旗の台駅
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旗の台駅
南口(2016年8月13日)
はたのだい
Hatanodai
(昭和大学前[1]

所在地東京都品川区旗の台二丁目13-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度36分17.4秒 東経139度42分10.1秒 / 北緯35.604833度 東経139.702806度 / 35.604833; 139.702806座標: 北緯35度36分17.4秒 東経139度42分10.1秒 / 北緯35.604833度 東経139.702806度 / 35.604833; 139.702806
所属事業者東急電鉄
駅構造高架駅(大井町線)
地上駅(池上線)
ホーム2面4線(大井町線)
2面2線(池上線)
乗降人員
-統計年度-(大井町線)20,958人/日
(池上線)11,578人/日
(合計)32,536人/日
-2021年-
開業年月日1927年昭和2年)7月6日(大井町線)[2]
1927年(昭和2年)8月28日(池上線)[3]
乗入路線 2 路線
所属路線■大井町線
駅番号OM06
キロ程3.2 km(大井町起点)
◄OM05 荏原町 (0.5 km) (0.8 km) 北千束 OM07►
所属路線■池上線
駅番号IK05
キロ程3.1 km(五反田起点)
◄IK04 荏原中延 (1.0 km) (0.6 km) 長原 IK06►
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旗の台駅(はたのだいえき)は、東京都品川区旗の台二丁目にある、東急電鉄である。
乗入路線

大井町線池上線が乗り入れており、相互間乗換が可能である。

東急電鉄

大井町線:駅番号「OM06」

池上線:駅番号「IK05」


歴史

開設当初、当駅は目黒蒲田電鉄大井町線東洗足駅と池上電気鉄道旗ヶ岡駅に分かれており、乗換駅ではなかった[4]。前者は現在より170m二子玉川寄り[5]、後者は210m五反田寄りにあった[5][6][4]
年表

1927年昭和2年)

7月6日:目黒蒲田電鉄大井町線の東洗足駅が開設[2]

8月28日:池上電気鉄道の旗ヶ岡駅が開設[3][6]


1945年(昭和20年)5月:旗ヶ岡駅が空襲に伴い、全焼[6]

1951年(昭和26年)

3月1日:東洗足駅を旗の台駅へ改称。同時に現在地へ移設[2]

5月1日:旗ヶ岡駅が旗の台駅と統合。同時に池上線駅設備を現在地へ移設[3][4]


2002年平成14年)1月:駅改良工事着工[7]

2005年(平成17年)

7月11日:北口改札に隣接して設置されていた旗の台1号踏切道廃止、地下道へ切替[8]

11月27日:大井町線下り線が新設ホームへ移転[9]


2006年(平成18年)3月26日:大井町線上りホーム切替、島式ホームへ一度集約すると共に、北口改札廃止[10]

2007年(平成19年)5月27日:大井町線上りホームを池上線五反田寄りに移設。この同年月にバリアフリー化[11]

2008年(平成20年)3月:駅改良工事完成。同時に急行待避施設使用開始[7]

2009年(平成21年)11月30日定期券うりば営業終了[12]

2019年令和元年)8月1日:池上線ホームにおいて木造駅舎の雰囲気を踏襲した「木になるリニューアル」が竣工[13][14]

駅名の由来「旗の台#地名の由来」も参照

源頼信平忠常追討(平忠常の乱)の際、この地で旗揚げをしてに戦勝を祈願したところ成就した故事による。この祠は後に旗岡八幡神社が祀られ、地名も荏原郡荏原町大字中延旗ヶ岡で、池上電気鉄道開通時に新設された駅も「旗ヶ岡駅」であった[6]

「旗の台駅」は大井町線「東洗足駅」と池上線「旗ヶ岡駅」を統合した時に誕生した駅名であり、1965年住居表示実施の際に地名も駅名に因んで「旗の台」と名付けられた[4]

2011年(平成23年)12月3日には統合・改称60周年を記念して記念入場券が発売された[15]
駅構造

大井町線と池上線は立体交差しており、上部に大井町線の島式ホーム2面4線、下部に池上線の相対式ホーム2面2線を有する。

駅は斜面上にあり、大井町線ホームは二子玉川方はほぼ地平であるが、大井町方が高架となっている。池上線ホームは斜面の下部に斜面に沿うように配置され、蒲田方で大井町線の高架橋をくぐっている。同線上下ホームと大井町線ホームはそれぞれエスカレーターエレベーターで連絡している。乗り換えサインは、大井町線ホーム - 池上線五反田方面ホーム間が赤、大井町線ホーム - 池上線蒲田方面ホーム間が青で、エレベータードアや階段・エスカレーター入口外側に施している。

改札口は大井町線高架下(池上線上りホーム蒲田方)に1か所と、池上線上下ホーム五反田方に1か所ずつの計3か所が設置されている。

定期券うりばは、池上線五反田方面駅舎入口右側に設置されていたが、2009年(平成21年)11月30日限りで廃止された。

大井町線ホームは2008年3月28日に実施された急行運行開始に伴い、2面4線となった。改良後は3・6番線が待避線で4・5番線が本線となり、当駅に急行が停車して終日緩急接続が行われている。

池上線は隣の荏原中延駅が地上駅時代であった頃は五反田方に上下渡り線が設置されていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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