新潟テレビ21
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株式会社新潟テレビ二十一
The Niigata Television Network 21, Inc.
新潟テレビ21本社
種類株式会社
市場情報非上場
略称UX
本社所在地 日本
951-8521
新潟市中央区下大川前通六ノ町2230番19号
設立1983年3月7日
業種情報・通信業
法人番号2110001004276
事業内容放送事業(テレビ朝日系列)
代表者代表取締役社長 繻エ美樹
資本金10億円
売上高44億6416万3000円
(2023年3月期)[1]
営業利益1億4152万4000円
(2023年3月期)[1]
経常利益1億5310万2000円
(2023年3月期)[1]
純利益9788万6000円
(2023年3月期)[1]
純資産52億3853万3000円
(2023年3月期)[1]
総資産64億8631万1000円
(2023年3月期)[1]
主要株主テレビ朝日ホールディングス(18.6%)
朝日新聞社(16.5%)
主要子会社株式会社UXビジョン
外部リンクhttps://www.uxtv.jp/
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新潟テレビ21
英名The Niigata Television Network 21, Inc.
放送対象地域新潟県
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称UX/UXTV
愛称テレビ21
呼出符号JOUX-DTV
呼出名称にいがたテレビ21デジタルテレビジョン
開局日1983年10月1日
本社951-8521
新潟県新潟市中央区下大川前通六ノ町2230番19号
演奏所本社と同じ
リモコンキーID5
デジタル親局新潟 23ch
アナログ親局新潟 21ch
ガイドチャンネル21ch
主なデジタル中継局#デジタル放送の項を参照
主なアナログ中継局#アナログ放送の項を参照
公式サイトhttps://www.uxtv.jp/
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2015年竣工の新館

株式会社新潟テレビ二十一(にいがたテレビにじゅういち、The Niigata Television Network 21, Inc.)は、新潟県全域を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。

略称は、開局から2006年平成18年)7月31日まではNT21(エヌティーにじゅういち)、同年8月1日からCI導入に伴いコールサイン「JOUX-DTV」に因むUX(ユーエックス)に変更した(一部UXTVまたはuxtvという表記もあり、ドメイン名も後者「uxtv.jp」)。

ANN系列のフルネット局で、リモコンキーIDはキー局のテレビ朝日と同じ「5」である。
概要

新潟県内4番目の民間テレビ放送局として、1983年昭和58年)10月1日に開局。県内の民放局では最後発となる。また、テレビ朝日系列のフルネット局では、前年の1982年(昭和57年)10月1日に開局した鹿児島放送(KKB)に続いて12局目で、昭和時代では最後の開局である。

本社は、柳都大橋の西詰め、たもとにある。同所はかつて佐渡汽船新潟港ターミナルがあった場所で、開局準備事務所は大正海上火災保険ビルに置かれていた。開局当初の社屋は3階建てだったが、その後5階建て新館が増築されている。また、県内のテレビ局で唯一、新潟駅万代口を真正面から情報カメラで撮影できる場所に位置しており、カメラからは万代口の屋上に掛かる青い「新潟駅」のサインを見ることが出来る。2004年平成16年)10月23日に発生した新潟県中越地震の際には、新潟駅を映しながら揺れるカメラの映像が全国ネットで伝えられた。

社名(局名)は、当初「新潟テレビ」という案もあったとされるが、先発局の「テレビ新潟(正式名称は「テレビ新潟放送網」(略称・TNN。1998年、TeNYに改称)」と混同されるおそれを防ぐために「21」が付けられたとされている。社名(局名)の「21」は当時のアナログ放送チャンネル番号21chに由来している。直接の由来となったわけではないものの、21世紀に向けて飛躍するようにという狙いも込められている[2][注 1]。開局当初の略称は、前述の通り英称「Niigata Television Network 21」の頭文字から取った「NT21」[注 2]で、開局時のキャッチフレーズは「はたちになったら21」。同じ頃、「はたちを過ぎたら21」という酷似したキャッチコピーを用い、ラベック姉妹を起用したサントリーのウイスキー「サントリー21」CMが全国的に放送されていたが何の関係もなく、むしろNT21のキャッチフレーズのほうが早かった。

開局にあたって、イメージソング「いとしのキャサリン」(作詞:秋元康、作曲:松尾一彦、歌:CoCo)が制作された。この曲を歌っていたCoCoは、男性のボーカルグループである[注 3]。試験放送では、モノスコープやカラーバーなどテストパターンの映像のBGMとして、この「いとしのキャサリン」がエンドレスで演奏されていた。また、開局前には新潟市の古町万代シテイなど県内の繁華街で開局をPRするキャンペーンを実施し、ノベルティグッズのプレゼントなどが行われた。10月1日の本放送開始後には、この「いとしのキャサリン」を収録したカセットテープの視聴者プレゼントも行われた[注 4]

通常、地方局の開局にあたっては親会社であるキー局(この局の場合はテレビ朝日)や新聞社(この局の場合は朝日新聞社)が主体となるが、NT21の開局にあたっては、地元の政財界関係者もかなり注力したといわれている。これはテレビ朝日の設立母体の一つである東映の創業者・大川博が新潟県西蒲原郡中之口村(現・新潟市西蒲区)出身であったこと、新潟県が民放テレビの4局化を達成すれば、当時本州日本海側の県では初のケースとなること等が背景にあったといわれている。NT21の初代社長に、当時新潟商工会議所の会頭を務めていた、新潟臨港海陸運送(現・リンコーコーポレーション)社長の大久保政賢が就任したことからも、それが窺える(大久保に社長就任を勧めたのは田中角栄らであるという証言もある)。しかしながら地方都市に4局は当時から既に過当状態であり、後発の弱みで開局時から今日まで経営成績の面では万年最下位から抜け出せずにいる[3]

