新小岩信号場駅
[Wikipedia|▼Menu]

新小岩信号場駅
駅構内(2009年7月)
しんこいわしんごうじょう
Shinkoiwa shingōjō


所在地東京都葛飾区東新小岩一丁目18.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分13.3秒 東経139度51分47.2秒 / 北緯35.720361度 東経139.863111度 / 35.720361; 139.863111座標: 北緯35度43分13.3秒 東経139度51分47.2秒 / 北緯35.720361度 東経139.863111度 / 35.720361; 139.863111
所属事業者日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号シソ
駅構造地上駅
開業年月日1968年昭和43年)6月1日
乗入路線 3 路線
所属路線総武本線総武快速線
キロ程10.5 km(東京起点)
新小岩 (0.5 km) (2.3 km) 小岩
所属路線総武本線貨物支線(新金線
キロ程2.3 km(小岩起点)
小岩 (2.3 km) (6.6 km) 金町
所属路線総武本線貨物支線(越中島支線
キロ程2.3 km(小岩起点)
◄小岩 (2.3 km) (9.4 km) 越中島貨物
テンプレートを表示

新小岩信号場駅(しんこいわしんごうじょうえき)は、東京都葛飾区東新小岩一丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)のである。総武本線、総武本線貨物支線新金線越中島支線)の結節点で、総武快速線上に位置する。
駅概要[ソースを編集]

かつては貨物の扱いがあったが、既に荷役設備はなく、新金線 - 総武快速線を直通する貨物列車の機関車の方向転換や一部貨車の入換作業を行う小さな操車場として機能している。現在の定期列車は、川崎貨物駅隅田川駅 - 千葉貨物駅間を結ぶものや鹿島臨港線へ直通する貨物列車が、1日上下4本ずつ発着するのみである。この他、越中島貨物駅に隣接する東京レールセンターから発送されるレール(希に日本製鉄九州製鉄所(八幡地区)から同センターに搬入される150mロングレールもある)を運搬する工事列車(工臨)が新小岩信号場を中継して東日本旅客鉄道(JR東日本)の各地(主に関東地区・信越地区)へ運転されており、主に平日にその姿を見ることが出来る。

なお、金町駅から新金線経由で当駅に到着した電気機関車牽引の貨物列車や工事列車は、越中島貨物駅方面へ向かう場合は非電化区間のためディーゼル機関車へのつなぎ換えが必要であり、千葉貨物駅方面へ向かう場合には機回し作業が必要となる。したがって、当駅発着となる列車は、いずれかの入換作業が発生することになる。

また、構内には東日本旅客鉄道(JR東日本)の所有するバラスト輸送用ホッパ車が留置されており、JR東日本千葉支社管内の工事列車(工臨)で使用される。ホッパ車はバラスト輸送のため水郡線西金駅まで運転されることがある。

操車場の規模縮小に併せて総合事務所が新築され、駅事務所の他、機関区や保全区等が入居した。機関区や保全区等の廃止後も、駅作業を受託している京葉臨海鉄道が入居している。

かつて駅構内はさらに広く、車扱貨物ホームや機関区新小岩機関区)、そして貨車の検査を行う新小岩車両所などもあった。しかし、貨物ホームは1986年に閉鎖、一時廃車になったDD51がここに集められ解体場となっていた[1]。機関区と車両所は1997年にそれぞれ蘇我駅千葉機関区)・川崎貨物駅川崎車両所)へ移転した。また2000年総武本線から京葉線武蔵野線経由へ貨物列車の走行経路の変更により、当駅の規模は著しく縮小した。縮小部分については再開発され、私学事業団総合運動場や集合住宅等に転用されている。
配線図[ソースを編集]

※ 新小岩信号場駅周辺の鉄道配線図(注意・巨大画像巾900px)を表示するには、右の [表示] をクリックしてください。

新小岩信号場駅周辺 鉄道配線略図 ↑ 新金線 金町

錦糸町
東京
秋葉原
新宿
方面
市川
西船橋
津田沼
千葉
方面
越中島支線
越中島(貨)
凡例
出典:以下を参考に作成。
* 鶴通孝 目黒義浩、「日本縦断各駅停車 第10章 東京から東へ (1)」、鉄道ジャーナル社、『鉄道ジャーナル』、
第43巻8号(通巻第514号) 2009年8月号、81頁。
※ 灰色の線は非電化軌道を表す。



歴史[ソースを編集]「新小岩駅#歴史」も参照

1926年大正15年):新小岩信号所開設[2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:31 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef