日テレジータス
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「G+」はこの項目へ転送されています。Googleのソーシャル・ネットワーキング・サービスについては「Google+」をご覧ください。

日テレジータス


基本情報
略称(愛称)G+、ジータス
運営(番組供給)事業者株式会社CS日本
旧チャンネル名G+ SPORTS & NEWS
日テレG+
放送(配信)開始2002年3月1日
HD放送(配信)開始2010年3月1日
ジャンルスポーツ
放送内容プロ野球読売ジャイアンツ(巨人)戦を初めとするスポーツ中継、およびスポーツ関連番組
視聴可能世帯数7,520,000世帯(2022年2月現在[1]
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォームスカパー!
放送事業者株式会社CS日本
チャンネル番号Ch.257(HD)
物理チャンネルND24
放送開始2002年3月1日
HD放送開始2010年3月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号Ch.608(HD)
放送開始2010年3月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者日本テレビ放送網株式会社
チャンネル番号Ch.309
放送開始2004年3月1日
その他(再送信・配信)
ひかりTV708,752(HD)
eo光テレビ808(HD)
J:COM404(HD)
公式サイト
テンプレートを表示

日テレジータス(にっテレジータス)は、日本テレビ放送網が提供するスポーツ専門チャンネル。番組供給(実運営)はかつて日本テレビが担当していたが、2021年4月1日からはCS日本(CS日テレ)が担当している。
概要[ソースを編集]

スカパー!プレミアムサービス[注 1]スカパー!(東経110度CS放送)、および各地のケーブルテレビなどに加入すると視聴できる。

日本テレビではおなじみの読売ジャイアンツ(巨人)のプロ野球中継を初め、格闘技サッカーモータースポーツ等の各種スポーツの中継や、その関連番組で構成されている。このため、スカパー!では「プロ野球セット」や「プロレス・格闘技セット」のラインナップに組み込まれている(前者はスカパー!プレミアムサービスも含む)。また、上記の他に、読売新聞社によるニュースや教養番組も放送されていたが、2012年3月いっぱいで全て終了となった(詳しくは後述)。

原則として毎日5時を基点とする24時間放送である。ただし、巨人戦のナイター中継日は延長による番組の繰り下げが生じる場合に備え、27時(翌日3時)から2時間の放送休止時間が設定されていた[注 2] が、2014年からは野球中継が実施される日も放送休止を原則として設けず、3時-5時は「ジャイアンツタイムマシーン」を基本としつつ、試合の延長が発生した場合フィラー番組を放送することで24時間放送を維持することになった。
チャンネル名の変遷など[ソースを編集]

2002年3月1日に「G+ SPORTS & NEWS」(ジータス・スポーツアンドニュース)の名称で放送を開始。ロゴマークは「G」の「I」の部分に「+」が入った。名称は開局前年の2001年までNNN24(現・日テレNEWS24)で放送されていた巨人戦の完全中継と、日本テレビの豊富なスポーツコンテンツ、そして読売新聞社提供のニュースを組み合わせて放送するチャンネルという意味合いを込めている。

放送開始当初は、プラット・ワン(現:スカパー!(東経110度CS放送))のみ放送していたが、同社のスカイパーフェクト・コミュニケーションズとの合併(のちのスカパーJSAT)により、スカパー!での放送も始まった。2004年2月18日よりサービス放送が開始され、同年3月1日より有料放送が開始。スカパー!プレミアムサービスでは、従来日テレNEWS24とのセット加入となっていたが、2008年11月に廃止された。

2006年3月1日より「日テレG+」に名称を変更。ロゴマークは大きな変更はないが、「SPORTS & NEWS」の部分がなくなった。同年5月に、視聴可能世帯数が500万を突破した。さらに2008年3月には600万世帯を超えた。

2010年3月1日午前6時、スカパー!HD(現:スカパー!プレミアムサービス)にてハイビジョン放送「日テレG+ HD」開始。同時にスカパー!e2(現・スカパー!)での放送がハイビジョン化された。

2013年6月30日、スカパー!プレミアムサービス光にて標準画質放送が終了し、HD放送に完全移行した。

2015年3月1日より「日テレジータス」に名称を変更。

2016年12月1日より、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者が、同プラットフォームの全チャンネル一斉にスカパー・ブロードキャスティングからスカパー・エンターテイメントに変更。

2018年秋ごろ、スカパー!においてスロット数を12に縮小(ハイビジョン放送は維持)。

2021年4月1日、日本テレビグループのCSチャンネル運営を一元化すべく、運営(番組供給)事業者を日本テレビからスカパー!の衛星基幹放送事業者と同じCS日本に変更[2]。これに伴いスカパー!ではCS日本の直営放送に移行。

2022年4月1日、スカパー!(プレミアムサービス含む)において同日以降の新規契約より、日テレNEWS24・日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブとの3チャンネルセット契約に移行(税込み1100円)[3]
主な番組[ソースを編集]

前述した通り、2012年3月までは読売新聞社が制作する番組も放送されており、その時間帯は「ニュース・カルチャータイム」と名付けられていた(同社が関与しない、同様のジャンルの番組もあった)。時間は毎日、9:00 - 12:30、16:00 - 17:00、22:00 - 23:00。

「ニュース・カルチャータイム」の番組は事実上日テレNEWS24へ一本化されて消滅し、同年4月以降は日本テレビ制作のスポーツ関連のコンテンツに特化している。
スポーツ[ソースを編集]
プロ野球[ソースを編集]

DRAMATIC BASEBALL読売ジャイアンツ主催試合を、全試合開始前から試合終了後のヒーローインタビュー迄完全生中継する。(東京ドーム開催の場合、試合開始15分前迄、「GIANTSプレゲームショー」放送の為、試合開始15分前から試合終了後のヒーローインタビュー迄完全生中継する。)[注 3]。ビジターゲームも、読売テレビ制作の阪神タイガース戦(1試合は日本テレビ系列全国ネット・他の試合は関西ローカルで放送)3試合前後を、広島テレビ制作の広島東洋カープ戦(1試合は日本テレビとの2局ネット[注 4]・他の試合は広島県ローカルで放送、日本テレビも制作に参加)3試合を何れも地元局から供給を受けて放送する[注 5]。また、日本シリーズも読売ジャイアンツまたは読売ジャイアンツ以外の他球団が出場かつ日本テレビ系列局[注 6]が放映権を獲得した試合を地上波同時放送を行う。日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブと日テレNEWS24のいずれかがパ・リーグ球団制作中継(前者は2012年のソフトバンク・2013 - 2014年の楽天、後者は2018年以降のロッテ)の放映権を獲得した年度には、当該球団と巨人のビジターゲームがセ・パ交流戦で組まれた年度に、日本テレビが独自の実況を制作して日テレジータスでも放送することがある(2014年の楽天対巨人ではミヤギテレビとの同時ネットも実施)。2009年からは、当日深夜(原則23時から翌朝3時)、加えて2018年からは、翌日早朝(5時から9時)に、それぞれ撮って出し録画放送を行うようになった(巨人主管試合のみ)[注 7]2019年からは、DAZNへのインターネット配信も担当する(巨人主管試合のみ)[4]。千葉ロッテマリーンズ主催試合の中継は原則として、日テレNEWS24にて放送するため、本チャンネルにて放送することはないが、2022年4月10日開催の対オリックス・バファローズ戦において、投手の佐々木朗希完全試合を達成したことを受けて、同月25日に本チャンネルにて1994年5月18日開催の対広島東洋カープ戦で投手の槙原寛己完全試合を達成した巨人戦中継と共に再放送を行った[5][6]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:94 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef