新青山ビル
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新青山ビル
Aoyama Twin

施設情報
所在地東京都港区南青山一丁目1番1号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分22秒 東経139度43分32秒 / 北緯35.67278度 東経139.72556度 / 35.67278; 139.72556座標: 北緯35度40分22秒 東経139度43分32秒 / 北緯35.67278度 東経139.72556度 / 35.67278; 139.72556
状態完成
竣工1978年昭和53年)10月
用途事務所店舗駐車場
地上高
最頂部94.1m
屋上87.8m
各種諸元
階数地上23階地下4階
敷地面積10,249
延床面積101,550
構造形式鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
関連企業
設計三菱地所
デベロッパー三菱地所
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新青山ビル (しんあおやまビル)は、東京都港区南青山一丁目1番1号に構える屋上高87.8m高層オフィスビルである。2棟の高層ビルとそれらを繋ぐ低層部分・地階から構成されており、「青山ツイン (Aoyama Twin)」の愛称でも知られる。
概要新青山ビル

それぞれ「東館」「西館」と呼ばれる2棟のビルはいずれも地上23階・地下4階建てで、国道246号青山通り)と都道319号線外苑東通り)に面し、地下では地下鉄青山一丁目駅銀座線半蔵門線大江戸線)に直結している。

1974年 (昭和49年)8月の東京都都市計画審議会において審議・決定された特定街区に基づいて設計されており、斜線緩和の利用によって当時としては周辺でも有数の高層建築を実現した[1]。構造は23階建の高層棟2棟が中央プラザを挟む形で建てられており、周辺に配置された低層店舗街の上には人工地盤が開放されている[1]

設計・管理は三菱地所が行っており、1978年昭和53年)10月に竣工した[2]。敷地面積は10,249平米 (m2; 3,100)、 延床面積は101,550平米 (30,718坪) で、建物高さは最高軒高が87.8m、最高部が94.1mである[2]

青山一丁目交差点の斜向かい (北青山1-2-3)には、同じ三菱地所により1972年昭和47年)3月に完成した13階建てのオフィスビル「青山ビル」があり[3]、それに対応して「新青山ビル」の名称となった。

完成以来30年近くに渡って、青山一丁目 - 赤坂御所周辺では唯一・最高層の建物としてランドマークとなっていたが、2007年平成19年)3月、2倍近くの高さがある高層賃貸マンションパークアクシス青山一丁目タワー」 (高さ172m)が隣接地に竣工した。
脚注[脚注の使い方]
注釈
参照^ a b 「新青山ビルの建築と設備」 『建築設備』 Vol.29, No.12, Page11-21 (1978)
^ a b “新青山ビル 。東京都港区南青山一丁目1番1号 。三菱地所オフィス情報”. 三菱地所オフィス情報 。東京の賃貸オフィス・貸事務所 。港区. 2024年4月1日閲覧。
^ “青山ビル 。東京都港区北青山一丁目2番3号 。三菱地所オフィス情報”. 三菱地所オフィス情報 。東京の賃貸オフィス・貸事務所 。港区. 2024年4月1日閲覧。

関連項目

マッキャンエリクソン - 東館に日本本社・グループ関連企業の事務所を置く

日本ラグビーフットボール協会 - 東館に本部事務所を置く

セーレン - 東館に東京本社・ショールームを置く

日本獣医師会 - 西館に本部事務所を置く


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