日本の地震年表
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閲覧に関する注意

最近発生した地震の情報については、ウィキニュース、あるいは他の報道をご覧ください。ウィキペディアでは最近発生した地震に関する情報の正確さや新しさを保証できません。

日本国外で発生した地震については「地震の年表」をご覧ください。

この年表に記載されていない地震のうち、2005年以降に起こった特に大きな地震については「Category:各年の気象・地象・天象」を参照してください。
編集に関する注意

地震直後の被害状況など、すぐに古くなると考えられる情報については落ち着くまで更新を留保してください。

過去に起きた日本の主な地震の震央。赤:M7以上、それ以外の地震で青:死者有り、紫:最大震度6以上[1][2]日本列島周辺のプレートの模式図。複数のプレートが互いに衝突し合うという複雑な構造になっている。簡単に言えば、日本で地震の発生が非常に多いのはこのためである。

日本の地震年表(にほんのじしんねんぴょう)では、現在の日本領内[注 1]にて発生した主な地震の記録を年表形式で記載する。
凡例

基本的に地震の名称と共に被災した地域や被害の規模を列挙しているが、特に名称がない地震や名称が分からない地震については代わりに震源地を記載している。地名は現在のものを用いるか、当時の地名とともに現在の地名を併記する。年月日や時間はすべて日本時間で表記している。また、地震発生当時に旧暦を用いていた場合、太陽暦に換算している。なお、西暦表記は1582年10月4日以前はユリウス暦(括弧内にグレゴリオ暦を併記[注 2])、1582年10月15日以降はグレゴリオ暦で表記している。
基準

この年表では以下の基準を満たす地震を記載している。

日本(
排他的経済水域を含む)を震源とする地震で、マグニチュード7.0以上、またはマグニチュード6.0以上で日本国内で最大震度6弱以上、または死者・行方不明者1人以上のいずれか1つ以上に該当する場合。

特にマグニチュード8.0以上、または最大震度7、または死者・行方不明者1,000人以上(明治以降は100人以上)の場合は太字で表記する。


群発地震無震帯で起こった地震など、特記すべき地震。

マグニチュード・震度

マグニチュードの値は、1924年以降は気象庁マグニチュード(Mj)[3]、あるいはアメリカ地質調査所、気象庁[4][5]または金森(1977)[6]らの推定によるモーメントマグニチュード(Mw)である。津波マグニチュード(Mt)は阿部(1988)による[7][8]

1923年以前は多くが、河角(1951)[9]または、宇佐美(1970、2003)[10][11]あるいは宇津(1999)[12][13]による推定値である。

1919年以降の震度の値は気象庁震度データベースによる[3]
地震記事の出現頻度に関する注意事項

地震年表では、前後の時代と比較し9世紀に地震が増加している。これは、実際に地震が多く発生したのではなく、中央集権体制が整い為政者側が積極的に情報を収集し、六国史に天変地異が多く収録された背景があり、人為的効果の可能性が考えられている[14][15]

六国史の編纂が終了した887年から、近世の1586年頃までは記録が著しく減少する。これは政治体制の未熟さに加え、室町時代から江戸時代初期の検地刀狩でそれ以前の地方文書(じかたもんじょ)が回収・処分されたらしいことが原因として考えられる[16]。江戸時代から地方の記録も次第に増加し、1884年に郡役所からの地震報告が開始されて漸く全国的な観測体制が整備された。

1996年以降は、計測震度の正式導入、震度観測点の大幅な増加により、高震度が観測されやすくなっているため[17][18]、本年表の掲載基準に達する地震記事が大幅に増加している。

したがって各時代の記録密度が均質とは言えず、地震年表に現れる記事の多寡を以て直ちに地震活動の盛衰を論ずることはできない[15][19]

記録が疑わしく存在が疑問視されている地震もあり、疑問視されている記録には※印を付している。誤記など、存在が否定されている地震には抹消線を入れている。
416年より前

文字記録が無いため、堆積物によって地震の発生が推定されている。

約6500年から2千数百年前 この間に1707年の宝永地震のように津波堆積物を形成する巨大地震が少なくとも11回発生したと見られる。高知大学特任教授の岡村眞のチームによる蟹ヶ池(高知県土佐市宇佐町竜)の地層の津波堆積物の調査から[20]

約3400年 - 3300年前 六間川 - 大谷津波(静岡県[21][22]

約4000年から2000年前まで 関東南部周辺、相模トラフ沿いの巨大地震と思われる痕跡が少なくとも5回分見られる[23]

北日本の沖合で地震の可能性。2014年の時点から2000年から200年前までの間に4回、北海道や東北の日本海沿岸で10-15メートルの高さの津波によると思われる堆積物。北海道大学ロシア科学アカデミー極東支部の研究チームが発表した[24]

紀元前1000年頃 南海トラフ巨大地震の発生の可能性。九州の龍神池からこのころの津波堆積物が見つかった。

紀元前800年ごろ(BP2860 - 2620) 仙台付近で巨大津波の被害。

紀元前100年ごろ(BP2030 - 2190) 仙台付近で巨大津波の被害。

紀元前600年頃 南海トラフ巨大地震の発生の可能性。大津波が発生した痕跡がある。

紀元前4世紀から紀元前3世紀ごろ - 宮城県気仙沼市大谷海岸で、この頃とみられる津波堆積物が発見された[25][26][注 3]


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