新小平駅
駅舎(2019年9月)
しんこだいら
Shin-Kodaira
所在地東京都小平市小川町二丁目1960番地.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分50.9秒 東経139度28分13.8秒 / 北緯35.730806度 東経139.470500度 / 35.730806; 139.470500
新小平駅(しんこだいらえき)は、東京都小平市小川町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。駅番号はJM 32。 当駅は小平市内に唯一存在するJR線の駅である。武蔵野線の本線のほか、旅客駅より西国分寺駅側で中央本線国立駅へ通じる武蔵野線支線(国立支線)が分岐している[3][4]。この支線は主に貨物列車が走行するが、一部「むさしの号」や「ホリデー快速富士山号」などの旅客列車も経由する[4]。なお、国立支線は、第二種鉄道事業者である日本貨物鉄道(JR貨物)が当駅 ー 国立駅間に営業キロ(5.0 km)を設定している[1][注釈 1] 当駅 - 新秋津駅との駅間距離は5.6 kmで、武蔵野線では貨物専用区間(武蔵野南線)を除くともっとも長い。 2つのトンネル(小平トンネル、東村山トンネル)の間に挟まれた掘割の中に[3]相対式ホーム2面2線を有する[3]。駅舎は小平トンネルの上の地上にある[3]。ホームの府中本町方面は小平トンネルの中に位置し、南浦和方面は東村山トンネルの入り口のすぐ前に地上に吹き抜けの構造になっている。駅本屋の施工は鹿島建設による[5]。 立川統括センターが管理する業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが受託する(2021年11月30日までは西国分寺駅管理であった)。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。また、多機能券売機[2]・指定席券売機[2]・自動改札機が設置されている。このほか、2015年9月30日より、この両トンネル内で携帯電話が使えるように整備された[報道 2]。 駅カラーは緑色。 番線路線方向行先備考 (出典: ⇒JR東日本:駅構内図)
概要
歴史
1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[3]。開業当初に自動改集札機が試験設置された12駅の一つ。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
1991年(平成3年)
8月:地下ホームの吹抜部を使った大きな壁画が完成[注釈 2]。
10月11日:大雨による駅水没のため営業停止[4][新聞 1]。下記参照。
12月11日:営業再開及び発車メロディ導入。当初は現在と異なり、上下線共に「Water Crown」のエンドレスバージョンを使用していた。
2001年(平成13年)
2月28日:バリアフリー対応としてエスカレーターの使用を開始。
11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
2007年(平成19年)2月22日:指定券券売機を導入。トイレ改装工事も完了。
2009年(平成21年)
3月2日:構内コンビニエンスストアのNewDaysが出入口を改札外から改札内に移動して改装オープン。
12月:エレベーターを新設。
2012年(平成24年)6月30日:みどりの窓口の営業を終了。
2021年(令和3年):構内コンビニエンスストアNewDaysの出入口を改札外に戻す。
駅構造
のりば
1 武蔵野線上り西国分寺・府中本町方面 中央線直通列車も発着
2下り南浦和・新松戸・西船橋方面大宮駅直通列車も発着
改札口(2019年9月)
ホーム(小平トンネル側)(2019年9月)
ホーム(東村山トンネル側)(2010年5月)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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