日本ゲームカード株式会社
Nippon Game Card Corporation種類株式会社
市場情報東証JQ 6261
日本ゲームカード株式会社(にほんゲームカード)は、主にパチンコ店向けのプリペイドカード事業を営む会社である。「パニーカード」(元々の同社ブランド)、「パッキーカード」(旧日本レジャーカードシステムのブランド)の発行元として知られる。株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスの完全子会社である。目次 元々は住友商事系のパチンコ店向けプリペイドカード会社として1989年8月に設立。本社を大阪市に置き、住友商事の力が強い西日本・中部地区を地盤としてプリペイドカード事業を展開した。 しかし1990年代後半のプリペイドカードの偽造問題の影響を受け、2001年8月に住友商事がSANKYOに同社を売却。SANKYOは既に1999年12月に三井物産系のプリペイドカード会社であった日本アドバンストカードシステムを傘下に収めていたため、2003年に両社を合併させた[1]。 2007年には、元々三菱商事・NTTデータ系のプリペイドカード会社だった業界最大手の日本レジャーカードシステムを買収。2008年4月には同社を吸収合併し業界最大手となった[2]。 [脚注の使い方]
1 概要
1.1 経営統合
2 沿革[4]
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概要
経営統合との経営統合に合意し、2011年4月1日付で共同持株会社・ゲームカード・ジョイコホールディングスを発足させた[3]。
沿革[4]
1989年 - 8月 日本ゲームカード株式会社 設立。
2003年 - 10月 日本アドバンストカードシステムを吸収合併、本社を東京都渋谷区に移転。
2006年 - 4月 JASDAQへ株式上場(証券コード:6261)。
2008年 - 4月 日本レジャーカードシステム株式会社を吸収合併。
2011年 - 3月 JASDAQの株式上場廃止。4月 株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス設立に伴い、同社の完全子会社へ。
2016年 - 12月 本社を東京都台東区に移転。
脚注
^ それにより業界2位の座に躍り出た。
^ 2007年末現在、同社及び日本レジャーカードシステムの加盟店舗数は4,806店となっており(同社の公式発表による)、同時期の国内の遊技場(警察庁発表で13,585店)に占めるシェアは約35%となっている。
^ 日本ゲームカード株式会社と株式会社ジョイコシステムズの株式移転による経営統合に関する基本合意について
^ 沿革
関連項目
CR機
外部リンク
日本ゲームカード
ゲームカード・ジョイコホールディングス
典拠管理
NDL: 01020787
VIAF: 257047382
WorldCat Identities: viaf-257047382
更新日時:2021年10月6日(水)00:04
取得日時:2021/10/20 16:06