新解釈・三國志
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新解釈・三國志
監督
福田雄一
脚本福田雄一
製作北島直明
松橋真三
製作総指揮伊藤響
ナレーター西田敏行
出演者大泉洋
賀来賢人
橋本環奈
山本美月
岡田健史
橋本さとし
高橋努
岩田剛典
渡辺直美
磯村勇斗
矢本悠馬
阿部進之介
広瀬すず
半海一晃
ムロツヨシ
山田孝之
城田優
佐藤二朗
小栗旬
音楽瀬川英史
主題歌福山雅治革命
撮影工藤哲也(撮影監督)
鈴木靖之(撮影)
編集臼杵恵理
制作会社クレデウス
製作会社映画「新解釈・三國志」製作委員会
配給東宝
公開 2020年12月11日
上映時間113分
製作国 日本
言語日本語
興行収入40.3億円[1]
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『新解釈・三國志』(しんかいしゃく・さんごくし)は、2020年12月11日に公開された日本映画[2]。脚本と監督は福田雄一[3]。主演は大泉洋で、福田が監督を務めた映画作品への出演は本作が初となる[3][注 1]
製作・公開

三國志』を福田自身による新たな解釈のもとで映画化しており、例えば劉備であれば『水曜どうでしょう』(『水どう』)内での大泉のような、将軍らしいことを口にしないという形となっている[3]。また、福田は「劉備を大泉がやらないなら撮影する必要がなく、スケジュール調整に3年を要してまでも撮影したかった」と語っている[3]。素の大泉のキャラクターを活かすため、あえて役作りをさせないようクランクイン直前まで福田は大泉に台本を渡さなかった。

このように福田の熱烈なラブコールを受けて出演した大泉は、完成報告会見で「本来なら大変良い役で喜ぶべきだが(本作の)劉備はカッコよくなく…」「(撮影現場の)追い込まれていく雰囲気が(映画というより)『水どう』に近い(出ているような)感じだった」「できれば(古代中国戦国時代が舞台である)『キングダム』に出たかったけど役が無かった」というボヤキを交えながらも、作品への思いを述べている[5]。また、「面白ければセリフを間違えてもNGが出ない」というゆるい現場だったという[6]

撮影は2019年の4月から5月頃に千葉県君津市鋸南町で行われた[7][8]

公開開始前に韓国・香港・台湾での上映が決定している[9]

映画のポスターは長野剛が担当した[10]

2020年12月23日、大泉洋が大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。11日の公開初日から興収17.8億円、動員130万人を突破している[11]。最終的な興行収入は40.3億円となった[1]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年1月)(使い方

今から1800年前。中国では、中華統一を巡り三国「」が群雄割拠していた。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて「魏軍80万」vs「蜀・呉連合軍3万」という、圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していく。
キャスト

劉備
演 - 大泉洋[3]の将軍。戦嫌いで小心者、さらにわがままで面倒臭がりという、武人らしからぬ人間性ではあるが、酒に酔うと勇猛果敢でカリスマ性溢れる立派な武人に豹変する。
関羽
演 - 橋本さとし[12]劉備の義兄弟。劉備の武人らしからぬ頼りなさ、情けなさに悩みながらも、信頼し劉備を支え続ける。
張飛
演 - 高橋努[12]劉備の義兄弟。関羽と同じく劉備のヘタレさに悩んでおり、酒に酔った劉備を「真の武人」と評価している。
趙雲
演 - 岩田剛典[13]蜀の武人。常にモデルのようなポーズを取ったり、話すときに独特の間を取ったり、終始背後を謎の光に照らされているなど、「鼻に付く」ナルシストの美青年。しかし戦闘の実力は高い。
孔明
演 - ムロツヨシ[12]蜀の軍師。とても頭の切れる天才軍師と思われているが、実は妻の黄夫人に頼りっきりの凡才。劉備とは何だかんだで気が合う。
糜夫人
演 - 清水くるみ劉備の正室。子供の阿斗を趙雲に預け、自らは井戸に身を投げた。
黄夫人
演 - 橋本環奈[14]孔明の妻で、とても頭が切れる「影の名軍師」。気が荒く男勝りな性格。

曹操
演 - 小栗旬[15]の将軍。武人としての資質は高いが、度を越した女好き。戦好きであることから、劉備に平和な国を治めるに値しない人物と見られている。
荀ケ
演 - 磯村勇斗[15]軍師。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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