新田駅
駅舎
しんでん
Shinden
◄JR-D10 JR小倉 (1.8km) (2.1km) 城陽 JR-D12►
所在地京都府宇治市広野町東裏北緯34度52分27.27秒
東経135度46分49.96秒
新田駅(しんでんえき)は、京都府宇治市広野町東裏にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である。駅番号はJR-D11。 相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、京都側が複線、城陽側が単線の行違い可能駅。駅西口側ホームが1番のりば(上り)、東口側のホームが2番のりば(下り)となっている。1番のりばは下り方面への出発も可能で、輸送障害時には当駅ー奈良駅間での折り返し運転が可能。双方のホームを結ぶ跨線橋は旧来の屋根のない部分と、エレベーター設置に伴い新設された屋根のある通路部分が並行する形になっている。 コブシ(樹齢250年)とイチョウ(樹齢150年)があり、ともに「宇治市銘木百選」に選定されている[4]。 宇治駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託[5]している業務委託駅である。 窓口はマルス端末を備えた「みどりの窓口」ではなく、発券はPOS端末によって行われている。ICカード乗車券「ICOCA」の利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
2.2 駅設備の改良
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
6 隣の駅
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1896年(明治29年)1月25日 - 奈良鉄道の桃山駅から玉水駅間の延伸と同時に開業する。
1905年(明治38年)2月7日 - 合併により関西鉄道の駅となる。
1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、奈良線の所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2001年(平成13年)3月3日 - 宇治駅から当駅までが複線化される[1]。同日に実施されたダイヤ改正により快速列車の停車駅になる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
2018年(平成30年)
3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
5月28日 - 14時より東口駅前広場および東口改札が新設され、供用開始[3]。
駅構造