐崎愛里
愛知県D'stationフレッシュエンジェルズ水谷望愛クリッカー賞
日野礼香テレビ東京賞
大山美保
真矢
2013年
(第4回)佐野真彩
香川県WedsSport Racing Gals日野礼香クリッカー賞

福岡アジアコレクション賞
高橋美咲テレビ東京賞
有馬綾香
春那美希
2014年
(第5回)日野礼香
(愛知県)IA GIRL STARS
有馬綾香テレビ東京賞

東京中日スポーツ賞クリッカー賞

西村いちか
荒井つかさ福岡アジアコレクション賞
UPGARAGEドリフトエンジェルス森園れん
大山美保
2015年
(第6回)[23]荒井つかさ


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