旅の宿_(よしだたくろうの曲)
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「旅の宿」
よしだたくろうシングル
初出アルバム『元気です。
B面おやじの唄
リリース1972年7月1日
規格シングル・レコード / SOLA 33-OD
ジャンルフォークソング
時間2分50秒
レーベルOdyssey/CBS Sony
作詞・作曲岡本おさみ
よしだたくろう
チャート最高順位


週間1位:5週連続(オリコン[1]

登場回数30回(オリコン)

売上70.0万枚(オリコン)

1972年度年間4位(オリコン)

よしだたくろう シングル 年表

結婚しようよ
(1972年)旅の宿
(1972年)おきざりにした悲しみは
(1972年)

元気です。』 収録曲

また会おう
(12)旅の宿
(13)祭りのあと
(14)


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「旅の宿」(たびのやど)は、よしだたくろう(現・吉田拓郎)の4枚目のシングル1972年7月1日発売。発売元はOdyssey/CBSソニー
解説

前作「結婚しようよ」がオリコンシングルチャートで3位を記録、メディア露出の少ない中着実に人気を延ばしていた最中に発表されたシングルである。

拓郎のシングルとしては唯一オリコンチャート1位を記録したシングルで[注釈 1]、代表曲であると共に、自身最大のシングル・セールスを記録した楽曲である。

フォークソングの王道の曲調であり、歌詞の内容はタイトル通り旅先の宿での恋人同士の出来事が描かれており、岡本おさみが夫人との新婚旅行で青森県十和田市蔦温泉に宿泊した際に曲想を得たと言われている[2][3]

1997年10月25日に放送された「LOVE LOVE あいしてる」に上岡龍太郎がゲスト出演した際、「自分は作詞家を目指していたが、シンガーソングライターがこんな素晴らしい詩を書けるならば自分は作詞家にはなれない」と、この曲を聴いて作詞家を挫折した旨の発言をしている[4]が、先述のとおり「旅の宿」の作詞は拓郎ではなく岡本おさみによるもの。

アルバム元気です。』にも収録されシングルとともに大ヒットとなったが、こちらに収録されたものはほぼ全編アコースティックギターとハーモニカのみで構成されたアルバムバージョンである。ブルボンから発売された食玩CDJ'sポップスの巨人たち フォーク/ニューミュージック黄金時代編』にも吉田拓郎の代表曲として「結婚しようよ」と共に収録されている。
収録曲

全作曲:
吉田拓郎

Side:A
旅の宿(2分50秒)
作詞:岡本おさみ

Side:B
おやじの唄(4分22秒)
作詞:吉田拓郎

カバー

布施明(1972年、アルバム『布施明が選んだベスト12』収録)

研ナオコ(1975年、アルバム『愚図』/アルバム『Ago あの頃へラブレター』収録)

Mi-Ke(1992年、アルバム『忘れじのフォーク 白い2白いサンゴ礁』収録)

天童よしみ(2002年、アルバム『歌心名曲選』収録)

メロン記念日(2003年、アルバム『FOLK SONGS 4』収録)

中森明菜(2009年、アルバム『フォーク・ソング2 ?歌姫哀翔歌』収録)

美空ひばり(1978年、アルバム『美空ひばり/唄はどこへ行った』収録)

都はるみ(2009年、アルバム『名曲カバー傑作撰』収録)

やもり(2010年、アルバム『あなたと歌おう』収録)

神野美伽後藤次利(2012年、配信アルバム『SPICE UP!』収録)

吉幾三(2012年、アルバム『あの頃の青春を詩う』収録)

冠二郎(2014年、カバーアルバム『エンカのチカラ プレミアム《青盤》』収録)

橋真梨子(2015年、カバーアルバム『ClaChic -クラシック-』収録)

柏原芳恵(2016年、カバーアルバム『アンコール3』収録)

小野リサ(2018年、アルバム『旅 そして ふるさと』収録)

さだまさし(2021年、カバーアルバム『アオハル49.69』収録[5]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお、提供楽曲では1975年にかまやつひろし『我が良き友よ』・1998年KinKi Kids全部だきしめて/青の時代』、プロデュースシングルでは2000年にKinKi Kids『好きになってく 愛してく/KinKiのやる気まんまんソング』でオリコンチャート1位を記録している

出典^ 『オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010』オリコン・エンタテインメント、2012年2月、367頁。ISBN 978-4-87131-088-8
^ ぬくもり残る66号室 読売新聞青森県版『ふるさと歌めぐり』 2010年5月3日閲覧
^ 東北 : 記者の旅 : 新おとな総研 : 森と渓流に生命の息吹…十和田
^トーク 特別編集版 - 【LOVE LOVE あいしてる:トーク】1997年10月25日
^ “さだまさし、カバーアルバムで伝えるフォークソングの普遍性 時代を超えて今に響くメッセージの本質”. 音楽リアルサウンド (2021年10月27日). 2021年11月22日閲覧。


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