この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "日本アマチュア将棋連盟"
一般社団法人日本アマチュア将棋連盟団体種類一般社団法人
設立2019年11月
所在地三重県四日市市諏訪町7番17号
法人番号2190005011377
主要人物理事長 野山知敬[1]
活動地域 日本
会員数約3,000名
ウェブサイト ⇒http://amaren.la.coocan.jp
テンプレートを表示
一般社団法人 日本アマチュア将棋連盟(いっぱんしゃだんほうじん にほんアマチュアしょうぎれんめい)はアマチュア将棋愛好者を主体とした団体である。通称「アマ連」または「アマレン」。 プロ棋士を中心に組織される日本将棋連盟とは異なり、アマチュア将棋ファンの自主的運営により、会員の技量練磨や将棋界の交流を図り、アマチュア将棋界の健全な発展を目指すことなどを目的としている。 初代理事長を務めることとなる関則可を始めとした数名のアマチュア強豪が中心になり1977年8月に設立[注 1]、佐橋滋が会長に就任[2]。創立時の本部は東京都立川市であった[2]。 設立当初より社団法人化を当面の目標としていた。2000年ごろにはすでに権利能力なき社団(旧みなし法人)を名乗っていたものの正式な法人化には至らず、2019年11月にようやく一般社団法人化。2022年現在の本部所在地は三重県四日市市である。原則として主催大会にはその規模を問わず「公認レーティング(または便宜上、公認「R」と表記される)」と呼ばれる独自のレーティング制度を取り入れている。
概要
沿革
1977年8月 - 関則可を中心とした数名のアマ強豪により任意団体として創設、本部は東京都立川市。会長に佐橋滋(元・通産省次官)、副会長に渋谷守生を迎え本格的に活動を開始する[2]。将棋ジャーナル刊行開始。全国アマチュア将棋レーティング選手権(全国「R」選手権)を開始。
1987年 - 初代会長の佐橋が退任、副会長の渋谷が2代目の会長に就任。
1989年 - 大阪ですでに始まっていた読売アマ日本一決定戦(後の平成最強戦=大阪)の主催となる(後に東京大会も創設)。将棋ジャーナルは4月号を以て刊行を将棋ジャーナル社へと移管。このころより関が理事長から退き事実上の活動休止となり有名無実化する。それに伴い、日本アマチュア将棋連盟より分離される形で東京アマチュア将棋連盟が設立される。この際、レーティングシステムの使用を巡り一旦は対立するが、すぐに東京アマチュア将棋連盟が独自のレーティングシステムを運用することで決着した。
1991年頃(詳細時期不明) - 開店休業状態にあったが前理事長・西村邦彦により再興。本部を現在の三重県四日市市(西村の活動拠点)に移し、会報誌「アマレン」の発行を始める。
2000年頃(詳細時期不明) - 毎年8月に開催されていた「平成最強戦=大阪」を休止。以降は毎年1月開催だった「平成最強戦=東京」(現・令和最強戦)を8月に移し継続。このころには一部において、対外的にみなし法人を名乗っていた。
2008年 - 日本将棋連盟の大山康晴賞団体部門を受賞。個人部門は初代副会長の渋谷守生が受賞した。