日本アカデミー賞作品賞
第35回日本アカデミー賞トロフィー(2012年)
(最優秀監督賞『八日目の?』成島出)
受賞対象優秀な日本映画作品
国 日本
主催日本アカデミー賞協会
初回1978年
最新受賞者ゴジラ-1.0(2023年)
公式サイト ⇒日本アカデミー賞公式サイト
日本アカデミー賞作品賞(にっぽんアカデミーしょうさくひんしょう)は、日本アカデミー賞の部門の一つである。毎年、5作品が優秀賞に選ばれて、その中の1作品が最優秀賞に選ばれる。 日本アカデミー賞作品賞は以下の選考基準を満たしている作品である必要があり、その中から協会員全員(2022年現在3935名)が投票を行い、5作品の優秀賞受賞作品を決定した上で、協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞を決定する[1][2][3]。 以下は.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} 最優秀賞受賞作 と 優秀賞受賞作 の一覧である。 1977年(第1回)[4]作品名製作会社監督脚本 1979年(第3回)[6]作品名製作会社監督脚本
選考基準
対象期間中(2022年は1月1日?12月31日に公開された作品)、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品であること
劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品であること
ドキュメンタリー、特別興行、イベント上映、再上映、映画祭のみで上映された作品は除くこと
モーニング・レイトショーのみの作品は除くこと
同日含め先に配信(オリジナルビデオも含まれる)、TVで放送されたもの及びTV放送の再編集をした劇場版は新作とみなさないが、放送後に新たに撮影された部分が大半を占める場合は新作とすること
邦画洋画の区別は日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定すること
受賞作品の一覧
1970年代
幸福の黄色いハンカチ松竹山田洋次山田洋次、朝間義隆
青春の門・自立篇東宝映画浦山桐郎早坂暁、浦山桐郎
竹山ひとり旅近代映画協会、ジャンジャン新藤兼人
八甲田山橋本プロ、東宝映画、シナノ企画森谷司郎橋本忍
はなれ瞽女おりん表現社篠田正浩長谷部慶治、篠田正浩
鬼畜松竹野村芳太郎井手雅人
サード幻燈社東陽一寺山修司
柳生一族の陰謀東映深作欣二野上龍雄、松田寛夫、深作欣二
復讐するは我にあり松竹、今村プロ今村昌平馬場当
あゝ野麦峠新日本映画山本薩夫服部佳
衝動殺人 息子よ松竹、東京放送木下惠介砂田量爾、木下惠介
太陽を盗んだ男キティ・フィルム・コーポレーション長谷川和彦レナード・シュレイダー、長谷川和彦