競輪専門誌の発行を事業とする「日刊プロスポーツ新聞社」とは異なります。
株式会社日刊スポーツ新聞社
The Nikkan Sports News日刊スポーツ新聞社(東京・築地)
種類株式会社
本社所在地104-8055
東京都中央区築地三丁目5番10号
設立1951年4月
業種情報・通信業
法人番号9010001053368
事業内容日刊スポーツ新聞の発行およびそれに付随する事業
代表者代表取締役社長:川田員之
資本金1億円
売上高非公表
純利益1億6300万円
(2023年3月期)[1]
純資産11億8700万円
(2023年3月期)[1]
総資産77億2400万円
(2023年3月期)[1]
従業員数244人(2021年12月現在)
決算期3月末日
主要株主朝日新聞社 14.0%
主要子会社株式会社日刊スポーツPRESS株式会社
北海道日刊スポーツ新聞社
株式会社日刊スポーツ新聞西日本
外部リンクhttps://www.nikkansports.com/company/company-tokyo.html
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株式会社日刊スポーツ新聞社(にっかんスポーツしんぶんしゃ、The Nikkan Sports News)は、スポーツ新聞『日刊スポーツ』を発行する日本の新聞社である。
新聞発行以外にも、デジタル媒体の運営、文化事業や賞の主催・表彰等も行っている。 1946年(昭和21年)、日本初のスポーツ新聞を発行する独立系新聞社としてスタートした。現在は朝日新聞グループの新聞社[注釈 1][注釈 2]となっている。 日刊スポーツ新聞社の管轄地域は北海道を除く東日本全域(東北地方、関東地方、山梨県、長野県、新潟県、静岡県)と沖縄県である。仙台市に総局、盛岡市と静岡市に支局がある。また沖縄県では朝日新聞と提携がある沖縄タイムスとフランチャイズ提携をして発行している(なおクレジットは日刊スポーツ新聞社東京本社の所在地等と併せて、東京本社版の号数の欄を差し替える形で「沖縄地域発行 沖縄タイムス社」と掲載し、1面下部に改めて沖縄タイムス社の所在地や電話番号を記載している)。 日刊スポーツを発行する新聞社は、他に北海道日刊スポーツ新聞社(対象地域:北海道地方)と日刊スポーツ新聞西日本(対象地域:近畿地方、北陸地方、東海3県、中国地方、四国地方、沖縄県を除く九州地方)があり、いずれも日刊スポーツ新聞社の子会社である。 なお沖縄版は、テレビ欄、中央競馬を除く公営競技面、一部の芸能・社会面などは紙面構成の都合により未収録となっているため、本土の他の地域と比べると頁数は半数程度しかない。 当項目は東京本社管轄の東北・関東・甲信越・静岡県・沖縄県ブロックに限って記する。その他は各本社の項を参照。 ※沖縄版は紙面構成の都合で番組表そのものが収録されていない。
概要
沿革
1946年 - 川田源一が『日刊スポーツ』を創刊。
1951年 - 株式会社に改組し、社名を日刊スポーツ新聞社とする。
1957年 - 大阪市の『オールスポーツ』(オールスポーツ新聞社発行)[注釈 2]を日刊スポーツと改め、大阪市に大阪日刊スポーツ新聞社を設立。
1962年 - 札幌市に北海道日刊スポーツ新聞社を設立。
1977年 - 北九州市に西部日刊スポーツ新聞社を設立。
1986年 - 英国ロンドンで国際衛星版の印刷、発行を開始。
1987年 - 多色紙面の第1号を発行。
1992年 - 朝日新聞社、日刊スポーツ印刷社と共同出資の総合印刷工場・朝日日刊スポーツ印刷社が完成。
1995年 - 大阪日刊スポーツ新聞社名古屋支社を会社分割し、名古屋日刊スポーツ新聞社を設立。
1996年 - 日刊スポーツNYビル竣工。
1997年 - Webサイト『Nikkansports.com』開設。
2002年 - 電子電波情報本部が編集局より独立。
2004年 - 情報システム本部をシステム局、電子電波情報本部を電子メディア局に組織改編。
2007年 - ソーシャル・ネットワーキング・サービス『ニッカンスポーツ・スクエア(NS2=エヌスク)』スタート。
2008年 - 競馬G1特集号(タブロイド版)発行開始。
2009年4月1日 - 大阪、西部、名古屋の3社が合併し、日刊スポーツ新聞西日本を設立。登記上は旧大阪日刊社が存続会社となり、西日本本部(登記上本店)も大阪に置かれた。
2009年4月28日 - 世界卓球選手権横浜大会(5月5日まで開催)の事務局として、大会運営を担う。
2010年 - 6局1本部1室体制(総務局、システム局、編集局、電子メディア局、広告局、販売局、企画事業本部、経営企画室)から、4センター1室(業務管理センター、情報センター、編集制作センター、営業センター、経営戦略室)に組織再編。
事業
新聞事業
スポーツ新聞『日刊スポーツ』の発行
デジタル事業
Webサイト『Nikkansports.com』の運営
イベント事業
神宮外苑花火大会
富士山マラソン(旧河口湖マラソン)
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞
チビリンピック
北海道スプリントカップ
日刊バトル大賞
アスレシピ
印刷所
東京都中央区(朝日プリンテック築地工場・日刊スポーツ印刷社本社工場)
東京都北区(日刊スポーツ印刷社王子工場)
東京都日野市(トッパンメディアプリンテック東京日野工場)
神奈川県川崎市中原区(朝日プリンテック川崎工場)
神奈川県座間市(トッパンメディアプリンテック東京座間工場)
千葉県船橋市(朝日プリンテック船橋工場)
群馬県藤岡市(日刊スポーツ印刷社藤岡工場)
茨城県かすみがうら市(日経首都圏印刷茨城工場)
宮城県仙台市泉区(河北新報社印刷センター)
青森県青森市(東奥日報印刷センター)
新潟県新潟市西区(新潟日報社印刷センター)
沖縄県浦添市(タイムス印刷)[注釈 3]
番組表
首都圏6版
フルサイズ:NHKテレビ、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレ東、フジテレビ
ハーフサイズ以下:NHK BS、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、WOWOWプライム、同ライブ、同シネマ
別面:TOKYO MX1、tvk、テレ玉、チバテレ、群馬テレビ、とちぎテレビ、NHK第1、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本、ラジオNIKKEI
宮城(仙台B)版
フルサイズ(上段):NHKテレビ、tbcテレビ、ミヤギテレビ、東日本放送、仙台放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、IBCテレビ、岩手めんこいテレビ
フルサイズ(下段):NHK Eテレ
ハーフサイズ以下:NHK BS、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、WOWOWプライム、同ライブ、同シネマ
信越版
フルサイズ:NHKテレビ、テレビ新潟、UX新潟テレビ21、新潟放送、NST、テレビ信州、長野朝日放送、信越放送テレビ、長野放送テレビ
ハーフサイズ以下:NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレ東、フジテレビ、NHK BS、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、WOWOWプライム、同ライブ、同シネマ
静岡版
フルサイズ:NHKテレビ、NHK Eテレ、Daiichi-TV、静岡朝日テレビ、SBSテレビ、テレしず
ハーフサイズ以下:tvk、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレ東、フジテレビ、NHK BS、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、WOWOWプライム、同ライブ、同シネマ
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 東京本社所在地はともに中央区築地で、互いの距離は600〜700mのところに位置している。(朝日新聞:築地5-3-2、日刊スポーツ:築地3-5-10)
^ a b オールスポーツは神戸市の神港夕刊新聞社が関西を基盤として発行していたブロックスポーツ紙であったが、経営難に陥ったため、枚方市の朝日新聞宅配店(現「ASA」)を経営していた折田平市が仲介役となって、朝日新聞社と日刊スポーツ新聞社に経営権を移譲したもので、朝日新聞とのつながりはこれに由来する。(参考:関心空間・オールスポーツ
^ 沖縄県を除き、山口県西部を含む九州地区は西日本・西部本社管轄。
出典^ a b c 株式会社日刊スポーツ新聞社 第96期決算公告
関連項目
北海道日刊スポーツ新聞社
日刊スポーツ新聞西日本
日刊スポーツ出版社