神戸ポートターミナルビル
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情報
構造形式鉄骨鉄筋コンクリート構造
延床面積21,437 m²
階数3階建
竣工1945年4月
所在地兵庫県神戸市中央区新港町4-5
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度40分53秒 東経135度12分9秒 / 北緯34.68139度 東経135.20250度 / 34.68139; 135.20250 (神戸ポートターミナルビル)座標: 北緯34度40分53秒 東経135度12分9秒 / 北緯34.68139度 東経135.20250度 / 34.68139; 135.20250 (神戸ポートターミナルビル)
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地図
神戸ポートターミナル(こうべポートターミナル)は、神戸港・新港に大正時代に建設された日本最大の客船用埠頭(新港第四突堤)と施設(ターミナルビル)の総称。所在地は兵庫県神戸市中央区新港町。
概要Q1、Q2バースに其々接岸するクルーズ客船
1907年(明治40年)9月16日、神戸港第一期修築工事が着工。この修築工事が完工する前に、突堤西側に上屋が完成し、船客乗降場として使用されていた[1]。長さは649m(東側岸壁)と589m(西側岸壁)で水深12mから10mのバース6つを備えており、10万トン超級の客船の接岸に対応、5万トン級程度の客船なら同時4隻の接岸に対応する。
現在のターミナルビルは1970年(昭和45年)4月、突堤東側に竣工した。CIQを備え、外航客船・国際フェリー用埠頭として、世界各国のクルーズ客船や上海行き外航定期客船に使用されている。2008年1月15日まで関西汽船の国内フェリー航路(関西別府航路、小豆島季節便)も使用していた。(2008年1月15日から六甲アイランドフェリーターミナルに移転)
また、老朽化が進んでいたため、2014年(平成26年)1月から約20億円かけ耐震工事を含めた改修工事を行い、2015年(平成27年)3月26日にリニューアルオープンした[2][3][4]。新しく設置された搭乗橋は、国内最大級である長さ46メートル、海面からの船乗降口の高さが16.7メートルまで対応し、バリアフリー化[5]。屋上サインはこれまで東側が「PORT OF KOBE」、西側が「ポートターミナル」だったが、リニューアルにより東側が「Welcome to KOBE」、西側が「PORT TERMINAL」に改められ、ライトアップも新しくなった。
神戸港一帯はみなとオアシスとして登録していて、みなとオアシスKOBEの新港突堤地区における基本施設である。
施設ポートターミナルビルのバルコニーポートターミナルビル送迎デッキと直結するポートターミナル駅(右端)
ターミナルビル
3F
玄関ホール
待合ロビー
神戸ポートターミナルホール - 大ホール1,000u。2,500人収容。
送迎用デッキ
2F
CIQ施設
ボーディングブリッジ(搭乗橋) - 3基。
観光案内所
事務所
1F
船社カウンタ
待合ロビー
Q2上屋(旧第四突堤船客乗降場上屋) - 1931年(昭和6年)、突堤西側にあった上屋を突堤東側に移転改築[6]。1982年屋上改修[7]。乗降場として使用されていた当時はポートトレインが入線していた。現在はNPO法人により創作活動やイベントの場としても利用されている。
みどりの広場
接岸する主な客船
定期航路
日中国際フェリー (新鑑真、14,543トン)神戸ポートターミナル - 上海港
パンスターライン〔韓国〕(パンスタードリーム)神戸ポートターミナル - 釜山港
O2バースに接岸中の新鑑真
主な外航客船(不定期)
クイーン・エリザベス2 - 日本初入港(1975年3月5日[8])