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新藤 凉子(しんどう りょうこ、1932年3月23日 - )は、日本の詩人。夫は古屋奎二(1931-2000、元産経新聞論説副主幹、近畿大学中国文化史教授)[1]。 鹿児島県生まれ。本名は古屋涼子。共立女子大学中退。劇団に属し演劇活動をしたのち、三木卓らと詩誌『氾』に参加、草野心平の推薦で『歴程』同人となる。現在、同誌発行人。新川和江、吉原幸子らと女性詩誌『現代詩ラ・メール』(1983-1993)で活躍。1986年、詩集『薔薇ふみ』で高見順賞受賞。2007年、『薔薇色のカモメ』で丸山薫賞受賞。2013年、河津聖恵・三角みづ紀との連詩集『連詩 悪母島の魔術師』で第51回藤村記念歴程賞受賞。現代詩人会会員。 1950年代、新宿で文壇バー「とと」を経営し、客であった水上勉と同棲していた。水上が直木賞を受賞すると、別の女との結婚を勧めたという[2]。高橋順子と親しく、2005年には車谷長吉と三人で世界一周の船旅をした。檀一雄の小説『火宅の人』に出てくる実吉徳子(お葉)のモデルの一人。1964年放映のフジテレビのドラマ『めひょう
目次
1 経歴
2 著作
3 共著
4 注
経歴
著作
『薔薇ふみ』思潮社, 1985
『新藤凉子詩集』思潮社 (現代詩文庫) 1989
『薔薇色のカモメ』思潮社, 2006
共著
『からすうりの花』吉原幸子, 高橋順子 思潮社, 1998
『百八つものがたり』三木卓, 高橋順子 思潮社, 2001
『地球一周航海ものがたり』高橋順子 思潮社, 2006
『悪母島の魔術師』河津聖恵, 三角みづ紀 思潮社,2013
注^ 車谷長吉『世界一周恐怖航海記』文春文庫、143p
^ 車谷長吉「哀悼・水上勉」『雲雀の巣を探した日』『車谷長吉全集 第3巻』
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更新日時:2019年2月25日(月)16:11
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