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やノートページでの議論にご協力ください。日本の呼出符号(にほんのよびだしふごう)は、日本国内の無線局(放送局を含む)を一意に識別するために発行される符号である。呼出符号は一般に「コールサイン」とも呼ばれる。 国際電気通信連合(ITU)は、日本の無線局に対して以下の範囲のコールサインを割り当てている[1]。 コールサインの割り当て範囲 日本への分配の経緯は、下表のとおり。 年会議名日本への分配 大日本帝国は、第二次世界大戦以前は、1文字の国籍識別“J”を有していた。しかし、1947年のアトランティックシティ会議で、敗北した枢軸国であったため、国籍符字列(および使用周波数)の一部(T以後)を召し上げられ、現在の2文字に変更させられた。 "JO"+2英字に付加記号として"-"および英数字が付加される。この英字は放送の種類による。以下は放送の種類と識別信号をまとめたものである。 種類呼出符号
日本に割り当てられたコールサイン
JAA?JSZ
7JA?7NZ
8JA?8NZ
1906年(明治39年)ベルリン会議(国籍識別なし[注釈 1])
1912年(明治45年)ロンドン会議J
1920年(大正9年)ワシントン予備会議[注釈 2]JA - JM (仮)
1927年(昭和2年)ワシントン会議J
1932年(昭和7年)マドリッド会議J (変わらず)
1938年(昭和13年)カイロ会議J, EK, EM - EO, ER, EU - EY, HG, HL - HM
1947年(昭和22年)アトランティックシティ会議JA - JS (J一文字プリフィックス召し上げ)
1958年(昭和33年)事務総局長による臨時措置JA - JS, 7J, 8J
1959年(昭和34年)ジュネーブ会議JA - JS, 7J - 7N, 8J - 8N (以降、変わらず)
地上基幹放送および地上一般放送
地上基幹放送局(短波放送を除く。)および地上一般放送局
地上基幹放送局(コミュニティ放送および臨時目的放送を除く。)
ラジオ放送中波放送(AM)JO**
超短波放送(FM)JO**-FM
超短波文字多重放送JO**-FCM
標準テレビ放送
(アナログ放送・廃止)テレビジョン放送JO**-TV
音声多重放送JO**-TAM
文字多重放送JO**-TCM
データ多重放送JO**-TDM