この項目では、群馬県にある新町駅について説明しています。その他の新町駅については「新町駅 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
新町駅
駅舎(2006年3月)
しんまち
Shimmachi
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所在地群馬県高崎市新町2150.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度16分23.461秒 東経139度6分20.038秒 / 北緯36.27318361度 東経139.10556611度 / 36.27318361; 139.10556611
新町駅(しんまちえき)は、群馬県高崎市新町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高崎線の駅である[1]。
上野駅発着系統のほか、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。群馬県内のJR線の駅の中で唯一東京駅からの距離が100kmを越えない駅である。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する[1]地上駅だが、島式ホームの内側の2番線は、フェンスが設置されており使用されていない。 JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託する高崎駅管理の業務委託駅。自動改札機、自動券売機、指定席券売機が設置されている。改札横にNewDaysが設置されている。発車メロディは1・3番線とも「秋桜」である。 2016年3月10日より、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[5]。 かつて3番線の島式ホームへ行く手段は階段しかなく、エスカレーターやエレベーターが設置されていなかったため、車イスでの利用には駅員による操作のもとリフトを使用する必要があったが、前述の通り2021年5月にエレベーターが設置されたため、円滑に利用ができるようになった。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図 1■秋桜 現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定はない。 かつてはゼネラル石油(現・ENEOS)の専用線が接続し、浮島町駅から石油類の到着があった。
歴史
1883年(明治16年)12月27日:日本鉄道本庄駅 - 当駅間開通と同時に終着駅として開業[1][2]。群馬県内及び北関東(群馬県・栃木県・茨城県)で最初に開業した駅となった。
1884年(明治17年)5月1日:当駅 - 高崎駅間が開通。途中駅となる。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道の国有化により、官設鉄道の駅となる[2]。
1939年(昭和14年)12月8日:構内で入換作業中の貨物列車と上野駅発小山・新潟行の準急列車が接触。両方の機関車と客車5両が脱線転覆し、死者1人、負傷者13人[3]。
1980年(昭和55年)10月1日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止[2]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止[2]。
1985年(昭和60年)3月14日:新特急が停車開始になる。
1987年(昭和62年)
2月1日:みどりの窓口開設[4]。
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[2]。
1998年(平成10年)4月1日:定期貨物列車の設定廃止[2]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
2016年(平成28年)3月10日:早朝無人化[5]。
2019年(令和元年)
3月:高崎線CTC化により、当駅での運転取扱業務が終了(北藤岡駅の信号制御も当駅が行っていた)。
7月1日:業務委託化。
2021年(令和3年)5月25日:上下線ホームにエレベーターを1基ずつ設置[6][7]。
2022年(令和4年)12月15日:みどりの窓口の営業を終了[8]。
駅構造
のりば
1■ 高崎線上り大宮・東京・新宿・横浜方面
■ 湘南新宿ライン
■ 上野東京ライン
3■ 高崎線下り高崎・前橋方面
2番線は欠番している。
改札口(2021年10月)
ホーム(2021年10月)
発車メロディ
3■秋桜
貨物取扱
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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