旅田卓宗
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日本政治家旅田 卓宗たびた たくそう
生年月日 (1945-04-04) 1945年4月4日(79歳)
出生地 和歌山県和歌山市
出身校和歌山県立和歌山工業高等学校卒業
前職和歌山市議会議員
現職自営業
所属政党無所属
第19 - 21代・23代和歌山市長
当選回数4回
在任期間1986年 - 1995年
1999年1月 - 2002年7月4日
和歌山県議会議員
選挙区和歌山市選挙区
当選回数3回
在任期間1974年 - 1979年
1983年 - 1986年
和歌山市議会議員
当選回数3回
在任期間1971年 - 1974年
2003年 - 2006年
2007年 - 2010年
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旅田 卓宗(たびた たくそう、1945年昭和20年〉4月4日[1] - )は、日本政治家、元警察官和歌山市議会議員(3期)、和歌山市長(4期)、和歌山県議会議員(3期)を歴任した。
経歴

1945年4月4日、稲荷永一と花子の子として生まれる(4人兄弟の3人目)。幼名は卓三、しかし1948年に両親が離婚し、母方の姓となる。

1964年和歌山県立和歌山工業高等学校を卒業後、和歌山県警察巡査となり、和歌山県警察学校に入校。1965年4月に警察学校を首席卒業して海南警察署に配属されたが、同年7月に警察官を辞職し、小学校教員を目指したが果たせなかったため、同年12月に復職して白浜警察署に配属された。
政界入り

1969年10月、政治家を目指して再び警察官を辞職、1971年統一地方選挙に無所属で立候補し和歌山市議会議員に初当選して政界入りを果たした。この直後名前を卓三から卓宗に改名し、市議1期途中の1974年2月の和歌山県議会議員補欠選挙で2万6,386票を獲得して県議に初当選。以降1979年の県議選で落選・1983年の県議選での返り咲きを挟んで、和歌山県議を通算3期務める。
和歌山市長に

1986年和歌山市長選挙で6期目を目指す現職の宇治田省三に挑む形で出馬、92,407票を得票し宇治田を破って初当選した。都道府県庁所在地首長としては当時最年少の41歳であった。任期中の1993年4月15日から5月5日には浄化槽清掃区域割りを巡って、清掃業者が一斉にストライキを行うという事態に発展(和歌山市闘争)。この時は旅田自らがバキュームカーを運転して、浄化槽の清掃や屎尿汲み取りの作業を行った。また、1989年には自派の選挙運動員を含む60人を市職員に無試験採用したことにより公職選挙法違反で書類送検されたが(不起訴処分)、1990年の市長選では2期目となる当選を果たしている。しかし、1992年にも市の外郭団体で無試験採用した32人を事務職に配置換えしたことが発覚した。
県知事選・衆院選出馬から市長に復帰

1994年の市長選では任期途中での和歌山県知事選出馬を宣言しながらも立候補し、「任期途中での辞職を前提とした「腰掛け立候補」であり市長選を愚弄するもの」との批判と「任期途中での辞職を事前に民意に問うことになりむしろ正しく、別に問題はない」という反論を巻き起こし話題となった。この市長選では市内の浄土真宗本願寺派正光寺住職で元和歌山市議会議長の和田秀教元市議らを破って3期目の当選を果たした後、宣言どおり1995年の県知事選に出馬した。県単独事業として高速道路新宮まで延伸させるというユニークな公約で注目を集めたものの、暴力団関係者との交流を攻撃され副知事だった西口勇に6万票以上の差をつけられ落選。加えて翌1996年には運動員が公職選挙法違反で逮捕され、旅田も5年間の県知事選出馬禁止処分を受けた。

その一方で、1996年10月20日に行われた第41回衆議院議員総選挙和歌山県第1区から無所属で立候補し58,119票を獲得したが、中西啓介新進党、66,428票)に惜敗。自らの後任市長だった尾崎吉弘が逮捕されたことから、1999年1月に行われた出直し市長選で返り咲き4回目の当選を果たした。
市長落選から逮捕→起訴・獄中立候補

市長復帰を果たしたものの、2001年10月に石泉閣の若女将とのスキャンダルが写真週刊誌に報じられた。更に廃業した丸正百貨店を活用して仮称「公立和歌山創造大学」構想を打ち出したものの、2002年7月に市議会で関連議案が否決され直ちに「民意を問う」として辞職。その出直し選に打って出たものの、大橋正雄元県知事の長男で毎日新聞記者だった大橋建一に大敗した。

その後和歌浦の料理旅館・不老館を市が4億9,000万円で買い取る際、所有者である建設会社社長から現金300万円の賄賂を受け取った収賄容疑で2003年1月6日逮捕1月28日には起訴されたが、同年4月の市議選に拘置中ながら獄中立候補してトップ当選(6,154票)を果たす。なおこの事件では、贈賄側の建設会社社長(その後贈賄罪などで有罪確定)と共謀したとして同年1月8日に(かつて市長選で争った)和田元市議(1999年4月、市議7選を果たすも、その後公職選挙法違反で逮捕・起訴され、2001年2月有罪判決が確定し辞職)も逮捕されたが、こちらは間もなく起訴猶予となった。和田も同年4月の市議選に無所属で立候補し、7位(4,320票)で8選を果たした。

同年7月、不老館事件の公判で「贈賄者は犯行日とされる日時に市庁舎を訪れていない」旨の一連の新証言を行った検察側重要証人への計4回の尋問が行われた。尋問終了後の7月28日に身柄移監先の和歌山西警察署において、2000年9月に石泉閣を和歌山市が迎賓館として月額140万円の賃料で約20年借りる契約を結び、先述の若女将(背任罪で有罪確定)らに賃料などの名目で計約4900万円を支払い市に損害を与えたとする背任容疑で再逮捕され、8月19日に再び起訴された。


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