日本におけるアメリカ軍機事故の一覧
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出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2010年12月)


正確性に疑問が呈されています。(2014年8月)
出典検索?: "日本におけるアメリカ軍機事故の一覧" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL

この記事の内容はその殆どがどのような資料を元に記載したかの情報源が全く示されておらず、事故日時・概要・犠牲者数に誤記が非常に多い状態になっており正確性に欠ける状態が長く続いています。

日本におけるアメリカ軍機事故の一覧(にほんにおけるアメリカぐんきじこのいちらん)では、アメリカ軍軍用機やアメリカ軍がチャーターした飛行機が日本国内で起こした墜落事故など航空事故についての概要を発生年月日順に表示する。なお、返還前の沖縄県にて発生した米軍の航空機事故についても併せて記載する。
日本におけるアメリカ軍機事故の概要

第二次世界大戦の終戦のあと、日本にアメリカ軍が駐留し、国内各地に航空基地を持つに至った。こうして日本の空を数多くの米軍機が飛ぶようになったがそれと合わせて日本国内での米軍機の事故も多発することとなった。

例をあげると1956年(昭和31年)2月4日付の読売新聞に昭和28年度から30年度までの3年間の米軍機の墜落機数と不時着機数が以下のとおり掲載されている。

昭和28年度 - 墜落15機(うちジェット機10機)、不時着12機

昭和29年度 - 墜落30機(うちジェット機23機)、不時着8機

昭和30年度 - 墜落23機(うちジェット機15機)、不時着13機

上記の数字はあくまで墜落や不時着だけのものであり、この他にも増槽の投棄など、落下物の被害も少なくなかった。

米軍機の墜落などにより日本人の身体や財産に被害が生じた場合には日米行政協定第18条により米軍から補償を受ける権利があるが、米軍が公務中の事故の場合は補償額の75パーセントを米軍、25パーセントを日本政府がそれぞれ分担して支払うこととなっている。被害額が調達庁の調査で決まると、まず日本政府が全額立替払いするがこの補償額が低いと問題になっていた。

前述の読売新聞の記事によれば、死亡した者についてはその死者の日収の1000日分で上限100万円まで。子供や年寄りなど無職の者に対しては一律20万円となっている。これは「タクシーに轢かれて死んだ場合の30万円より安い」と書かれていることからかなり低い額となっていた。その後、上限額が100万円から150万円に引き上げられたり、死者の遺族に配偶者がいる場合は1名あたり10万円が加算されるなど、ある程度は改善されたが依然として安い金額であることに変わりはなかった。

なお、1972年(昭和47年)にアメリカによる統治が終わった沖縄県では、復帰以降の米軍航空機関連の事故は2012年(平成24年)12月末現在で540件(うち墜落43件)発生していることが報告されている[1]

地位協定やその合意議事録の下では、日本側に捜査権が認められておらず、原因究明などが正しくなされないなどの問題が指摘されている[2][3][4]
1940年代
1945年(昭和20年)

8月19日 -
富山県富山市下奥井にある立山重工業の敷地内にあった捕虜収容所へ食料を投下しようとして低空飛行したグラマン・アヴェンジャーが工場近くにある民家の土蔵に衝突し大破。乗員1名死亡[5]

8月28日 - 秋田県北秋田郡大館町(現大館市)の捕虜収容所に救援物資を空輸中だった第73航空団497爆撃群所属のB-29爆撃機3機のうち1機(機体番号44-69998)が、悪天候のため秋田県南秋田郡戸賀村(現男鹿市)にある男鹿本山に墜落。11名死亡、1名生還。1964年、墜落現場近くに供養塔が建てられ、1990年には男鹿市立加茂青砂小学校(現男鹿市立北陽小学校)に「平和の碑」が建立された[6]

8月30日 - 福岡県にある捕虜収容所に救援物資を空輸するため飛行中だった第58航空団40爆撃群所属のB-29爆撃機(機体番号44-61554)が宮崎県西臼杵郡高千穂町五ヶ所にある祖母山に墜落。乗員12名全員死亡。1995年に「平和祈念碑」が五ヶ所高原の三秀台に建立された[7]

9月4日 - 長崎県西彼杵郡香焼村(現長崎市香焼町)にあった川南工業香焼島造船所内の捕虜収容所に救援物資を投下中のB-29爆撃機(機体番号44-61666)が、香焼島対岸の山中に墜落し搭乗員全員が死亡した。遺体は収容所の捕虜によって火葬され、遺灰は大浦天主堂に納められた[7]

9月4日[注 1] - 常磐炭鉱の捕虜収容所に救援物資を空輸中のB-29爆撃機が、操縦ミスにより福島県石城郡磐崎村(現いわき市)にある湯ノ岳の中腹に墜落。乗員13名全員死亡[6]

11月11日 - 埼玉県入間郡藤沢村(現入間市)下藤沢に戦闘機が墜落し民家が全焼。なお、死傷者は不明。

月次不詳 - 板付基地から離陸した米軍機が、二又瀬を経て九州大学農学部敷地内の松林に墜落し炎上。なお、死傷者は不明。

1946年(昭和21年)

5月5日 -
伊豆大島三原山山頂から約120メートルほど離れた場所に、フィリピンニコルス飛行場を飛び立ち厚木基地に向かって飛行していたC-46輸送機が墜落。事故の後すぐに駆けつけた村民達は事故現場から16名の生存者を助けた。

1947年(昭和22年)

2月-
北海道石狩郡新篠津村で米軍機が墜落[8]


5月31日 - 朝鮮から厚木基地へ向かい飛行していた乗員8名のC-54輸送機が、厚木基地西方の山に墜落し全員死亡した。


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