日本レコード大賞を主催する「日本作曲家協会」とは異なります。
一般社団法人日本レコード協会
Recording Industry Association of Japan
事務所が入居する共同通信会館
団体種類一般社団法人
設立1942年4月30日
所在地東京都港区虎ノ門二丁目2番5号
共同通信会館9F
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分9.08秒 東経139度44分40.76秒 / 北緯35.6691889度 東経139.7446556度 / 35.6691889; 139.7446556
一般社団法人日本レコード協会(にほんレコードきょうかい、英: Recording Industry Association of Japan)は、日本国内のレコード会社により構成されている一般社団法人。主に記録媒体の識別番号であるISRC(国際標準レコーディングコード)を発行する団体である。
略称はRIAJで、「日レ協」「レコ協」と呼ばれる場合もある。協会内に、レコード倫理審査会(レコ倫、旧レコード制作基準倫理委員会)と呼ばれる倫理組織を持つ。 レコード製作者の立場を代表して、「二次使用料請求権」(曲が放送された場合等)及び 「貸レコードの報酬請求権」を行使し、使用料等の徴収・分配を行っている。ダウンロード違法化に伴い、日本レコード協会に所属しているレコード会社・映像製作会社との正式な契約に基づいて配信を行っているサイトにエルマークを発行している[1]。 また、業界団体として日本ゴールドディスク大賞を実施しているほか、レコードに関する様々な調査研究の一環として、レコードの生産実績調査・ゴールド / ミリオン等の認定(後述)を行っている。 2022年4月現在[2]役名氏名所属
概要
沿革
1942年 - 社団法人日本蓄音機レコード文化協会設立。
1944年 - 「社団法人日本音盤協会」へ改称。
1949年 - 「社団法人日本蓄音機レコード協会」へ改称。
1957年 - 国際レコード産業連盟(IFPI)日本支部に承認される。
1969年 - 「社団法人日本レコード協会」へ改称。
1980年 - 会員企業に対する再販価格維持強制で公正取引委員会より勧告を受ける。
1985年 - 日本レコードレンタル商業組合と商業用レコードの貸与に関する暫定合意成立。
1987年 - 第1回日本ゴールドディスク大賞開催。
1989年 - ゴールドディスク、プラチナムディスク、ミリオンセラーの認定を開始。
1993年 - 私的録音補償金管理協会(SARAH)設立に伴い、補償金受取開始。
2002年 - コピーコントロールCDの統一表示規格を決定。
2004年 - P2Pソフト「WinMX」使用者に対する損害賠償請求訴訟を提起。
2008年 - エルマーク運用開始。
2010年 - 公益法人制度改革に伴い、一般社団法人日本レコード協会に移行へ。
2012年 - 9月に「STOP!違法ダウンロード広報委員会」を日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会ほか音楽業界団体と共同で設立。
役員
会長村松俊亮株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント 代表取締役社長CEO
副会長林真司エイベックス株式会社 代表取締役CFO
藤倉尚ユニバーサルミュージック合同会社 社長兼最高経営責任者
吉村隆株式会社ポニーキャニオン 代表取締役社長
小林和之株式会社ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役社長兼CEO