日吉駅
ひよし
HIYOSHI
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青はJR湖西線比叡山坂本駅(当駅と同じ位置)
左は京阪石山坂本線坂本比叡山口駅
所在地滋賀県大津市坂本.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度4分15秒 東経135度52分42.4秒 / 北緯35.07083度 東経135.878444度 / 35.07083; 135.878444
日吉駅(ひよしえき)は、かつて滋賀県大津市坂本[1]にあった江若鉄道の駅である。
隣の叡山駅とともに、比叡山参詣の玄関口を担う駅であった[1]。 日吉駅は1923年(大正12年)4月、江若鉄道の叡山駅 - 雄琴駅間の開通に合わせて使用が開始された[1]。ただしこの時駅は完成しておらず、仮停車場としての開業だった[1]。駅としての正式な開業日は同年8月1日である[1]。 駅のあった坂本地区は比叡山麓に位置し延暦寺や日吉大社を抱える観光地であったことから、当駅開業に前後して他の輸送機関も当地区に進出している[1]。1922年(大正11年)には比叡辻に新唐崎港が開港し汽船が乗り入れ[1]、1927年(昭和2年)には琵琶湖鉄道汽船(のちに合併し京阪電気鉄道)が坂本駅(現在の坂本比叡山口駅)を開設[2][3]。同年には比叡山鉄道が坂本と比叡山上を結ぶケーブルカー路線を開通させている[2][3]。 江若鉄道は1969年(昭和44年)10月31日をもって営業を終了し[4]、当駅も翌11月1日に廃止された[5]。 日吉駅線路配置図 ← 日吉駅は旅客と貨物の両方を扱うことができた一般駅[7]。ただしホームは1面のみ、線路も単線の棒線駅であり、規模の小さい駅だった[1][9]。
歴史
年表
1923年(大正12年)
4月1日:叡山から雄琴までの延伸開業と同時に開業[5][6]。仮停車場として使用を開始する[1]。
8月1日:正式に駅として開業する[1][7]。当時の所在地は滋賀郡坂本村坂本。
1969年(昭和44年)11月1日:駅廃止[5]。
駅構造
叡山
→
雄琴温泉
凡例
出典:[8]
本線に接続していない線路は撤去済みを示す