日本のパンク
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百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理ノートで検討しています。(2014年11月)

本項では、日本パンク・ロックについて解説する。

日本のパンク・ロック
様式的起源パンク・ロック
ロック
J-POP
J-ROCK
文化的起源1960年代後半以降複数回流行
1970年代(パンクムーヴメント)(九州ではめんたいロック)
1980年前半(パンクの浸透)
1980年後半(インディーズ・ブーム)
1990年代(ハードコアスカコア(AIRJAM世代))
2000年代(青春パンク、スカパンク)
2010年代(ラウド)?
日本
使用楽器ボーカル
ギター
ベース
ドラムセット
サブジャンル
めんたいロック
青春パンク
地域的なスタイル
ロック
関連項目
J-POP
J-ROCK
反戦歌
プロテストソング
ラウドロック
ハードコア・パンク
スカ・コア
スカ・パンク
メロディック・ハードコア
Oiパンク
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歴史
1970年代(パンクムーヴメント以前)

日本でのパンク・ロックの歴史は、1970年代後半、イギリスの三大パンクバンドであるセックス・ピストルズザ・クラッシュダムドなどの成功を始めとして起こったパンク・ムーヴメントに影響されて始まった部分が大きいが、それ以前にも音楽性はパンク・ロックとは呼べないものの、攻撃的なメッセージ性を含んだ歌詞やパフォーマンスなどで後に日本におけるパンク・ロック・バンドの原点とも評されるバンドも存在した。

1969年に結成され、ブルースロックを基調としながらも、差別用語を(自虐的に[1])多用した歌詞や客との喧嘩が絶えないライブ・パフォーマンスを行っていた村八分1970年に結成され、政治的に過激なメッセージを歌い、ファースト・アルバムが発売中止となった頭脳警察1973年にデビュー、暴走族に絶大な人気を誇り、ライブでのトラブルが絶えなかった外道などがこれにあたる。

これらのバンドはその当時にはパンク・ロックという言葉が存在しておらず、特にカテゴリーとして括られる事は無かったため、後にその存在がクローズ・アップされるまではパンク・ロック・バンドとしては全く認知されていなかった。
1970年代(パンクムーヴメント以後)

その後、1970年代も後半に入ると、ロンドンニューヨークでのパンク・ムーヴメントの勃興に伴い、日本においてもその影響を受けたロックバンドが次々に誕生する。

東京では、1970年代前半から紅蜥蜴として活動をしていたLIZARD、ニューヨークへ渡りコントーションズ、ティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークスに参加しノー・ウェイヴ・ムーブメントを直に体験したレックとチコヒゲらによるフリクション、後に日本のインディーズ・レーベルの始祖とも言える「ゴジラ・レコード」を発足させるヒゴヒロシによるミラーズミスター・カイトS-KENが、「東京ロッカーズ」と称したシリーズ・ライブを開始しオムニバス・アルバムをリリース。

8 1/2THE FOOLSの前身のSEXらは、オムニバス・アルバム『東京NEW WAVE'79』をリリース。名古屋では、髪を逆立てたヘアースタイルや鋲ジャンといったパンク・ロックのイメージを早くから体現していたTHE STAR CLUBなどが登場。

そして関西でも、現在は作家として活動している町田町蔵(現・町田康)率いるINUPhewらが在籍していたアーント・サリーハードコア・パンクの先駆けともいうべき高速な演奏スタイルのSSJOJO広重が在籍したULTRA BIDEが「関西NO WAVE」と称したライブを開催。

福岡では、ビートを強調したパンク・バンドが数多く、めんたいロックと呼ばれている。1970年代にYMOとの邂逅から生まれたニュー・ウェイヴとロックンロールの融合としてデビューを飾り、初来日したラモーンズと共演して以降、親交を深めたことで知られるシーナ&ザ・ロケッツ、1980年代に入ってTHE ROOSTERS、現在は役者として知られる陣内孝則がボーカルを務めていたザ・ロッカーズTHE MODSなどが続々と登場。

また、灰野敬二工藤冬里などノイズ系のロック、フリー・ジャズ即興演奏などのアーティストが活躍していたライブハウス「吉祥寺マイナー」からは、後にタコを結成する山崎春美らのガセネタ、初期には額をカミソリで切り流血、放尿、生きたままのニワトリシマヘビを食いちぎるなどの過激なライブ・パフォーマンスを展開していたじゃがたらなども登場した。

シーナ&ザ・ロケッツ以外のニュー・ウェイヴ・バンドにもパンクの影響を受けたグループは少なからず存在していた。平沢進が率いる後期のマンドレイクや後身のP-MODEL、8 1/2の泉水敏郎も所属していたヒカシュープラスチックスなどといった、テクノポップバンドと俗称されたバンドや、ガールズバンドのパイオニアであったZELDAなど、多くのバンドがパンク色の強いスタイルをとっており、また他のパンク・ロック・バンドとの交流も多かった。

しかし、これらのバンドの出現は、まだまだムーヴメントと呼べる規模には至らず、短期間で解散してしまうバンドや、スタイルが変化したバンドも多かったため、一般には中々浸透するには至らなかった。そして、東京ロッカーズのバンドなどはパンク以前にも音楽活動経験がある20代後半の大人によるパンクロックが主力であった。


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