この項目では、兵庫県神戸市灘区にある阪神電気鉄道本線の駅について説明しています。福井県大野市にあった京福電気鉄道越前本線の駅については「えちぜん鉄道勝山永平寺線#駅一覧」をご覧ください。
新在家駅*
駅舎
しんざいけ
Shinzaike
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新在家駅(しんざいけえき)は、兵庫県神戸市灘区新在家北町一丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅[1]。駅番号はHS 27。
1967年に高架化されるまでは、現在地より南(現在の国道43号付近)に駅があった[1]。跡地は商業施設や駐車場になっている。 相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は梅田寄りの1か所のみで1階にあり、ホームは2階にある[1]。 番線路線方向行先 新在家駅配線略図 ←
歴史
1905年(明治38年)4月12日:阪神本線の開業と同時に東明駅(とうみょうえき)として開業[1]。なお、当駅と大石駅の間に(初代)新在家駅が別に存在していた(1929年廃止)。
1930年(昭和5年)2月11日:(2代目)新在家駅に改称[1]。
1967年(昭和42年)7月2日:石屋川駅 - 西灘駅間直線化・高架化に伴い北へ移転[1]。同時に東側にあった新在家車庫[注 1]が廃止され車庫所在駅ではなくなる。
1995年(平成7年)
1月17日:阪神・淡路大震災により阪神本線運休。当駅も一時営業中止となる。
6月26日:御影駅 - 西灘駅間運転再開(阪神本線の全線復旧)により営業再開。
2006年(平成18年)10月28日:ダイヤ改正により、準急の当駅への乗り入れがなくなり、全優等列車の通過駅となる。
2014年(平成26年)4月1日:駅番号導入[2][3]。
駅構造
のりば
1■本線上り尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面
2下り神戸(三宮)・明石・姫路方面
実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番線、下りホームが2番線とされている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成に対応する120メートルであるが、現行ダイヤでは6両編成の営業列車は停車しない。21m級の近畿日本鉄道車両6両編成は停車できない。
梅田方面 →
三宮・元町方面
凡例
出典:[4]