新見沼大橋有料道路(しんみぬまおおはしゆうりょうどうろ)は、埼玉県さいたま市緑区芝原3丁目から同区大字大崎に至る、埼玉県道路公社が管理する国道463号越谷浦和バイパスの有料道路である。 その名の通り、全長1.4 kmのうち約1.1 kmが新見沼大橋で構成されており、さいたま市東部に広がる見沼田圃(見沼代用水東縁・西縁とその中間に流れる芝川)の低地を高架橋で渡る。旧浦和市の国道463号越谷街道の混雑緩和、東北自動車道浦和インターチェンジ、埼玉スタジアム2002へのアクセス道路としての役割を持っている。 さいたま市の政令指定都市移行時に「新浦和橋有料道路」と共に、さいたま市への移管を埼玉県より要請されたが、さいたま市(相川宗一市長)はこれを拒否。新浦和橋有料道路は市に移管され無料開放、新見沼大橋有料道路は埼玉県道路公社の管理が継続され、償還後(2026年予定)に市に移管されると見られる。 2002 FIFAワールドカップ開催時、サポーターバス・選手移動用バスはこの有料道路を通った。国際興業バスは埼玉スタジアムでのJリーグ開催時に浦和駅間の不定期路線であるJ03系統で通行するようになり、その後2007年1月に美01系統(浦和駅東口 - 浦和美園駅)が新設され、定期路線においても通行するようになった。 2009年3月24日午前0時より、PASMO及びSuicaでの通行料支払が可能となった。 さいたま国際マラソンのコース(11-12q及び30-31q区間)になっており、途中にある料金所も通過する。 座標: 北緯35度53分07.3秒 東経139度42分08.8秒 / 北緯35.885361度 東経139.702444度 / 35.885361; 139.702444
目次
1 概要
2 道路概要
3 通行料金
4 沿革
5 交差する道路
6 通過市町村
7 関連項目
8 外部リンク
概要
道路概要
路線名 国道463号
起点 埼玉県さいたま市緑区芝原
終点 埼玉県さいたま市緑区大字大崎
延長 1.4 km
規格 第3種第2級
車線数 4車線
車線幅員 3.25 m
設計速度 60 km/h
事業費 約108億円
通行料金
普通車 - 150円
大型車(1) - 260円
大型車(2) - 580円
軽自動車等 - 100円
軽車両等 - 20円
沿革
1992年12月1日:着工
1996年11月28日:供用開始
交差する道路
国道463号(全線)
通過市町村 さいたま市緑区大崎付近
埼玉県
さいたま市(緑区)
関連項目
関東地方の道路一覧
日本の一般有料道路一覧
外部リンク
⇒埼玉県道路公社
更新日時:2019年4月6日(土)02:22
取得日時:2019/06/14 14:10