新河岸駅*
西口(2018年4月)
しんがし
Shingashi
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新河岸駅(しんがしえき)は、埼玉県川越市大字砂にある東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 20。 川越藩の河岸として整備された川越五河岸のうち、上新河岸と下新河岸が当駅の近くで、現在も大字として残っている(ただし、駅自体は両地に隣接する砂 島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有している。改札階とホーム、東口と西口の間は階段とエスカレーター、エレベーターにより連絡している。 旧駅舎は現在の位置より100m池袋方の線路西側のみにあり、ホームとは跨線橋により連絡していた。駅東側方面から駅舎へは地下道もしくは踏切を経由する必要があった。 かつて旧駅舎改札横に売店「access」があったが、現駅舎への移転直前の2017年11月28日に閉店した。 2018年4月17日には北千住駅に続き2駅目となるBGM試験放送を開始。時間帯によって曲を変化している[4][5]。同年11月30日には本放送となった[6][7]。 番線路線方向行先[8]
歴史
1914年(大正3年)6月17日:高階駅(たかしなえき)として開業[注 1]。
1916年(大正5年)10月27日:新河岸駅に改称される[注 1]。
1920年(大正9年)7月27日:東上鉄道が東武鉄道に合併し、東武鉄道東上本線の駅となる。
1929年(昭和4年)10月1日:池袋 - 川越市間電化。
1953年(昭和28年)8月21日:当駅 - 上福岡間複線化。
1954年(昭和29年)7月21日:当駅 - 川越間複線化。
1959年(昭和34年)4月1日:蒸気機関車の運転終了。
1967年(昭和42年)12月1日:一部8両運転開始。
1986年(昭和61年)10月21日:貨物営業を全廃。
1987年(昭和62年)8月25日:帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)有楽町線相互直通運転列車の停車開始。通勤急行が設定され、停車駅となる。
2007年(平成19年)3月18日:東武鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる。
2008年(平成20年)6月14日:東京メトロ副都心線相互直通運転列車の停車開始。
2009年(平成21年)5月18日:発車メロディ使用開始。
2013年(平成25年)3月16日:東京メトロ副都心線を介して東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転開始。
2016年(平成28年)3月26日:通勤急行が廃止される。
2017年(平成29年)
11月28日:売店「access」閉店
12月2日:東西自由通路が供用開始[1][2]。
12月3日:橋上駅舎が供用開始[1]。
2018年(平成30年)
3月13日:東口駅前広場が供用開始[3]。
4月1日:東口駅前広場のバス乗り入れ、送迎用駐車場利用が開始[3]。
4月17日:駅構内でのBGM試験放送の開始[4][5]。
11月30日:BGM試験放送が本放送として開始[6][7]。
旧駅舎(2011年9月)
旧改札口(2011年9月)
駅舎橋上化前のホーム(2008年3月)
工事中の様子(2017年4月)
駅名の由来
駅構造
のりば
1 東上線下り川越方面
2上り池袋方面
2016年3月26日ダイヤ改正以降、日中時間帯に副都心線方面を発着する列車は当駅に停車しなくなっていたが、2023年3月20日ダイヤ改正により副都心線経由の東急新横浜線直通の普通列車が日中時間帯にも設定された。