この項目では、東京都にある駅について説明しています。富山県にある停留場については「新富町停留場」をご覧ください。
新富町駅
4番出入口(2020年1月)
しんとみちょう
Shintomicho
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下は乗換駅の築地駅
所在地東京都中央区築地一丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分13.8秒 東経139度46分25.4秒 / 北緯35.670500度 東経139.773722度 / 35.670500; 139.773722 (新富町駅)
新富町駅(しんとみちょうえき)は、東京都中央区築地一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の駅である。駅番号はY 20。 相対式ホーム2面2線を有する地下駅。有楽町線の駅で相対式ホームを有するのは氷川台駅と当駅のみである。若干カーブがかかっているため、2番線ホームは、終日駅員による立ち番がいる。 当駅は鉄筋コンクリート製ボックスラーメン構造を採用している。この構造では、頂板(天井のコンクリートスラブ)の支間を小さくするため、2本の線路の間に柱部材を設けるのが原則である。しかしながら、当駅ではこの柱が見られない。これは、接続する本線部が複線シールド工法を用いており、駅部に柱を設けると複線シールドの断面も大きくしなければならず、これを回避したことによる[注 1]。 当駅が終着駅であった時には銀座一丁目寄りに折り返し用の渡り線があったが、新木場駅への延伸により途中駅になるのに合わせて不要となったため、撤去された[8]。 有楽町線の新木場駅近くは東京湾が近く、高潮などの水害対策として、当駅の月島寄りにはトンネルの全断面を閉鎖する「防水扉」を設置している[9][注 2]。通常はトンネル上部の機械室に収容しており、非常時には下降させてトンネルへの浸水を防ぐものである[9]。 番線路線行先[11] (出典:東京メトロ:構内図 2013年(平成25年)6月29日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「雨が上がれば」(塩塚博作曲)、2番線が「目覚めの電車」(福嶋尚哉作曲)である[12]。 2022年度の1日平均乗降人員は33,659人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中99位。 近年の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。 年度別1日平均乗車・乗降人員[14]年度1日平均
歴史
1980年(昭和55年)3月27日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線が銀座一丁目駅から延伸した際の終着駅として開業[1]。
計画時点では「明石町」と仮称されていたが、地元の要望などがあり現駅名となった。
1988年(昭和63年)6月8日:有楽町線が新木場駅まで延伸し、途中駅となる[2][3]。
2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[4]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[5]。
2013年(平成25年)6月29日:ホームドアの使用を開始[6]。
2018年(平成30年)3月17日:東京メトロ日比谷線築地駅との乗り換え業務を開始[7]。
駅構造
のりば
1 有楽町線新木場方面
2和光市・森林公園・飯能方面
6番出入口(2021年12月)
7番出入口(2022年1月)
ホーム(2020年8月)
発車メロディ
利用状況
日比谷線との乗換人員を含んだ2019年度の1日平均乗降人員は49,302人である[13]。他線との接続がある有楽町線の駅では最少で、単独駅である麹町駅よりも利用者数が少ない。
乗降人員[13]1日平均
乗車人員[15]出典
1990年(平成02年)19,342[東京都統計 1]
1991年(平成03年)19,967[東京都統計 2]
1992年(平成04年)20,156[東京都統計 3]
1993年(平成05年)19,795[東京都統計 4]
1994年(平成06年)19,625[東京都統計 5]
1995年(平成07年)19,899[東京都統計 6]
1996年(平成08年)19,526[東京都統計 7]
1997年(平成09年)19,216[東京都統計 8]
1998年(平成10年)19,268[東京都統計 9]
1999年(平成11年)18,620[東京都統計 10]
2000年(平成12年)18,466[東京都統計 11]
2001年(平成13年)18,356[東京都統計 12]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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