新加美駅
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隣接する大和路線の「加美駅」とは異なります。

新加美駅
駅舎(2020年1月)
しんかみ
Shin-Kami

◄JR-F13 衣摺加美北 (1.4 km) (1.6 km) 久宝寺 JR-F15►

所在地大阪市平野区加美東四丁目9-27.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度37分37.33秒 東経135度34分5.93秒 / 北緯34.6270361度 東経135.5683139度 / 34.6270361; 135.5683139座標: 北緯34度37分37.33秒 東経135度34分5.93秒 / 北緯34.6270361度 東経135.5683139度 / 34.6270361; 135.5683139
駅番号JR-F14
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
大阪外環状鉄道
所属路線 おおさか東線
キロ程18.6 km(新大阪起点)
大阪から22.4 km
電報略号シミ
駅構造高架駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-2,290人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日2008年平成20年)3月15日
備考業務委託駅
大阪市内
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新加美駅(しんかみえき)は、大阪府大阪市平野区加美東四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線。駅番号はJR-F14。
概要

大阪市内にあるものの、両隣の駅が大阪市内の駅ではないため、開業時はJRの旅客営業規則における「大阪市内」の駅として扱われていなかったが[注 1]、2019年3月16日のおおさか東線全線開業に伴い、特定都区市内制度の範囲内となった[1][注 2]

おおさか東線の途中駅にはステーションカラーが導入されており、当駅のカラーは黄色である。

計画時の仮称は当駅から至近距離にある大和路線の駅と同名である「加美駅」で、正式決定時に「新加美駅」とされた。なお、この両駅間の連絡運輸扱いは行われていないが、ダイヤ乱れや長時間運転見合わせになった時は加美駅へ迂回乗車の案内がされる。
歴史

2007年平成19年)8月23日:駅名を「新加美駅」に決定。仮駅名は「加美駅」であった[2]

2008年(平成20年)3月15日おおさか東線放出駅 - 久宝寺駅間の部分開業と同時に開業。大阪環状・大和路線運行管理システムを先行導入。

2018年(平成30年)3月17日:当駅の放出側に隣接する新駅として衣摺加美北駅が開業[3]。合わせて駅ナンバリングが導入される。

2019年(平成31年)3月16日:おおさか東線全線開業に伴い、大阪市内の駅に編入[4]

駅構造

相対式2面2線の高架駅で、8両編成対応。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。急カーブ上に位置しておりカントが高く、停車する列車はカーブ内側に大きく傾く。屋根は6両分。地上に改札口があり、ホームとの間にエレベーターが2基、エスカレーターは各ホーム2基ずつの4基が設置されている。「歴史と現代の共存」をデザインコンセプトとしている。

八尾駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。

みどりの窓口は設置されておらず出札窓口自体の営業もないが、みどりの券売機が設置されている。なお、近接する加美駅にはみどりの券売機プラスが設置されているため、みどりの券売機が使えない場合であっても購入するきっぷの内容によっては加美駅で代替が可能である。
のりば

のりば路線行先
1
おおさか東線放出新大阪大阪方面[5]
2久宝寺方面[5]


開業当日の駅舎(2008年3月)

開業ヘッドマークを掲出した201系電車(2008年3月)

1番のりばから放出方向を撮影(2008年3月)

新加美駅を通過する奈良行き特急まほろば号(2019年12月)

配線図

久宝寺駅 - 平野駅間および久宝寺駅 - 衣摺加美北駅間 構内配線略図 ↑ おおさか東線 放出方面

関西本線
JR難波方面

関西本線
加茂方面
凡例
出典:[6]



利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は2,290人である。大阪市に編入しているJRの駅では最も少ない。また、2021年は衣摺加美北駅に抜かれ、おおさか東線で最も少ない駅となった。

開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]年度1日平均
乗車人員出典
2008年(平成20年)1,302[* 1]
2009年(平成21年)1,515[* 2]
2010年(平成22年)1,705[* 3]
2011年(平成23年)1,863[* 4]
2012年(平成24年)1,937[* 5]
2013年(平成25年)1,997[* 6]
2014年(平成26年)2,012[* 7]
2015年(平成27年)2,102[* 8]
2016年(平成28年)2,148[* 9]
2017年(平成29年)2,227[* 10]
2018年(平成30年)2,107[* 11]
2019年(令和元年)2,451[* 12]
2020年(令和02年)2,080[* 13]
2021年(令和03年)2,140[* 14]
2022年(令和04年)2,290[* 15]

駅周辺詳細は「加美駅#駅周辺」を参照

関西本線大和路線加美駅 - 近接してはいるが、乗換駅ではない。


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