新高島駅
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新高島駅
4番出入口(2008年1月)
しんたかしま
Shin-takashima

◄MM01 横浜 (0.8 km) (0.9 km) みなとみらい MM03►

所在地横浜市西区みなとみらい五丁目1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度27分42.8秒 東経139度37分36.5秒 / 北緯35.461889度 東経139.626806度 / 35.461889; 139.626806 (新高島駅)
駅番号MM02
所属事業者横浜高速鉄道
所属路線■みなとみらい線
キロ程0.8 km(横浜起点)
駅構造地下駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-[市統計 1]8,260人/日
-2022年-
開業年月日2004年平成16年)2月1日[1]
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新高島駅(しんたかしまえき)は、神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目にある、横浜高速鉄道みなとみらい線である。駅番号はMM02。
歴史

みなとみらい線の建設開始時には当駅の設置計画はなかったが、住民の要望により計画の変更が認められ、急遽設置が決まった。そのため、着工後に設計を変更し駅スペースを確保しており、当駅のみ相対式ホームとなっている。
年表

2004年平成16年)2月1日:みなとみらい線の開業と同時に開業[1]

2005年(平成17年)10月31日:町区域変更に伴い、駅の住所がみなとみらい五丁目1番1号に変更となる(従前は高島一丁目であった)。

2007年(平成19年)4月21日:横浜アンパンマンこどもミュージアム開設を受けて、臨時急行「みなとみらい号」の停車駅となる。

2016年(平成28年)8月4日:周辺の再開発に伴い、1番出口(高島口)が一時閉鎖となる[2]

2019年(平成31年・令和元年)

2月8日:かつての構内の倉庫を改装して貸し出した文化芸術拠点「BankART Station」が開所[3]

12月27日:閉鎖されていた1番出口(高島口)の供用を再開[4]


2021年(令和3年)11月6日可動式ホーム柵の使用を開始[5]。これにより、みなとみらい線全駅で可動式ホーム柵の整備が完了した。

駅名の由来

計画段階での仮称は「高島駅」であった。明治期、当時は横浜 - 神奈川間にあった湾に鉄道を通すための埋め立て工事を実施し、横浜の発展に貢献した高島嘉右衛門の功績を駅名に残し[6]、なおかつ横浜市営地下鉄ブルーライン高島町駅、また同地点に存在し、みなとみらい線開業と引き換えに廃止になった東急東横線高島町駅と混同させないため、「新高島駅」と命名された[7]
駅構造

前述の通り、相対式ホーム2面2線を有する地下駅である[注 1]。ホーム有効長は8両分で、駅両端はシールドトンネルと接しているためホーム延伸の余地がなく、10両編成に対応する非常用の通路はトンネル部に差し掛かっている。改札階は地下2階、ホーム階は地下5階でみなとみらい線の駅の中で最も深い位置にある。エスカレーターエレベーターが設置されている。

構造設計TIS & PARTNARS横山建築構造設計事務所、設備設計は知久設備計画研究所がそれぞれ担当し、施工清水建設奥村組竹中土木JVが行った[8]

自動改札機は開業時は2通路であったが、その後に乗降客が増加したため現在では4通路となっている。
出入口

高島口

大通り高島口

大通り臨港口

臨港パーク

のりば

番線路線方向行先[9]
1 みなとみらい線下り元町・中華街方面
2上り横浜渋谷池袋方面

当駅はみなとみらい線で唯一各駅停車のみが停車する駅であるが、過去には臨時列車(2007年4月以降のみなとみらい号)や臨時ダイヤで運行する特急急行などが停車する場合もあった。

2番出入口(2014年5月)

改札口(2021年12月)

ホーム(2021年12月)

ルイ・フランセンステンドグラス作品『Deep Sea Dreams(2004)』
(2014年5月)

利用状況

2022年度の1日平均乗降人員は8,260人(乗車人員:3,828人、降車人員:4,432人)である[市統計 1]。みなとみらい線の駅では乗降人員が最も少ない。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員年度1日平均
乗降人員[* 1]1日平均
乗車人員[* 2]出典
[注 2]2003年(平成15年)
2004年(平成16年)2,021833[神奈川県統計 1]
2005年(平成17年)4,0411,699[神奈川県統計 2]
2006年(平成18年)4,7952,011[神奈川県統計 3]
2007年(平成19年)5,6812,410[神奈川県統計 4]
2008年(平成20年)5,8802,571[神奈川県統計 5]
2009年(平成21年)6,0562,642[神奈川県統計 6]
2010年(平成22年)5,3672,356[神奈川県統計 7]
2011年(平成23年)5,1442,319[神奈川県統計 8]
2012年(平成24年)5,3702,423[神奈川県統計 9]
2013年(平成25年)4,7142,126[神奈川県統計 10]
2014年(平成26年)4,8882,237[神奈川県統計 11]
2015年(平成27年)3,8881,807[神奈川県統計 12]
2016年(平成28年)[MM 1]3,8031,738[神奈川県統計 13]


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