日本バスケットボールリーグ
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バスケットボール日本リーグ」あるいは「ジャパン・バスケットボールリーグ」とは異なります。

日本バスケットボールリーグ
最新シーズン・大会:
JBL 2012-13
競技バスケットボール
理事長伊藤善文
開始年2007年
参加チーム8
日本
最終年2013年
最終優勝アイシンシーホース
最多優勝アイシンシーホース(4回)
公式サイト日本バスケットボールリーグ
2008-2009 レギュラーシーズン、東芝リンク栃木、ティップオフ。とどろきアリーナ

日本バスケットボールリーグ(Japan Basketball League)は、2007年から2013年まで開かれた男子セミプロバスケットボールリーグである。略称は「JBL」。マスコミ報道では「日本リーグ」を使用することが多い。理事長は伊藤善文。

また、JBLに代わり発足されるナショナル・バスケットボール・リーグを運営する一般社団法人でもある(後述)。
沿革

2006年7月 - 参加8チームを発表

2006年12月 - リーグ正式名称「日本バスケットボールリーグ」(略称JBL)を発表

2007年5月 -
オーエスジーフェニックスがJBLに脱会届を提出

2007年7月 - リーグ運営組織が設立される

2007年9月 - オーエスジーが2007-08シーズン限りでJBLより脱退し、bjリーグに転籍することが決定。栃木ブレックスの新規参入を承認。

2007年10月 - 初年度のシーズンが開幕

2008年3月 - アイシンシーホースが初代王者に輝く

2010年4月 - JBA、bjリーグとの3者で「次世代型トップリーグの創設に関する覚書」を締結

2011年1月 - レラカムイ北海道の運営会社・ファンタジアエンタテイメントを除名。

2011年3月 - 東北地方太平洋沖地震のためシーズンが途中で打ち切りとなる。優勝チームは無し。

2013年4月 - 最後のJBLシーズン終了。

2013年7月 - NBLを運営する一般社団法人日本バスケットボールリーグ設立[1]

JBL

2007年、バスケットボール日本リーグ機構(旧JBL)のスーパーリーグはプロリーグ化を前提に新リーグ日本バスケットボールリーグへ移行した。略称は引き続きJBLを使用するが、ロゴは一新された。本項では旧JBLと便宜上分ける必要がある場合「新JBL」と表現する。発足までの経緯については「プロリーグ構想 (バスケットボール)」を参照。

新JBLは協会から興行権を始めとする様々な権利の譲渡を受け、日本協会から独立した運営となる。また、トライアウトを行い段階的にプロリーグ化を進め、将来の社団法人化を目指していた。

当初参加チームを募集した結果、旧JBLスーパーリーグ傘下の7チーム、および当時の2部組織であった旧日本リーグの1チーム、その他の一般公募2チームを含めた参入内定10チームとして発表してリーグ戦を行う予定だった。その後、旧日本リーグ・一般公募の3チームについては財政基盤や選手補強など運営面の状況を踏まえて審査した結果、レラカムイ北海道のみの参入を認め、残った栃木ブレックス千葉ピアスアローバジャーズの2チームの加盟は保留となり、8チームでの開幕となった[2]

旧日本リーグはJBL2に移行したが、入れ替えは行わず、JBLへの昇格も1チームのみにとどまった。
旧JBLとの違い

興行権旧JBLでは興行権はすべて日本協会が地方協会に販売していた。それゆえ、入場料及び放映権料などの興行収入はチームに入らず、スポンサーからの支援がなければチーム運営は成り立たないため、実業団以外のチームにとっては非常に不利なシステムとなり
新潟アルビレックスのリーグ脱退やそれに代わって参入した福岡レッドファルコンズのシーズン途中での解散に至った。そこで新JBLでは、興行権を協会から譲り受け、さらにそれをチームに譲渡し、興行収入がチームに直接入るようになった。なお興行権の行使は任意であり、行使しないチームはJBLの関連会社である日本バスケットボールオペレーションズ(JBO)が保持する。

ホームタウン制度スーパーリーグでも存在していたが、新JBLではそれをさらに強化。ホーム・アンド・アウェーを中心にレギュラーシーズンを組み、主管チームが独自の演出により試合を盛り上げていく。シーズンの3分の2以上を各チームのホームタウンで開催。2009-10シーズンからはリーグ主管の試合を廃止の上、いずれか一方のホームゲームとして開催する。

新トップリーグへ

2013年から新トップリーグとしてナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)が発足された[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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