UXは2001年(平成13年)4月より、環境キャンペーン「Team ECO ?自然派宣言」を実施しており、植物の葉の形で「eco」の文字を表した「Team ECO」のロゴを放送・広告などで幅広く使用している。「Team ECO」は環境保護・改善を訴える啓蒙活動を中心としたもので、県内の行楽地・景勝地でゴミ拾いなどを行う視聴者参加型イベント「Team ECO Work!」、佐渡島トキが野生復帰するための環境整備をサポートする「ときプロジェクト」など、県内各所で活動を行っている。2004年(平成16年)11月22日に県内の放送局で初めて環境マネジメントシステムISO14001」の認証を取得した他、本社正面ロータリー内には、太陽電池パネルを備えた風力発電機(最大出力1.56kW)を設置、社内で使用する一部の電力を賄っている。

2006年(平成18年)8月1日、これまでの略称「NT21」から、CI導入に伴ってコールサインに因む「UX」に変更した[4]。これは同年10月に同局で地上デジタル放送が開始されて、その後2011年(平成23年)7月以降、地上デジタル放送に一本化され、アナログ時代の親局である21chは最終的に淘汰されるための措置である。地上デジタルの場合、UXに対して物理的に割り当てられたチャンネルが23ch、リモコンキーIDが「5」であり、略称と送信環境との間に整合性がなくなることが、略称変更の大きな要因となった。また、「UX」にはコールサインを表す他に、それぞれのアルファベットにも意味を持たせており、「U」は「You=あなた・視聴者」、「X」は「未知・無限・進化・交流・発信・可能性・双方向」などを表している[注 5]。NT21がUXに愛称を変更したため、2006年8月以降親局のチャンネル番号を愛称に使用している局は存在しなくなった。また、デジタル放送のリモコンキーID番号を正式な略称の一部として採用している局もない[注 6]

2010年(平成22年)4月3日、新潟市中央区の「LEXN」にサテライトスタジオ「LEXN STUDIO(UXレクスタ)」をオープンさせる。そのこけら落としとして、同日13時55から1時間、「春のUX全部見せます?レクスタ誕生!新番組も始まるよSP?」を生放送した際に、新しい局のキャラクターとして「ゆぅちゃん・ゴーちゃん」が初登場[5]
事業所

本社 -
新潟県新潟市中央区下大川前通六ノ町2230番19号

東京支社 - 東京都中央区築地6丁目16番1号 築地616ビル7階

大阪支社 - 大阪府大阪市北区堂島2丁目1番31号 京阪堂島ビル4階

長岡支社 - 新潟県長岡市東坂之上2丁目1番1号 ファース長岡ビル5階

上越支局 - 新潟県上越市木田2丁目1番1号 上越セントラルビル3階

地上デジタル放送

地上デジタル放送は、総務省の計画に基づき、テレビ新潟と同じ2006年平成18年)10月1日に開始した。同局がサイマル試験放送を始めた時には、「Team Eco」を初めとする同社のキャンペーン、イベント、催物の宣伝のほとんどがハイビジョン化されていた。翌年の夏以降、ハイビジョン制作に於いては、同局はテレビ朝日系列の地方局では積極的な活動を行う局の1つとなった[注 7]

また、データ放送にも力を入れている。新潟県内の民放局では一時期、データ放送印刷サービスを常時行った事があり(テレビ新潟、新潟放送は一部の番組放送中のみ実施経験、NHK新潟放送局NST新潟総合テレビでは全く行っていない)、また2010年(平成22年)2月9日から三条市で行われている、全国初の公共交通社会実験に協力をしている[6]。更に、2012年(平成24年)2月6日には、平日のレギュラー報道番組「全力LIVE」の新コーナー「新潟のみんなでソラをライブ」にて、県内ローカルテレビ局初の、インターネット回線経由を使ったデータ放送双方向機能の使用を開始した。
ロゴNT21 A-SAT中継車 拉致取材風景(柏崎市)

現在(2006年平成18年)8月1日 - )は、イタリック体の「UX」を図案化した赤いロゴを使用している。開局当初から略称変更まで(1983年昭和58年)10月1日 - 2006年(平成18年)7月31日)は、赤色で大きく「21」と書かれた左下に、黄色い「NT」の文字を配したもの。しかし、デザインが煩雑であることから、速報テロップ等には、ブロック体で図案化した「NT21」というロゴも別途使用していた。後年は番組やイベントによって「NT21」のロゴデザインはまちまちになっており、使用するロゴは一定していなかった。

一方、「新潟テレビ21」の社名ロゴのデザインは変更されず、ほぼ一定のデザインのものを使用していた(ただし、同社のホームページでは局ロゴも社名ロゴも使われていなかった)。しかしUXに改称後は、「新潟テレビ21」のロゴが斜体の文字に変わった(デザインも直線的なデザインから曲線的なデザインになった)。

なお送信所・中継局ではUXロゴが書かれている一方、高田デジタル中継局・アナログ中継局、本社社屋と新館の間に新館建設以前から現存する駐車場の案内看板ではNT21ロゴが残存している。
チャンネル
デジタル放送


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