新木場
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新木場
町丁
14号地第2貯木場
新木場新木場の位置
北緯35度38分44.46秒 東経139度49分34.77秒 / 北緯35.6456833度 東経139.8263250度 / 35.6456833; 139.8263250
日本
都道府県 東京都
特別区 江東区
人口(2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 ? 合計60人
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号136-0082[2]
市外局番03[3]
ナンバープレート江東
製材所

新木場(しんきば)は、東京都江東区町名。現行行政地名は新木場一丁目から新木場四丁目。郵便番号は136-0082[2]目次

1 概要

1.1 貯木場


2 地理

2.1 地名


3 世帯数と人口

4 小・中学校の学区

5 交通

5.1 気候


6 脚注

7 外部リンク

概要

木場の移転先として誕生した街で材木商の事務所や木材加工、合板工場が集積し、木材・合板博物館といった施設も存在する。一方で、物流会社の営業所など他産業の進出も進んでいる。1980年代以前は鉄道空白地帯であったが、1988年有楽町線1990年にJR京葉線1996年りんかい線が都心と繋がり、鉄道交通の要衝になった。

1980年代後半から急速に開発され、駅前には大企業オフィスビルが建ち、臨海部のビジネス街として栄えている。一方、地区計画[4]により住宅建設は規制されており、定住人口は低いままである。
貯木場 新木場の空中写真。おびただしい量の材木が海面に浮かんでいる様子が分かる。画像左上方に辰巳ジャンクションが見える。1989年撮影の3枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

新木場の「木場」とは、貯木場のことである。かつて海路江戸や東京に運ばれた材木は、深川にあった木場に貯木されていた。埋め立てにより木場が内陸となると、1969年、荒川の河口に近い沖合の埋立地に新たな貯木場、新木場が建設された。

貯木場は小島によって南北に分かれており、北は14号地第1貯木場、南は14号地第2貯木場である。これらは現在でも貯木場として機能しており、京葉線東京臨海高速鉄道りんかい線の車窓からもその風景を眺めることができるが、すでに丸太の形で木材を輸入する時代ではないため、貯木場のほとんどは未使用となっている。

貯木場や製材所から漂う木の香りが、2001年環境省かおり風景100選に選ばれた。
地理

江東区湾岸エリアに位置する。北に夢の島、南に砂町南運河を挟んで若洲、北西に曙運河を挟んで辰巳と接する。人工島東京湾埋立14号地のうち、湾岸道路より南のエリア。第三種地盤。湾岸道路より北は夢の島である。廃棄物で出来た埋立地である。西は新曙橋などで辰巳、南は若洲橋で若洲、東は荒川河口橋を渡ると江戸川区臨海町
地名

一・二・三丁目は1978年昭和53年)2月1日住居表示を実施。四丁目は1979年昭和54年)4月1日の成立で、2009年平成21年)11月1日に住居表示を実施。
世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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