新日本製鐵堺硬式野球部
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

新日本製鐵堺硬式野球部チーム名(通称)新日本製鐵堺、新日鐵堺、新日本製鉄堺、新日鉄堺
加盟団体日本野球連盟
加盟区分企業チーム
創部1966年
廃部2008年1995年から休部)
チーム名の遍歴



八幡製鐵堺 (1966 - 1969)

新日本製鐵堺 (1970 - 1994)

本拠地自治体大阪府堺市
練習グラウンド新日鐵堺球場
都市対抗野球大会
出場回数9回
最近の出場1989年
最高成績ベスト4
社会人野球日本選手権大会
出場回数8回
最近の出場1988年
最高成績ベスト8
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数※出場資格なし

新日本製鐵堺硬式野球部(しんにほんせいてつさかいこうしきやきゅうぶ)は、大阪府堺市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球の企業チームである。ホームグラウンド(練習場)は、新日本製鐵堺製鐵所敷地内に存在した新日鐵堺球場
概要

1966年八幡製鐵の堺製鐵所で『八幡製鐵堺硬式野球部』として創部[1]

1970年富士製鐵と八幡製鐵が合併し新日本製鐵が発足。これに伴い、チーム名を『新日本製鐵堺硬式野球部』に改称した。

1974年都市対抗野球に初出場し、松下電器から補強した山口高志の活躍もあってベスト4に進出した。翌1975年には、日本選手権にも初出場を果たした。

1980年代に入ると、1980年から5年連続で日本選手権1982年から4年連続で都市対抗野球に出場する。1981年には、JABA徳山大会で初優勝を達成している。1987年野茂英雄が入部すると、翌1988年都市対抗野球および日本選手権でベスト8、1989年都市対抗野球ではベスト4まで進出した。

1994年鉄鋼不況の影響から同年シーズン限りで室蘭野球部光野球部とともに堺野球部の休部を決定した[2]。年間約2億円という運営費がネックになったという[3]。シーズン終了後、部員27人のうち14人は名古屋野球部広畑野球部八幡野球部などに移籍した[4]

2003年、社会人野球の縮小を憂慮した当チーム出身の野茂英雄らによって、若い野球選手たちに活動の場を提供すべく新日鐵堺球場をホームグラウンドとするクラブチームNOMOベースボールクラブが設立された(現在は、本拠地を兵庫県豊岡市へ移転)。

2008年3月21日付けで、正式に解散となった[5]
沿革

1966年 -
八幡製鐵の堺製鐵所で『八幡製鐵堺硬式野球部』として創部。

1970年 - 母体の合併により新日本製鐵が発足したのに伴い、チーム名を『新日本製鐵堺硬式野球部』に改称。

1974年 - 都市対抗野球に初出場(ベスト4)。

1975年 - 日本選手権に初出場。

1994年 - 休部。

2008年 - 解散。

主要大会の出場歴・最高成績

都市対抗野球大会 - 出場9回

社会人野球日本選手権大会 - 出場8回

JABA徳山大会 - 優勝1回(1981年)

主な出身プロ野球選手

尾西和夫投手) - 1975年ドラフト2位で近鉄バファローズに入団

平山正人(投手) - 1976年ドラフト4位で阪急ブレーブスに入団

峯本達雄外野手) - 1976年ドラフト4位で阪神タイガースに入団

中出謙二捕手) - 1977年ドラフト1位で南海ホークスに入団

尾花夫(投手) - 1977年ドラフト4位でヤクルトスワローズに入団

野茂英雄(投手) - 1989年ドラフト1位で近鉄バファローズに入団

馬場敏史内野手) - 1989年ドラフト5位で福岡ダイエーホークスに入団

南真一郎(投手) - 1994年ドラフト3位で近鉄バファローズに入団

後藤光貴(投手) - 休部に伴い大和銀行に移籍し、1999年ドラフト7位で西武ライオンズに入団

脚注[脚注の使い方]^ 毎日新聞、1994年7月27日付朝刊、大阪地方面
^ 1995年から、室蘭野球部は室蘭シャークス、光野球部は光シーガルズと改称しクラブチームとして活動を継続。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:21 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef