日本フットサルリーグ
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「Fリーグ」はこの項目へ転送されています。かつてfリーグと呼ばれた女子ホッケーのリーグについてはについては「ホッケー日本リーグ」をご覧ください。

日本フットサルリーグ
加盟国 日本
大陸連盟AFC
創立2007
参加クラブ22 (F1:12、F2:10)
国内大会JFA 全日本フットサル選手権大会
リーグカップFリーグ オーシャンカップ
国際大会AFCフットサルクラブ選手権
最新優勝クラブ名古屋オーシャンズ(16回目) (2023-24)
最多優勝クラブ名古屋オーシャンズ(16回)
公式サイト ⇒http://www.fleague.jp/
2024-25年シーズン

日本フットサルリーグ(にほんフットサルリーグ)は、日本フットサルトップリーグが運営するフットサルの全国リーグである。愛称は「F.LEAGUE(Fリーグ)」。
概要

2007年9月に第1回大会が開幕し、全国の8クラブが参加した。Jリーグをモデルとしたホームタウン制を敷き、チーム名称に企業名を冠することを禁止している。

現時点では名古屋オーシャンズバサジィ大分しながわシティがリーグ内でのプロチームである。その他のチームはスポンサー企業などに勤務する会社員などと兼業のアマチュア選手が多く、いわゆるセミプロリーグである。ただし、将来のプロ化も構想されている。1チームあたりの運営費は4500万円程度と予測されていた[1] が、実際には5000万円から7000万円かかっている[2]。「日本のフットサル」も参照
沿革

2005年

4月、
日本サッカー協会 (JFA) にて理事会で、フットサル委員会内にフットサル全国リーグ設立検討プロジェクト発足を決定。フットサル全国リーグの実施について同プロジェクトが検証を続け、JFAに答申。


2006年

4月21日、JFAは全国リーグ設立を決定。以降日本フットサル連盟に移管した上で準備を進めた。参加チームの募集も行い、全国から16チームの参加申し込みがあった。

11月22日、日本フットサルリーグ設立を発表。さらに日本フットサルリーグへの参加が決定した8チームが発表された。


2007年

1月24日、リーグの概要が発表。

5月21日、オフィシャルスポンサーなどが発表。

9月23日、開幕。


2008年

オーシャンアリーナカップを初開催。


2009年

エスポラーダ北海道と府中アスレティックFCが加盟。

「オーシャンアリーナカップ」が正式にFリーグのカップ戦となる。


2010年

日本トップリーグ連携機構に加盟。


2012年

ステラミーゴいわて花巻が退会。

アグレミーナ浜松が加盟。


2014年

ヴォスクオーレ仙台とフウガドールすみだが加盟。


2016年

Fリーグ10周年を記念してFリーグオールスターゲームを開催。


2018年

2部制導入が決定。Fリーグ ディビジョン1(F1)およびFリーグ ディビジョン2(F2)が設置[3]

F1には前シーズンFリーグ加盟クラブのうちデウソン神戸を除いた11クラブとFリーグ選抜が加入した。

F2にはデウソン神戸と、新たにFリーグに加盟したボアルース長野、ヴィンセドール白山、広島エフ・ドゥ、ポルセイド浜田、トルエーラ柏、ボルクバレット北九州、Y.S.C.C.横浜の8チームが加入した。


Fリーグ選抜が創設(2018シーズンから2年間、F1に参加した)。


2019年

2018-19シーズンの結果を受け、ボアルース長野がF1に昇格、アグレミーナ浜松がF2に降格。


2020年

2019-20シーズンの結果を受け、Y.S.C.C.横浜、ボルクバレット北九州がF1に昇格。

ヴォスクオーレ仙台が2020-21シーズンの参加を断念。これにより2020-21シーズンのF2は6チームで行われる。


2021年

トルエーラ柏がしながわシティにクラブ名を変更し、ホームタウンを移転。

ヴォスクオーレ仙台のF2クラブライセンス交付が保留となる。これにより2021-22シーズンのF2は6チームで行われる。


2022年

4月、日本女子フットサルリーグとともに日本フットサル連盟から独立し一般社団法人日本フットサルトップリーグを設立[4]

マルバ水戸FC、リガーレヴィア葛飾が加盟。ヴォスクオーレ仙台が復帰。これにより、2022-23シーズンのF2は9チームで行われる。


2023年

2022-23シーズンの結果を受け、しながわシティがF1に昇格、ボアルース長野がF2に降格。

ミラクルスマイル新居浜が加盟。デウソン神戸にFリーグクラブライセンスが不交付となる。これにより、2023-24シーズンのF2は9チームで行われる。


2024年

2月17日、18日の入れ替え戦でF1最下位のエスポラーダ北海道とF2最上位のヴォスクオーレ仙台の対戦は2戦合計7-3で仙台が北海道に2勝して5シーズンぶりにF1リーグ復帰を果たした[5]

デウソン神戸にFリーグライセンスが再交付、これによりF2は2024-25シーズンは10チームにより行われる予定。


試合方式
F1

年度試合方式備考
2007-083回総当たり(ホーム&アウェー&セントラル)
2008-09
2009-103回総当たり(原則ホーム&アウェー&ホームorアウェー)一部節はセントラル開催
2010-11
2011-12
2012-133回総当たり(原則ホーム&アウェー&ホームorアウェー)+プレーオフ一部節はセントラル開催
プレーオフは上位3チーム進出
2013-144回総当たり・2シーズン制(原則ホーム&アウェーを2回ずつ)+プレーオフ一部節はセントラル開催
プレーオフは各ステージの順位ポイント合計上位4チーム進出
2014-153回総当たり(ホーム&アウェー&セントラル)+プレーオフプレーオフは上位5チーム進出
2015-163回総当たり(原則ホーム&アウェー&ホームorアウェー)+プレーオフ一部節はセントラル開催
プレーオフは上位5チーム進出
2016-17
2017-183回総当たり(ホーム&アウェー&セントラルor6チーム共同開催)プレーオフは上位5チーム進出
2018-19プレーオフは上位3チーム進出
最下位(Fリーグ選抜を除く)はF1参入プレーオフへ

セントラル開催履歴

セントラル開催とは、リーグ主管による全チーム集結シリーズで、2007-08・2008-09・2014-15年度の3大会は1回分の総当たりを、それ以外の年度も、基本「ホーム&アウェー+ホームorアウェー」の流れとし乍らも、年3-6節をセントラル開催として行っている(2013-14年度は4回総当たりのため「ホーム&アウェー×2」を基本としつつ、過去最多の12節分をセントラル開催とした)。

2017-18シーズンからは参加12チームを6チームずつ2組に分けた「6チーム共同開催節」を設けており、それぞれ「J SPORTS」「AbemaTV」の冠をつけた節名をつけている。この「6チーム共同開催節」はそれぞれの節に主管(主催)クラブを定め、その主管(主催)クラブのホームコートに6チームずつが参加して、そのクラブのホームゲームを含むセントラル開催に準じた各節3試合の公式戦を行うというものである[6]。なお2018-19・2019-20シーズンは「6チーム共同開催節」でも全12チームが1つの会場にまとまって集結する「セントラル開催」と全く同じパターンの節も行われている。

年度開催節・開催会場
※開催節を連続で記載している場合は、基本2連戦
2007-08第1節 国立代々木競技場第1体育館(渋谷区
第12・13節 長野ホワイトリング長野市
第14・15節 北九州市立総合体育館北九州市


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