『新金色夜叉 百年の恋』(しんこんじきやしゃ ひゃくねんのこい)は、1990年10月1日から同年12月28日まで、フジテレビ系列で放送された東宝、東海テレビ共同制作の昼ドラマである。 未完となった尾崎紅葉の著作、『金色夜叉』の主人公たちのその後を描いた作品。
概要
キャスト
間貫一:石橋保[1]
早くに両親を無くし、父の恩人・鴫沢隆三に引き取られる。鴫沢の娘である宮とは兄弟同然に育ち、思いを寄せるが、宮が資産家の富山と結婚したため、高利貸しの鰐淵の元で働くようになる。やがて富山に復讐し、借金まみれになった富山が失踪すると、その借金をかわりに肩代わりし、宮の窮状を救う。
宮:横山めぐみ[1]
貫一と恋仲だったが、家のために御曹司の富山唯継の元に嫁ぐものの、結婚生活は破綻。かつての恋人・貫一への思いが再燃する。夫が失踪した後はカフェの女給として働きに出る。
鴫沢隆三:田辺靖雄[1]
宮の父。
富山唯継:内藤剛志[1]
富豪の御曹司で宮の夫。借金を重ねて、家を抵当にいれ、女と駆け落ちし失踪。
鰐淵直行:小島三児
高利貸し。貫一を家に住まわせ、事業を任せる。富山の借金の相手であり、借金を盾に、宮を自分のものにしようとする。
富山環:佐々木すみ江[1]
唯継の母。宮の姑。一筋縄ではいかな性格。唯継失踪後、宮の元に転がり込む。
赤樫満枝:星野博美
貫一に惚れている。
吉野由樹子[1]
二階堂千寿
大川栄子
杉原あつ子
大場健二
矢野明仁
立原ちえみ
伊東知則
東海テレビ制作 昼ドラマ
前番組番組名次番組
ラストダンス
(1990.7.2 - 1990.9.28)新金色夜叉 百年の恋
(1990.10.1 - 1990.12.28)雪の蛍
(1991.1.7 - 1991.3.29)
表
話
編
歴
東海テレビ・フジテレビ系列 昼の帯ドラマ(13時台後半)
1960年代
(1964年 - 1969年)
1964年
雪燃え
暖流
われ泣きぬれて
1965年
新・自由学校
この世の愁い
ある落日
乱れる
1966年
午後の微笑
女の顔
愛しの太陽
体の中を風が吹く
1967年
日日の背信
燃える
夕陽沈むとき
白い十字架