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日本アニメーション株式会社
NIPPON ANIMATION CO., LTD.多摩スタジオ
種類株式会社
略称日アニ[1]
本社所在地 日本
〒206-0001
東京都多摩市和田21番
設立1975年3月
業種情報・通信業
法人番号5013401001445
事業内容映像作品の企画制作、映像作品の国内外配給
CGの開発制作、キャラクター商品の企画開発、商品化権許諾
音楽出版、CD、ミュージック・テープなどの音楽原盤制作
イベントの企画制作
代表者代表取締役社長 石川和子
資本金5,000万円
従業員数75名(2021年11月現在)[2]
主要株主石川和子
主要子会社日本アニメ企画株式会社
ジェイ・アニメ・ドットコム株式会社
PSP Asia株式会社
関係する人物本橋浩一(創業者)
本橋壽一(取締役副社長)
毛塚武(監査役)
外部リンク ⇒www.nippon-animation.co.jp
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日本アニメーション株式会社(にっぽんアニメーション、英: NIPPON ANIMATION CO., LTD.)は、日本のアニメ制作会社。日本動画協会正会員。 東京都多摩市和田に多摩スタジオを所有する(最寄り駅は京王線聖蹟桜ヶ丘駅)。近年、本社機能も銀座から多摩市へ移転した。制作・版権の営業関係は関連会社を含め銀座7丁目(東銀座)の自社ビル「日本アニメーションビル」と、近隣の「北海道文化放送銀座ビル」に拠点を構えている。 アニメ作品の企画を主に行っていた瑞鷹エンタープライズが、制作委託先の虫プロダクションの経営悪化を契機に、ズイヨー映像を創立し、作品の自主制作を開始する。その後1975年3月に同社の代表取締役に就任していた本橋浩一らがスタジオと多数の従業員を引き連れ、新たに「日本アニメーション株式会社」を設立。当時のアニメーション実制作部門を事実上承継、移管した[3]。ただし、版権などの権利は移転されていない。 後発ながら、東映動画(現:東映アニメーション)、タツノコプロ、東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)、エイケンといったアニメ制作会社と共に、当時のアニメ制作大手5社の一角と数えられた。設立から現在までフジテレビジョン系との取引が多い。 ズイヨー映像で制作途中だった『小さなバイキングビッケ』・『フランダースの犬』・『みつばちマーヤの冒険』は、残りの制作を日本アニメーションが引き継ぎ、その後も名作路線を推進していった。フジテレビで放送された『世界名作劇場』シリーズを始め、他局でも名作文学のアニメ化作品を放映し、1980年代までの日本アニメーションの一つの特色となっていた[4]。それらの作品は日本国外への輸出も前提として製作されていた[5]。 1980年1月に版権や輸出で商社の伊藤萬と業務提携を結ぶ。2月に東京国税局から架空経費の計上などによる1億3600万円の所得隠しで摘発を受け、6900万円の追徴課税を受けた[6][7]。
概要