新潟明訓中学校・高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度52分53.5秒 東経139度6分48.5秒 / 北緯37.881528度 東経139.113472度 / 37.881528; 139.113472
新潟明訓中学校・高等学校(にいがためいくんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、新潟県新潟市江南区北山に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。
高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した生徒との間では、3年間別クラスになる併設型中高一貫校。 夜間中学校として勉学に励みたいと思った労働者たちが近隣の公立学校の教師に依頼し、学習生活が始まったことが起源。全国でも異例の、自治体や法人ではない有志により設置された私塾が起源となっている。通称は「明訓」で、これは廃止された地元の私学「明訓校」の名を引き継いだ事による。 旧校舎の老朽化により新潟市中央区川岸町から場所を変え、2004年に現在の新潟市江南区北山に新校舎が落成した。 水島新司(新潟市出身)の野球漫画『ドカベン』の明訓高校は、本校から名前が採られており、作中では姉妹校と設定されている[1]。 各学年・コースとも50分授業を実施。土曜は原則的に奇数週に実施。 曜日・コース型により異なるが、1限から7限までが展開されている。III類はI・II類より早く授業が終わり部活動に邁進する。野球部は初出場以来春1回、夏7回の甲子園出場を果たしており、新潟県内では高校野球の強豪校として知られる。野球部以外の部活動も、2015年8月にダンス部が全国一位を獲得するなど盛んである[3]。 近年では高校1年次にアメリカ合衆国やオーストラリアなどを行き先とする選択制海外研修(一貫生は全員対象、高入生は希望制)が行われるなど、グローバル教育が盛んである[4][5]。全日本高校模擬国連大会に多く出場していることも特筆される[6]。 中高一貫の1期生が卒業した2013年以降、東京大学や国立大医学部医学科をはじめとする難関大学への進学が増加している[7][8]。
概要
設置形態
新潟明訓中学校
2007年4月より校舎に併設。当初は1学年80人(2クラス)であったが、2014年度入学者より1学年120人(3クラス)となっている。
新潟明訓高等学校(全日制課程)
普通科
教育目標
自発的学力の向上
自律自治の精神の涵養
類型
I類(旧I・IIコース)
高校からの入学者向けの類型である。難関大学や医学部医学科等への進学をはじめ、多様な進路に対応している。
II類(旧IVコース)
中高一貫クラスであり、他類からは独立した6年間を通してのカリキュラムとなっている。高校範囲には中学3年次から取り組み、高校2年次までに概ね終了する。高校3年次は演習授業等による思考力・応用力向上に中心をおく。
III類(旧IIIコース)
スポーツ専願(野球・男子剣道・陸上競技・サッカー)による高校入学者のための類型であり、1学年1クラス設けられている[2]。
学校生活
進路状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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