日暮愛葉
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日暮 愛葉
生誕 (1971-11-08)
1971年11月8日(49歳)
出身地 日本
学歴自由の森学園
ジャンルインディー・ロック
職業歌手作詞家作曲家
担当楽器ボーカル
ギター
レーベルキューンレコード
felicity
共同作業者SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER
LOVES.
THE GIRL
公式サイト ⇒official website

日暮 愛葉(ひぐらし あいは、1971年11月8日 - )は、日本のロック歌手。本名同じ。父はコピーライターでブランド名「無印良品」を考案した日暮真三(ひぐらししんぞう)[1]。伯父(父の兄)はイラストレーターの日暮修一(ひぐらししゅういち)。自由の森学園中学校・高等学校出身[2][3]。母親が嫁と言う文字が嫌い。目次

1 人物

2 経歴

3 ディスコグラフィー

3.1 ソロ作品

3.1.1 シングル

3.1.2 アルバム

3.1.3 ミュージックビデオ


3.2 「LOVES.」名義

3.2.1 アルバム


3.3 「日暮愛葉 and LOVES!」名義

3.3.1 アルバム


3.4 「THE GIRL」名義

3.4.1 アルバム


3.5 参加作品


4 出演

4.1 ラジオ

4.2 主な出演イベント


5 脚注

5.1 注釈

5.2 出典


6 外部リンク

6.1 THE GIRL

6.2 LOVES

6.3 インタビュー


人物

1990年代初頭にバンド「SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER」を結成。バンド名はロックバンドXTCの曲名から。インディーズで活動しながら他のメンバーの参加、脱退を何度か経てボーカル&ギター:日暮愛葉、ベース:小山ナオ、ドラムス:唐島孝治のスリーピースバンドに落ち着く。3人の編成が固まった頃、日暮が主宰するインディーズレーベル「パムグリア」からファーストフルアルバム『Give Them Back To Me』を発表。当時としては珍しく最初から海外での活動を念頭に置き、そのサウンドはもちろん、ライオットガール的な佇まいからして、他の日本のバンドとは一線を画す存在であった[4]Buffalo DaughterCIBO MATTOらと共に、海外の空気を含んだ、新しいバンドの文脈を形成[4]。音楽のカテゴリーとしては、オルタナティヴロックと呼ばれる領域が近い。日暮の風貌やキャラクターはソニック・ユースのキム・ゴードンやホールコートニー・ラブを彷彿とさせる。初期はコアなインディーズシーンでラウド気味なオルタナティヴ・ロックを奏でていたが、時期が経つにつれ、よりポップでシンプルな面が強調されるようになってくる。2002年のSEAGULL活動休止以降はソロ、LOVES.、THE GIRLと様々な名義で活動を続けてきたが、2014年にSEAGULLの活動を再開する。

日本はもとより海外のミュージシャンとの親交も厚く、NY留学時代はソニック・ユースやアート・リンゼイジャド・フェアなどと友人になり、音楽活動を始めてからはショーン・レノン等と共演している[5][6]
経歴

1990年、19歳のときにイギリスに半年間留学。帰国後、最初はイトウサチコと二人でSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERを始める[6]。イトウがドイツに留学したいと言うので、自身もアメリカ合衆国ニューヨークに2年間留学する[6]。留学中に音楽活動を本格的に開始する決意をし、ベースギターを購入。

1992年、日本とニューヨークを行き来する間に知り合った小山ナオ[注 1]や辛島孝治を誘い、本格的にSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの活動を開始する[5][6]

1996年、日暮の友人だったカジヒデキの誘いで小山田圭吾(元フリッパーズ・ギター)主宰のトラットリアポリスター)からシングル「FLY」をリリース[5]

1998年シャカゾンビのツッチーが参加したユニット「RAVOLTA(ラヴォルタ)」を結成し、ジョージ・マイケルの「フェイス」をカバーした。

1999年、アルバムに参加したギタリスト渡辺ヨシキ(ヨシキの名前の漢字は不明)と結婚し、長女が誕生するが家庭内不和により数年で離婚。この頃、ドラムスを担当していた唐島が脱退。離婚にまつわるストレスなどで日暮は精神的な不調に陥る。

2002年、約10年間に及ぶバンドの集大成であるベストアルバム「Dying For Seagulls」を発表後、バンドは活動休止。

2002年、本人からのラブコールによりYUKIのソロデビューシングル「the end of shite」の作詞・作曲・プロデュースを手掛ける[5]

2003年9月、Ki/oon Recordsよりソロデビュー。その後、ソロ活動を本格化させ、精神的な不調と闘いながら、ソロ名義の作品をリリース。「日暮愛葉」名義のフルアルバムが2枚発表されている。

2005年、以前から親交のあった秋山隆彦(ドラムスdowny, fresh!, KAREN)と、ソロ時代のサポートメンバーだった岩谷啓士郎(ギター/マニピュレーター:Keishiro IwataniBAND, トクマルシューゴ, フラバルス, golfer)に声をかけ、新たなバンド「LOVES.」を結成[7]。ライブを中心に活動。

2006年10月にはタイのロックフェスに参加。

2007年3月、LOVES.初の音源にして13曲入りの1stアルバム『LUCKY ME』をリリース。レコーディング時にサポートとしてベースに中尾憲太郎が参加。

2008年、以前よりサポートメンバーとしてレコーディングに参加していた中尾憲太郎(ベース:ex.NUMBER GIRL, 現 Crypt City, younGSounds)と中村浩(サックス/フルート:fresh!)を新たにパーマネントメンバーに迎え、「日暮愛葉 and LOVES!」としてアルバム『Now is the time!』を日暮の自主レーベル「chance! dance! Record」よりリリース。

2009年、「RAVOLTA」の10年ぶりの復活。同年12月、4年半ぶりとなる「日暮愛葉」名義のアコースティックサウンド満載のソロアルバム『perfect days』をFelicityよりリリース[8]

2010年、LOVES.の3rdアルバム『JM』をFelicityよりリリース。アルバム完成後に岩谷が脱退し、伊東真一(ギター:Fresh!, HINTO, ex.SPARTA LOCALS)をサポートに迎える[9]


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