日向薫
[Wikipedia|▼Menu]

この存命人物の記事には、出典が全くありません。
信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2014年2月)

ひゅうが かおる
日向 薫
本名白根 陽子(しらね ようこ)
生年月日 (1957-04-30) 1957年4月30日(62歳)
出生地 日本東京都
国籍 日本
民族日本人
身長175cm
血液型B型
職業女優
ジャンル舞台
活動期間1976年 - 現在
活動内容1976年宝塚歌劇団入団
1977年月組に配属
1979年星組に異動
1987年:星組トップスター就任
1992年:宝塚歌劇団退団、以降女優として活躍。
主な作品
ベルサイユのばら
備考
宝塚歌劇団卒業生
表示

日向 薫(ひゅうが かおる、1957年4月30日 - )は、日本女優。本名、白根 陽子(しらね ようこ)。元・宝塚歌劇団星組トップスター。

東京都港区六本木出身。劇団ひまわり所属。出身校東洋英和女学院高等部から宝塚音楽学校へ入学。公称身長175センチ。血液型B型

宝塚歌劇団時代の愛称はネッシー(姓から「ネシラ」とよばれていたが、先輩や同期に大柄な体をもじってネッシーのほうが定着したと日向はいう)。
目次

1 来歴・人物

2 宝塚歌劇団時代の主な舞台

2.1 初舞台・月組時代

2.2 星組時代

2.3 星組トップ時代


3 宝塚歌劇団退団後の主な舞台出演

3.1 朗読ミュージカル

3.1.1 氷の女王

3.1.2 丘の上の貴婦人

3.1.3 つづみ物語

3.1.4 水たまりの王子

3.1.5 一枚の写真

3.1.6 喪服のコニイ

3.1.7 キャンパスの海

3.1.8 岸辺の花

3.1.9 動物たちのおしゃべり

3.1.10 動物たちのおしゃべり?名曲にのせて

3.1.11 バルコニーにて

3.1.12 月明り

3.1.13 杜子春

3.1.14 その他の作品



4 ショー

5 主なテレビ出演

6 著書

7 旅行プロデュース

8 脚注

9 外部リンク

来歴・人物

実家は旧華族(旧勲功男爵家)という家柄で家族に両親と姉がひとりいた(宝塚時代本人談話より)。東洋英和高等部卒業をまたず長身を生かせるからと宝塚音楽学校を受験し合格。

1976年62期生として宝塚歌劇団に入団。『ベルサイユのばらIII』で初舞台。同期生に朱穂芽美(音花ゆり相武紗季の母)、夏美よう飛鳥裕、伊吹あい達がいる。入団時の成績は48人中18位[1]

1977年5月17日[1]には月組に配属となっていたが後の1979年3月に星組に組替。

峰さを理トップ時代は2期下の紫苑ゆうとともに二番手の男役スターとして人気を集めた。

1987年12月、峰の退団に伴い星組トップスターに就任。翌1988年、『炎のボレロ/Too Hot!』がお披露目となった。相手役は1988年は南風まい(同年年末退団)、1989年から1992年毬藻えりがつとめた。

1992年3月31日[1]、『紫禁城の落日東京宝塚劇場公演千秋楽を最後に毬藻らとともに退団。

退団後は女優業のほか、外国旅行のプロデュースなど多方面で活動している。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台・月組時代

ベルサイユのばらIII』(1976年4月)(初舞台)

『隼別王子の反乱』(1978年9月)(新人公演) - 隼人(本役:条はるき

星組時代

恋の冒険者たち』(1980年4月)(新人公演) - オーシーノー(本役:峰さを理

『虹の橋』(1980年6月)(バウホール公演) - テルムート伯爵

響け!わが歌』(1980年8月)(新人公演) - 小四郎(本役:瀬戸内美八

『アトナール』(1980年10月)(バウホール公演) - プーラルド

小さな花がひらいた』(1981年2月-3月) - 伝次(新人公演) - くろ(本役:峰さを理)

海鳴りにもののふの詩が』(1981年8月-9月) - 丹野久次(新人公演) - 支倉常長(本役:瀬戸内美八)

『暁のロンバルディア』(1981年9月-10月)(バウホール公演) - ガルシア

ミル星人パピーの冒険 -ふしぎなペンダント-』(1982年1月-2月) - ラクロ(新人公演) - パピー

忘れじの歌』(1982年2月-3月)(バウホール公演) - ブランド

エーゲ海のブルース/ザ・ストーム』(1982年6月-8月)
『エーゲ海のブルース』 - ミッシェル。(新人公演) - 主役『ザ・ストーム』 - マダム・バーバラLL,ほか

第2回東南アジア公演(1982年12月)

