新堂駅
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この項目では、日本三重県にある新堂駅について説明しています。韓国ソウル特別市にある駅については「新堂駅 (ソウル特別市)」をご覧ください。

新堂駅
ホーム上の簡易駅舎(2019年9月)
しんどう
Shindō

柘植 (6.2 km) (4.4 km) 佐那具

所在地三重県伊賀市新堂中出318.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度49分15.95秒 東経136度12分24.06秒 / 北緯34.8210972度 東経136.2066833度 / 34.8210972; 136.2066833座標: 北緯34度49分15.95秒 東経136度12分24.06秒 / 北緯34.8210972度 東経136.2066833度 / 34.8210972; 136.2066833
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 関西本線
キロ程86.1 km(名古屋起点)
亀山から26.2 km
電報略号シト
駅構造地上駅
ホーム1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-195人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1921年大正10年)7月15日[2]
備考簡易委託駅[1]
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新堂駅(しんどうえき)は、三重県伊賀市新堂中出にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線である[1]
歴史

1921年大正10年)7月15日鉄道省(国鉄)関西本線の駅(一般駅)として、柘植駅 - 佐那具駅間に新設開業[2]

1970年昭和45年)8月1日:貨物営業廃止(旅客駅となる)[2]

1983年(昭和58年)4月1日駅員無配置駅となる[3]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[2]

2002年平成14年)7月31日:新堂駅南口周辺整備事業が竣工し、島式ホーム上にきっぷ売り場のみの簡易駅舎(新駅舎)が完成する[4]

2021年令和3年)

3月13日ICカードICOCA」の利用が可能となる[5]

7月1日亀山鉄道部を廃止。乗務員区所はかめやま運転区に、車両基地は吹田総合車両所京都支所亀山派出所に、輸送指令は亀山指令所にそれぞれ改組。


駅構造

島式ホーム1面2線を有し、列車交換が可能な地上駅[1]。場内・出発の各信号機とも一方向のみの設置のため、逆線入線はできない。最盛期には単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線を有したが、後に列車本数の削減により中線の線路を撤去し、2面2線の構造となった。その後、下りホーム上に簡易駅舎(切符売り場を併設)が作られたため、上り本線が旧来の駅舎のある単式ホームに面した線路からかつての中線の位置に切り替えられ、島式ホームの構造となった。

開業当初からある旧駅舎は単式ホーム跡に接して置かれていたが、2002年7月に簡易駅舎が新設された後は待合所としてのみ使用されていた。しかし、2019年9月にJR西日本は老朽化を理由として取り壊す予定であることが報道された[6]。なお、旧駅舎は2020年6月に解体された[7]

当駅の跨線橋は改札内を行き来するものとして長らく使用されたが、新堂駅南口周辺整備事業の一環として改良工事がほどこされ、駅南口方面への行き来ができるようになった。この跨線橋は簡易駅舎の完成に併せて改札外として扱われるようになったため、現在は自由通路として機能している。
のりば

ホーム路線方向行先
北側
関西本線上り柘植亀山方面[8]
南側下り伊賀上野加茂方面[8]

※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
付記事項


かつて2面3線であった名残から、運転取り扱い上は、下り線が「3番線」とされている。上り線については、現在の中線の位置に移設された際に「2番線」に改められたかどうかは不明である。

当駅は有限会社新堂駅管理商会が業務を受託する簡易委託駅である。


旧駅舎(2019年9月)

ホーム全景(2019年9月)

駅名標(2019年9月)

利用状況

「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[9]

年度1日平均
乗車人員
1997年450
1998年426
1999年414
2000年391
2001年324
2002年333
2003年369
2004年343
2005年331
2006年330
2007年323
2008年299
2009年269
2010年297
2011年299
2012年298
2013年283
2014年246
2015年246
2016年240
2017年217
2018年211
2019年195

駅周辺

伊賀盆地にある駅の1つであり、周辺は田畑が広がる。付近を国道25号(旧道・非名阪)と並行し、それに沿ってロードサイド店舗がいくつかある。北口側には住宅が多く、付近には大善寺や神明神社がある。南口側は国道25号(旧道・非名阪)と並行しており、2000年代のはじめに行われた周辺整備事業によりロータリーが設置され、その後DMG森精機によって複合施設の建設が行われた[10][11][12]。完成した複合施設にはSHINDO YARDS(シンドウ ヤード)の愛称が付き、市役所支所・図書館分室と北伊勢上野信用金庫の支店は同施設内に集約され[13][14][15]2023年11月6日に開所した[16][17][18][19][20]。南へ進むと名阪国道御代IC三重県立あけぼの学園高等学校・DMG森精機伊賀事業所に至るが、いずれも駅からやや離れた所にある。
北口
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大善寺

神明神社

大井氏城跡

伊賀大観世音菩薩

ハマキョウレックス伊賀営業所


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