新鵜沼駅
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新鵜沼駅
西改札口のある駅舎(2018年6月)
しんうぬま
SHIN UNUMA


所在地岐阜県各務原市鵜沼南町五丁目215.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度23分48秒 東経136度56分40秒 / 北緯35.39667度 東経136.94444度 / 35.39667; 136.94444座標: 北緯35度23分48秒 東経136度56分40秒 / 北緯35.39667度 東経136.94444度 / 35.39667; 136.94444
駅番号IY  17 
所属事業者名古屋鉄道
駅構造地上駅
ホーム3面5線
乗車人員
-統計年度-5,499人/日(降車客含まず)
-2021年-
乗降人員
-統計年度-8,560人/日
-2021年-
開業年月日1926年大正15年)10月1日
乗入路線 2 路線
所属路線犬山線
キロ程26.8 km(枇杷島分岐点起点)
◄IY16 犬山遊園 (0.7 km)
所属路線各務原線
キロ程17.6 km(名鉄岐阜起点)
◄KG01 鵜沼宿 (1.1 km)
乗換鵜沼駅高山本線
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新鵜沼駅(しんうぬまえき)は、岐阜県各務原市鵜沼南町五丁目にある、名古屋鉄道犬山線および各務原線の終点駅である。東海旅客鉄道(JR東海)の鵜沼駅と相互乗換駅。駅番号はIY17。
歴史

名古屋電気鉄道が取得した犬山 - 間の敷設免許を継承した(旧)名古屋鉄道によって当地に新鵜沼駅が開業した[1][2](当駅 - 関間は未成[3])。翌年には各務原鉄道(各務原線の前身)も当地に進出して東鵜沼駅(ひがしうぬまえき)を隣接して設けたが[4]、ほどなくして両駅は新鵜沼駅として統合された[5]

統合後もホーム配置は変わらず、戦後は犬山線が先行して電圧600Vから1500Vに昇圧していたため両線は分断されていたが、各務原線の昇圧に合わせてホームの改築が行われ、1964年昭和39年)に現在のような両線一体となった形状に改められた[6]

なおホーム改築以前より犬山線側の新鵜沼駅には各務原線と省線鵜沼駅と接続する連絡線がそれぞれ存在し、回送列車や貨車のやり取りに使用されていたほか、下呂への客車直通運転の際にも使用された[7]。ただし当時の配線では省線鵜沼駅東側で高山本線と繋がっておらず、一旦スイッチバックして鵜沼駅に入線する必要が生じた[8]。鵜沼駅東端の線路が繋がり鵜沼連絡線としての体裁が整えられたのは1972年(昭和47年)の事である[9]

その後、鵜沼連絡線は高山線直通列車の運行終了によって使用されなくなり、留置線として活用された後、鵜沼駅自由通路工事の進捗に伴い撤去された[10]。.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}線形の変遷1947年。犬山線と各務原線のホームが直角に接しているが、両線を結ぶホームも1面ある。また、後の鵜沼連絡線の原型となった貨物側線に貨車が見える。1987年。配線改良で犬山線と各務原線のホームが一体となった。2008年。ホームが3面5線に増強された。使用停止となった鵜沼連絡線はまだ原形をとどめている。帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」 配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス配線の変遷(現在の配線は駅構造参照)1957年1993年

なお、名鉄において同じく「新」を冠する駅であった新名古屋駅および新岐阜駅は、2005年(平成17年)の中部国際空港開港に伴ってそれぞれ名鉄名古屋駅名鉄岐阜駅に改称されたが、当駅は現在に至るまで改称されていない。名鉄はその理由について「地元の皆さんにご愛顧いただいているので『新』を残している」と説明している[11]
年表鵜沼連絡線跡(JR線側から撮影)

1926年大正15年)10月1日 - (旧)名古屋鉄道により新鵜沼駅が開業する[1]


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