新島々駅*
駅舎(2006年9月)
しんしましま
Shin-shimashima
◄AK-13 渕東 (1.7 km)
新島々駅(しんしましまえき)は、長野県松本市波田赤松にある、アルピコ交通上高地線の駅で同線の終着駅である[1][3]。駅番号はAK-14。 島式ホーム1面2線を有する地上駅で[3]、直営駅である[1]。ホームと駅舎は構内踏切で連絡を行えるが、この踏切に警報器はない。駅前に上高地方面へのバスの発着拠点である新島々バスターミナルを併設している[9]。 自動券売機を設置し、当駅からの鉄道・バスの片道乗車券を発売している。出札窓口はバス窓口も兼ねており、一部駅までの硬券乗車券や長野や東京都区内などJR線連絡の乗車券も購入できる。
歴史
1922年(大正11年)
9月26日:筑摩鉄道の波田駅 - 島々駅間開業に伴い[2][4]、赤松駅(あかまつえき)として駅開業[3][5]。所属線を島々線とする[2]。
10月31日:筑摩鉄道が社名を筑摩電気鉄道に変更する[2]。
1932年(昭和7年)12月2日:筑摩鉄道が社名を松本電気鉄道に変更する[2]。
1955年(昭和30年)4月1日:路線名を島々線から上高地線に変更する[2]。
1966年(昭和41年)10月1日:島々駅からのターミナル機能移設に伴い新島々駅に改称[2][1]。
1983年(昭和58年)9月28日:台風10号による土砂災害で不通、当駅 - 島々駅間が休止となる[2]。
1985年(昭和60年)1月1日:当駅 - 島々駅間が廃止、終着駅となる[2]。
2002年(平成14年)7月20日:駅舎を改築[6]。
2011年(平成23年)4月1日:松本電気鉄道の合併に伴い、社名をアルピコ交通に変更[2]。
2022年(令和4年)2月17日:交通安全と観光振興を祈念し、駅構内(改札内)に「新島々駅鉄道神社」を設置。祭神は穂高神社より勧請[7][8]。
駅構造