日光_(列車)
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「きぬがわ」は、新宿駅発着の特別急行列車について解説している本項目に転送されています。

列車名の由来である川については「鬼怒川」をご覧ください。

その他の同じ読みの事物については「衣川」または「絹川」をご覧ください。

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:スペーシア日光の画像提供をお願いします。(2023年3月)



スペーシア日光

きぬがわ

特急「日光」
(2017年6月19日)
概要
日本
種類特別急行列車
現況運行中
地域東京都埼玉県群馬県栃木県
運行開始2006年3月18日
運営者

東日本旅客鉄道(JR東日本)

東武鉄道

路線
起点新宿駅
終点

東武日光駅(スペーシア日光)

鬼怒川温泉駅(きぬがわ)

営業距離

134.9 km (83.8 mi)(新宿 - 東武日光間)

140.2 km (87.1 mi)(新宿 - 鬼怒川温泉間)

運行間隔各1往復/日
列車番号

1090M+号数(スペーシア日光)

1080M+号数(きぬがわ)

使用路線

JR東日本:山手線東北本線宇都宮線

東武鉄道:日光線鬼怒川線

車内サービス
クラスグリーン車(東武100系のみ)
普通車
身障者対応2号車(JR253系)
5号車(東武100系)
座席

グリーン個室
(東武100系のみ、6号車)

普通車指定席

技術
車両

100系電車
(スペーシア日光:東武鉄道南栗橋車両管区春日部支所

253系電車
(きぬがわ:JR東日本大宮総合車両センター

軌間1067 mm
電化直流1,500 V
最高速度120 km/h
備考
100系で運行される列車には、列車名に「スペーシア」が冠される。
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日光(にっこう)およびきぬがわは東日本旅客鉄道(JR東日本)と東武鉄道が共同で運行する特別急行列車である。

日光は新宿駅東武日光駅山手線東北本線(いわゆる湘南新宿ライン)から東武日光線を経由して結び、きぬがわは湘南新宿ライン、東武日光線、東武鬼怒川線経由で新宿駅と鬼怒川温泉駅を結ぶ。

なお日光ときぬがわはそれぞれJRと東武の両方の車両で運行されており、JRでは253系、東武では東武100系で運行されている。そして東武100系は「スペーシア」の愛称がついているため同車両で運行される際には「スペーシア日光」や「スペーシアきぬがわ」と名前がつく。
概要特急「きぬがわ」
(2020年3月21日)

栃木県西部地域(日光例幣使街道沿線)を縦貫して東武日光駅または鬼怒川温泉駅と首都圏を結ぶ特急列車で、東京方面と栃木県西部地域間の中距離輸送を担っている。

運行開始以来、JR東日本の車両と東武鉄道の車両による相互直通運転が行われている。東武鉄道側は一貫して100系「スペーシア」を使用しており、使用列車では「スペーシア日光」「スペーシアきぬがわ」と車両愛称を冠した列車名となっている(2023年3月改正時点で定期列車は「スペーシア日光」のみ)。

運行開始後、多客期には横浜駅品川駅などを発着する臨時列車も設定されているが、この東海道本線沿線と日光方面間では、かつて1960年代にも「湘南日光」(伊東駅 - 日光駅間)や「特別日光」(横浜駅 - 日光駅間)としていずれも国鉄線(現在の上野東京ラインに相当)経由で運行されたことがあった。

「日光」・「にっこう」の名称については、かつて以下の列車がこの名称を冠して運転されていた。運行経路は異なるが、ともに東京方面と日光方面を結ぶ列車である点では共通している。

時期不明:東武東上線池袋駅 - 川越駅 - (川越線) - 大宮駅 - 春日部駅 - 東武日光駅間で運転されていた臨時快速「にっこう」。川越線内は蒸気機関車による牽引。

1950年6月 - 1956年10月:上野駅 - 日光駅間で運転されていた臨時快速「にっこう」

1956年10月10日 - 1982年11月14日:上野駅(のちに東京駅、その後臨時列車では横浜駅) - 日光駅間で運転されていた準急急行・快速「日光」

1988年12月 - :池袋駅・新宿駅 - 日光駅間で運転されていた臨時快速・特急「日光号」・「ホリデー快速日光号」

列車名の由来

「日光」・「きぬがわ」ともに、目的地の地理名に由来している。

「日光」:目的地である栃木県日光市に因む。

「きぬがわ」:目的地である
鬼怒川温泉駅鬼怒川上流域にある温泉鬼怒川温泉」を冠する駅名)に由来する。

運行概況

2023年3月18日のダイヤ改正以降は「スペーシア日光」と「きぬがわ」がそれぞれ1往復の運行で、午前に下り列車、午後に上り列車が設定されている。土休日および繁忙期の場合、臨時列車がそれぞれ1往復追加される。

2006年3月18日の運行開始時点では、定期列車は「日光」1往復・「きぬがわ」3往復(うち1往復は「スペーシアきぬがわ」)が設定されていた。しかし、利用状況を踏まえた2023年のダイヤ改正により運行形態の再編と減便(一部は季節列車化)を受け、現行の形態となっている。
停車駅
スペーシア日光
新宿駅 - 池袋駅 - 浦和駅 - 大宮駅 - 栃木駅 - 新鹿沼駅 - 下今市駅 - 東武日光駅
きぬがわ
新宿駅 -(この間「スペーシア日光」と同じ)- 下今市駅 - 東武ワールドスクウェア駅 - 鬼怒川温泉駅

大宮駅と栃木駅の間で、JRと東武の接続駅である栗橋駅に停車するが、これは乗務員交替のための運転停車であり、客扱いは行わない(詳細は栗橋駅#JR・東武連絡線とデッドセクションを参照)。

2013年3月16日より浦和駅の東北貨物線(湘南新宿ライン)ホーム完成に伴い、浦和駅に停車を開始した[1]

2017年7月22日開業の東武ワールドスクウェア駅は、当初は日中時間帯の「スペーシアきぬがわ」3・6号のみ停車していた[2]。「きぬがわ」は当初同駅を通過していたが、2018年3月17日から停車するようになった[3]。2020年6月6日のダイヤ改正より東武ワールドスクウェア駅の営業時間が拡大され、全列車が停車するようになった。


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