オルフェウスの窓』(1983年4月)(東京宝塚劇場公演)(新人公演) - イザーク

『オルフェウスの窓』(1983年6月-8月) - ロベール。(新人公演) - クラウス

『ロンリーハート』(1983年8月-9月)(バウホール公演) - マイケル

アルジェの男』(1983年11月)(東京宝塚劇場公演) - セルジュ

『祝いまんだら』(1984年1月-2月) - ドラネコニャン子,ほか

『ラプソディ・イン・ブルー』(1984年2月-3月)(バウホール公演) - リチャード・D・ウェイド

我が愛は山の彼方に/ラブ・エキスプレス』(1984年6月-8月)
『我が愛は山の彼方に』 - ブルテ国王『ラブ・エキスプレス』 - エキスプレスター男,ほか

回転木馬』(1984年9月) - ジガー・クレイギン

哀しみのコルドバ/ルミエール』(1985年2月-3月)
『哀しみのコルドバ』 - ピセント・ロベス『ルミエール』 - プペットの歌手,ほか

『オール・フォー・ラブ』(1985年4月-5月)(バウホール公演) - アルバート・スミス

『西海に花散れど/ザ・レヴューIII』(1985年8月-9月)
『西海に花散れど』 - 平有盛『ザ・レヴューIII』 - 歌う紳士,ほか

我が愛は山の彼方に』(1985年10月-11月)(地方公演) - チャムガ

『レヴュー交響楽』(1986年3月-5月) - ボビー・コーネリー,ほか

華麗なるファンタジア』(1986年9月-11月) - マクシミリアン男爵

紫子』(1987年1月-2月) - 風吹

別離の肖像』(1987年6月-8月) - レンナルド・ベルグナン,ほか

星組トップ時代

『ハッピー・ドリーミング』(
1988年1月)(バウホール公演) - 青年

『炎のボレロ/TOO HOT!』(1988年2月-3月)
『炎のボレロ』 - アルベルト・カザルス

戦争と平和』(1988年8月-9月) - アンドレイ・ボルコンスキー公爵

『春の踊り―恋の花歌舞伎―/ディガ・ディガ・ドゥ』(1989年3月-5月)
『春の踊り―恋の花歌舞伎―』 - 若殿,ほか『ディガ・ディガ・ドゥ』 - ロッドランス

ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―』(1989年9月-11月) - フェルゼン

『シチリアの風』(1989年12月-1990年1月)(バウホール公演) - ゴンザーレス

メイフラワー/宝塚レビュー'90』(1990年5月-6月)
『メイフラワー』 - ジャック・エバンス『宝塚レビュー'90』 - エジプトの王,ほか

『アポロンの迷宮/ジーザス・ディアマンテ?夢の王の夢?』(1990年11月-12月)
『アポロンの迷宮』 - ジャン=ポール・バラン『ジーザス・ディアマンテ?夢の王の夢?』 - ジーザス,ほか

『パル・ジョーイ』(1991年1月)(バウホール公演) - ジョーイ

ベルサイユのばら―オスカル編―月組特別出演)』(1991年4月) - アンドレ

恋人たちの肖像/ナルシス・ノアール』(1991年5月-6月)
『恋人たちの肖像』 - タインブルグ伯爵『ナルシス・ノアール』 - ナルシス・ノアール

紫禁城の落日』(1991年11月-12月)(退団公演) - 溥儀

宝塚歌劇団退団後の主な舞台出演

ショー『勝手な娘んさあと』パートI?VI(2000年度
文化庁芸術祭賞受賞)

『グッバイ・チャーリー』

朗読ミュージカル『丘の上の貴婦人/鼓物語』

『アーサー家のローズ』

『Oh!ミスプレジデント』(1994年、1995年、1996年)

『KAORUという名のスタイリッシュコメディ』

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』

『楽園伝説』

アニー

『フライド・ライス・パラダイス1997』

『グッバイ・ガール』

『Dream?風の夢 砂の夢?』

『ラ・カージュ・オ・フォール』

スクルージ

『サーカス物語』

『明日を生きる』

『ストレンジャー・フォー・クリスマス』

『コルチャック先生』(2000年、2005年)

『フォーチュン・クッキー』

『クリスマス・キャロル』

『MASK OF LOVE』

家なき子

『アンドロマケ』

赤毛のアン

新・ボーダレスショー『Amazing』

『蜘蛛の巣』

『PEACE MAKER』

『君に捧げる歌』(2008年、2009年)

『正しい海賊の作り方』

『ジョリー・ロジャー』

ロミオとジュリエット』(2009年、2010年)

『楽屋』(2010年) 

『人生はショータイム!』(2010年10月)

朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』(2010年) 

『禿の女歌手』(2011年) 

『コルチャック先生と子どもたち』(2011年、2012年)

『森のプリンス』(2012年)

スーホの白い馬』(2012年) *予定

朗読ミュージカル
氷の女王

O・ヘンリー原作 

作・演出:
山崎陽子 

作曲:塩入俊哉

上演時間:28分

2008年11月名古屋中電ホールにて初演

ストーリー

弁護士ロバート・ウォームズリーは、容姿端麗・頭脳明晰、何もかも非の打ち所のない紳士であった。名家の令嬢アリシアと結婚した彼が、実は小さな村の出身であることは、誰も、そう妻にさえ知られたくない秘密であった。
丘の上の貴婦人

作・演出:山崎陽子 

作曲:
篠崎正嗣

上演時間:30分/25分/15分/クリスマスヴァージョン等あり

一人ミュージカル「丘の上の貴婦人」:上演時間40分


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:167 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef