新町
町丁
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}新町新町の位置
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分50.13秒 東経139度38分58.89秒 / 北緯35.6305917度 東経139.6496917度 / 35.6305917; 139.6496917
国 日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域玉川地域
面積[1]
? 合計0.521 km2
人口(2024年(令和6年)4月1日現在)[1]
? 合計8,352人
? 密度16,000人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号154-0014[2]
市外局番03[3]
ナンバープレート世田谷
新町(しんまち)は、東京都世田谷区の町名。現行行政地名は新町一丁目から三丁目。郵便番号154-0014[2]。玉川地域に属する。 世田谷区の南東部に位置し、周囲を世田谷区弦巻・駒沢・深沢・桜新町の各町に隣接する。世田谷区の玉川地区に属するが台地であり、標高は概ね38-45m程度。 住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、新町3-28-11の地点で81万7000円/m2となっている[4]。 新町は古くは世田谷の飛び地として独立した。その範囲は広範であり、現在でいう世田谷区新町はもとより、桜新町全域、さらには深沢、弦巻、駒沢の一部までを指した。新町の指す範囲の大きさを端的に表す例として、東京初の郊外型分譲住宅地として有名な新町住宅開発(1913年・大正二年)があり、これは現在の桜新町・深沢の一部に相当する。他にも桜新町2丁目にある区内最古の公園「世田谷新町公園」の名称などに、「新町」が広範だった頃の名残が今も見られる。 2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。 丁目世帯数人口 区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。 丁目番地小学校中学校 1907年(明治40年)4月に玉電が三軒茶屋から二子玉川駅まで開通し、現在の新町二・三丁目間、現在のマクドナルド前付近に、新町駅(玉川電気鉄道)が設置された。その新町駅は、昭和7年に桜新町駅(玉川電気鉄道)と名前を変えるが、その後、駒沢寄りの隣駅であった弦巻駅が新たに新町駅と名付けられる。後にさらに新町二丁目駅に改名され、1969年(昭和44年)の玉電廃止まで存在した。なお、昭和7年の桜新町駅(玉川電気鉄道)誕生時はまだ町名としての桜新町は存在していなかった。この桜新町駅は1969年(昭和44年)に東急玉川線の廃止でなくなった。現在の田園都市線桜新町駅は玉電廃止8年後の1977年(昭和52年)、渋谷 ? 二子玉川園間に東急新玉川線(平成12年に田園都市線に改名)が開通した時以来、存在する。 長谷川町子の描く漫画サザエさんに、幾度か磯野家の住所が出てくるが、そこでは、世田谷区新町三丁目(漫画サザエさんの第6巻など)となっている。また長谷川町子の元々の旧宅、サザエさんの出版元であった姉妹社、長谷川町子美術館、漫画中に出てくる三河屋、魚徳なども、すべて世田谷区新町に存在した(いずれも現在の、世田谷区桜新町)。
地理
地価
河川
呑川
品川用水跡
歴史 (名称と範囲の変遷)
1858年-1860年 万治年間に世田谷村の飛び地(枝郷)である世田ヶ谷村新町から世田ヶ谷新町村が成立。字義通り世田ヶ谷から分離した新しい町という意であり、井伊氏に支配されたとされる。
1889年(明治22年)町村制施行から駒沢に併合され、新町村は字の扱いとなり、駒沢村大字世田ヶ谷新町。(この後、新町住宅地が分譲される。)
1925年(大正14年)駒沢が町制に移行するとともに「世田ヶ谷」が外れて、駒沢町大字新町となる。
1932年(昭和7年)都内の市郡合併に伴い、世田谷区が成立した際に世田谷区新町となる。新町一?三丁目が成立。その後、弦巻・深沢境界との区画整理がある。
1969年(昭和42年)住居表示に関する法律施行を機に、それまでの新町一丁目が駒沢三・四丁目、新町三丁目が桜新町一・二丁目とされ、新町二丁目の区域をもって新たな新町一?三丁目が成立した。
世帯数と人口
新町一丁目1,450世帯2,766人
新町二丁目1,925世帯3,523人
新町三丁目1,084世帯2,063人
計4,459世帯8,352人
小・中学校の学区
新町一丁目全域世田谷区立深沢小学校
新町二丁目全域
新町三丁目全域世田谷区立松丘小学校
施設
行政機関
玉川消防署新町出張所
教育・文化施設
世田谷区立深沢小学校
世田谷区立深沢中学校
新町児童館
区民施設
新町地区会館
寺社
久富稲荷神社 - 創建年代不詳だが、江戸時代から存在し創建約400年とも。旧玉川通りから伸びる長さ250mの参道が特徴。例大祭では神輿に加えて、太鼓山車を引く子供たちに大量のお菓子が振る舞われる。漫画「ぎんぎつね」の冴木神社のモデル。
善養院 - 元和2年(1616年)創建。曹洞宗の古刹。豪徳寺末寺。世田谷区登録有形文化財。境内に歌手・春日八郎の墓がある。
桜神宮 - 古式神道・神習教。1883年神田で創建、1919年現在の地に移転。幼稚園を併設。
過去に存在した施設
新町駅(新町停留所)
サザエさんの住む町
新町の各区域の概略
新町一丁目
国道246号線以南の区画で、深沢地区との繋がりが深い(区立深沢小、深沢中ともに実際は新町一丁目に存在する)西の端に、呑川と緑道(呑川親水公園 - 平成5年完成)を擁し、かつてはホタルが沢山いたという。桜新町駅からは国道246号線および首都高速三号線を挟み、多少距離があるものの、かえって良好な住宅地となっている。現在では戸建住宅・マンションのほか社宅・官舎なども点在する。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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