元サッカー選手の「新井翔太」あるいは「新井翔太 (実業家)」とは別人です。
新井 章太
名前
愛称ショウタ、ゴリラ
カタカナアライ ショウタ
ラテン文字ARAI Shota
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1988-11-01) 1988年11月1日(35歳)
出身地埼玉県秩父市
身長185cm
体重82kg
選手情報
在籍チーム ヴィッセル神戸
ポジションGK
背番号21
利き足右足
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2011-2012東京ヴェルディ 0 (0)
2013-2019川崎フロンターレ 41 (0)
2020-2023ジェフユナイテッド千葉 143 (0)
2024-ヴィッセル神戸
1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月5日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj
新井 章太(あらい しょうた、1988年11月1日 - ) は、埼玉県秩父市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。 正智深谷高校から国士館大学を経て、2011年に東京ヴェルディへ加入。2年間在籍したが土肥洋一と柴崎貴広の壁は厚く公式戦での出場機会に恵まれなかった。2012年のシーズン終了後、契約満了により東京Vを退団した。 2013年にトライアウトを経て川崎フロンターレへ移籍した[1]。新体制発表会の挨拶は「はじめまして、東京ヴェルディをクビになり… あっ、間違えました、東京ヴェルディから移籍してきた新井章太です」から始め、サポーターの笑いを誘い心を掴んだ[2]。当初は第4GKという立ち位置であったが、3年連続で得点王となる大久保嘉人の居残りのシュート練習の相手を務めるなどして着実に成長した。 正GKの西部洋平の怪我の影響により、2015年5月6日のサンフレッチェ広島戦に、プロ5年目にして公式戦初出場を果たした。翌節の名古屋グランパス戦では無失点に抑え、公式戦初勝利を記録した。その後は正GKとして定着しリーグ戦23試合に出場を果たした。 2016年はチョン・ソンリョンの加入により、再び控えに回ることとなった。4月29日のガンバ大阪戦では、ソンリョンが脳震盪で試合続行不可能となり交代出場すると、無失点に抑えチームの勝利に貢献した。その後も控えが続いたが、9月25日の横浜F・マリノス戦でシーズン初のスターティングメンバーに選ばれた。しかし、その試合の後半、ハイボールの競り合いで、ディフェンダーの谷口彰悟の肘が顔面に入って頬骨を骨折し、倒れたときに芝で頭を打って脳震盪を起こして試合続行不可能となった。10月22日の広島戦で復帰し、リーグ戦最終節まで出場した。 2017年も前年に引き続いてソンリョンの控えに回ることになり、リーグ戦の出場機会は先発1試合と途中出場2試合にとどまった。しかし、第30節のサンフレッチェ広島戦ではソンリョンの負傷により、0-0の前半33分に急遽途中出場すると、滞空時間の長いボールを蹴るように中村憲剛からアドバイスを受けるなどして、3点目の小林悠のゴールをアシストし、3-0の完封勝利に導いた。過密日程の中、リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、ACLの年間計53試合の公式戦すべてに帯同してメンバー入りを果たし、ムードメーカーの役割を担い川崎のリーグ初優勝を支えた。 2019年に、背番号を30から21に変更した[3]。同年は長らく2番手GKとして過ごしたものの、シーズン中盤にかけレギュラーに定着。すると札幌と相まみえた同年のルヴァンカップ決勝戦で、PK戦にて4番手だった車屋紳太郎が先に失敗し、決められると敗退の状況で5人目から2本連続でPKをストップ。川崎の同大会初優勝に貢献[4] し、最優秀選手賞を受賞した。なおJリーグカップで味方が先に失敗しながら2本以上止めて逆転勝ちに貢献したのは、決勝も含めてYBCルヴァンカップ史上初である。しかし、シーズン終盤になると再びソンリョンにポジションを譲った。 2020年に、ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍[5]。前年まで守護神であった佐藤優也を抑えて開幕からレギュラーに定着し、加入1年目から42試合にフル出場した。その後のシーズンもレギュラーとして出場していたが、2023年に鈴木椋大にポジションを奪われ、23試合の出場にとどまった。 2024年1月5日、ヴィッセル神戸に完全移籍が発表された[6]。 国内大会個人成績 国際大会個人成績
来歴
東京ヴェルディ
川崎フロンターレ
ジェフユナイテッド市原
ヴィッセル神戸
所属クラブ
吉田FC
2001年 - 2003年 上里FC
2004年 - 2006年 正智深谷高等学校
2007年 - 2010年 国士舘大学
2011年 - 2012年 東京ヴェルディ
2013年 - 2019年 川崎フロンターレ
2020年 - 2023年 ジェフユナイテッド市原・千葉
2024年 - ヴィッセル神戸
個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点出場得点出場得点 出場得点
日本リーグ戦 リーグ杯天皇杯期間通算
2011東京V34J200-0000
201200-0000
2013川崎30J100000000
201400000000
20152303010270
2016503020100
201730104080
201830203080
201921705020140
2020千葉1J2420--420
2021370-00370
2022410-00410
2023230-00230
通算日本J1410140120670
日本J21430-001430
総通算18401401202100
年度クラブ背番号出場得点
AFCACL
2014川崎3000
201710
Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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